2009年6月16日火曜日

温泉保養のススメ(6/16配信)



(141)今年の夏休み観光消費は、低迷か
 リーマンショック以来の企業業績の不振を受けてボーナスも少なくなり可処分所得が大打撃を受ける中、JTBの今年の夏休みの見込みは、20%以上の落ち込みを想定していますが、私は、30%近い落ち込みになると予想しております。 今年の夏は、昨年大ヒットした一部屋に8名まで入れる「僕んちの温泉旅行」が売れると思います。 海外旅行も低廉商品を展開すると思いますので、低価格志向になることは、まちがいないと思います。 3年位前からお客様が動くトップシーズンになるべく安く宿泊したいというお客様の層が出現し、年々増大し、百年に一度の大不況の影響で爆発的に増大しました。 二極化が進んだ観光市場が一気に集中化した感じです。 今までの2極化の高級化路線に対応してきた高級旅館は、方針の変更を迫られている状況です。 時代の流れとは恐ろしいとつくづく実感させられる夏休みになりそうです。 Jリート救済基金が設立され不動産市況の安定化が図られると旅館の不動産所有会社と運営会社への分化が進み観光旅館にもそれなりの恩恵があるかもしれません。 大量消費・環境破壊の時代から節約消費・環境保護のセコロジーの時代に変化していきます。 セコロジー旅館で温泉保養を実践するセコロジー保養の時代になるかもしれません 今日の熱川温泉は、雨から一転晴れになりました・・・・・
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