温泉保養のススメ(４／２４配信）

（２８４）基本を忘れた商品作り
昨日はＪＴＢ協定旅館ホテル連盟伊豆東連絡会の総会が天城荘で行われました。　総会に先立って連絡会で行っている「伊豆東海岸海幸物語」の反省会が行われました７０００名以上の集客をしている商品ですが、新規顧客の取り込みが出来ていないので前年比７３％となってしまいました。　席上でパンフレットを見てびっくりしました。　パンフレットの表紙に最低価格と最高価格の記載がないのにびっくりしてしまいました。　昔ＪＴＢの単独チラシを作った際に「パンフレットの上部に必ず料金の最安値と最高値を必ず明記してください」といわれたのを思い出しました。　チラシは、商品を売り込むためのツールで、商品性、価格をしっかり説明するもので、チラシの表紙にそれを明示することが基本でした。　価格の明示が無ければ、イメージ重視のお客様は、パンフレットを手にしてくださるけれども、価格重視のお客様は、パンフレットを手にしてくださることがなくなります。　価格重視型、イメージ先行型とと商品分類することは必要ですが、最初から顧客を選別しては意味が無いと思います。　コンサルタントは思いつきでいろんなことを言いますが、基本は守りながら商品作りをしなければなりません。　今日の熱川温泉は、雨が上がり絶好の行楽日和になりました・・・・・・
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