「Ｌ．Ｃ．Ｉ．（格安旅館）構想で九死に一生」

温泉保養・疎開生活のススメ（第４話・２０１１．４．２１配信）
　米国の不動産投資家で億万長者のロバートアレン氏は、不動産賃貸で、客の入らない貸間を「人食いワニを飼っているようなもの」と著書で語っていましたが、旅館経営でも空室率の高い客室は、「人食いワニ」と言えるかもしれません。　大量の販売残室は、大量の人食いワニ（不本意な出費）となって旅館経営者に襲いかかる状況ともいえます。　人食いワニの撲滅こそ経営者にとって最大の使命です。　東日本大震災と原発事故により観光市場は、低迷し各地の各旅館に大量の人食いワニが出現しています。　旅館毎に集客する流通経路が違います。　昨年１１月から今年３月まで当館のＬ．Ｃ．I．構想がマスコミに取り上げられ新しい集客ルートが出来ていたことが幸いし集客流通経路を確保出来ました。
　九死に一生を得た感があります。　今いらしているお客様は、半分は、Ｌ．Ｃ．Ｉ．タイプのお客様、半分は１泊２食付きプランのお客様です。　地域全体の集客力復帰が待たれます・・・・・
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