2010年10月26日火曜日

続温泉保養のススメ(第34話)


(10月26日配信)販売力=商品力×広報力
 その企業の商品を販売する能力である販売力は、その企業が市場に出せる商品力(提供できるアイテム数、商品の魅力)と広報力(宣伝や広報のリリースのシステム力)にかかってくると思います。商品の改廃は必要ですがあまり商品を絞り込むと商品力が減退します。 よくターゲットを絞り込んだ商品を作るといいといわれていますがこれは商品のことでそのために商品を限定すると商品力は減退します。色々なターゲットに絞り込んだ沢山の商品を持つことが必要です。アパレル業界でも色んなターゲットに絞り込んだ複数のブランドを保有する企業が商品力のある会社といえると思います。 広報力については、まず販売チャネルを多く確保することが必要です。 販売チャネルが多いほど各チャネルの広報ルートに乗りやすくなります。 情報インフラが整備された現代においては、インターネットが重要な広報手段であることは間違いないですが従来の新聞テレビも活用したメディアミックスがより効果的です。 一番大切なのは、お客様の動向分析です。お客様がどういう商品を求めているかを考えることは商品力を強化できますし、お客様がどういうところで商品情報を収集しているかを分析することは、広報力強化につながります。 温泉旅館においては、販売力=新規集客力となります。リピータ保有力+新規集客力=集客力となります。 円高デフレ時代で旅行市場収縮が起こっている中で旅館の必要な集客をするためには以前より1.5倍の集客力に強化しないといけない状況ですのでこれからも一層の努力奮励をしなくてはいけません。
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http://www.atagawa-shiunkaku.jp/

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