2010年8月30日月曜日

続温泉保養のススメ(第13話)


(8月30日配信)シニアと仲良く温泉保養!60歳以上優待プラン登場!
昨年まで後期高齢者医療制度に対して後期高齢者優待プランを発売しました75歳にちなんで7500円の価格設定で販売しました。 年間200人泊の商品でしたが円高デフレが続き7500円の価格設定も少々高く見えるようになってまいりました。 今回夏の商品の改廃で、対象年齢を年金生活のはじまる60歳からに拡大し、価格も60歳にちなんで6000円の価格設定でリメイクしようと思いました。 グループの中に60歳以上のお客様が一人いれば全員のお客様がお一人様6000円で泊まれる設定の商品です。 シニアのグループだけでなくお孫さんとの旅行や、町内会、趣味の会で60歳以上の方が一人いれば利用できるようになっております。 後期高齢者プランでは、半分がご家族のご利用に着目し、この商品に継承しました。 円高デフレで国内観光市場には逆風が吹き荒れていますが、60歳以上の方の旅行は、短期国内旅行がメインですので新需要創出のプランになればと期待いたしております。 通常7600円で販売しているプランと同内容が60歳以上のお客様一人いれば6000円になるプランの売れ行きはどうなるか期待しております。
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2010年8月29日日曜日

続温泉保養のススメ(第12話)


(8月29日配信)新規国債発行も円高デフレの元凶!政府発行通貨導入の必要性
平成22年度の国家予算92兆円に対し国債新規発行額が44兆円となっています。 日本の通貨流通量は70兆円となっています。 国債発行残高が460兆円、円の発行量が700兆円、発行した円の約7割が国債により流通しない死金になっています。 国債発行により死金が増え、貨幣流通量が減るので、他国の通貨に対し円高になりデフレスパイラルに陥る。 現在の円売り外貨買いの買いオペ中心の市場介入は、根本的な通貨流通量の調整を行わないと限界的だと思います。 1ドル=100円台に持ち込むには流通量を現在の20%増しの84兆円に持ち込む必要があります。平成22年度予算92兆円を例にすると、不足する原資を100%新規国債で賄うのでなく、新規国債30兆円、政府発行通貨14兆円で賄えば理論的には通貨流通量を84兆円に調整することができます。 現在の円高デフレは、外国の経済危機だけでなく円の流通量の問題や、新規国債に頼った財政出動など複合的に出来上がっているので日銀単体では通貨管理にもう限界が来ているのが現状です。 ここ数10年デフレ傾向が続いているのもそれを証明しています。 今こそ政府が主体となった抜本的な打開策を実行すべきだと思います。 今のデフレ(経済収縮)は、経済を不活性化させ、空洞化を招きます。 国際標準化が進んだ国内観光市場において円の為替水準は生死を分けるファクターとなっています。 そう何度も抜本策は打てませんが正に「時は今」だと思います。 国債は「将来の子孫に災いを残すだけでなく現在の経済収縮を起こしています。政府の責任による政府発行紙幣14兆円札を1枚発行し通貨流通量を増大させ円高デフレを解消してもらえば民間の自助努力も発揮できると思われます。 オージービーフの仔牛のフィレ肉を使った「選べるビーフ」も9600円で売れ始めておりますが、そろそろ円安に振れて1ドル=100円台を目指してもらえれば国内旅行市場も活性化します。 一部の旅行会社では、今年は国内旅行が2割減、海外旅行が1.5倍以上になる見込みですが、このままデフレと比例して収縮する国内旅行市場・円高の影響を受けるインバウンド市場に身を置く私としては抜本対策を待ち続けるしかないのかもしれません
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2010年8月24日火曜日

続温泉保養のススメ(第11話)


(8月24日配信)新しいコンセプトの夕食付宿泊プラン投入!
 8月19日に明日から投入する新商品の料理写真の撮影が行われました。 19日の夜中に新プランのアップを行いました。 この秋の商品は、伊勢海老・アワビ・ズワイ蟹を盛り込んだ海幸満載盛りを中心としたプランや、オージービーフのフィレ肉の調理方法が選べるプラン、鯵の姿盛りを目玉としたお刺身会席のプラン等商品コンセプトを大幅に変更しました。 また9月30日まで限定で日本酒研究家の松崎氏にアワビ等の海鮮料理にあう白ワインのようなフルーティな地酒・静岡県由比町の純米吟醸酒「英君」を選定していただき、地酒と海幸満載盛りをカップルで楽しんでいただくプランも販売開始します。
円高デフレで国内観光市場には逆風が吹いています。 こういう時こそ基本が肝心で新プランを投入し、お客様のニーズに合った商品供給が必要と考えます。 商品=兵器です。厳しい戦いほど兵器の質・量が問われます。商品を磨きなおして厳しい商戦を戦う必要があると思います。
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2010年8月8日日曜日

続温泉保養のススメ(第10話)


(8月8日配信)今年の夏は国内旅行低迷か!夏後半戦に新商品群投入!
今年の夏は天気がいいのに国内旅行需要は、やや低迷気味です。 国内旅行消費者の動向は、節約型の夏休み旅行、供給者側の施設はせっかくの書入れ時で供給価格と重要価格のミスマッチが起き旅行市場の低迷を招いたと分析しています。 今後は、お盆明けが今年の国内旅行市場での生き残りをかけた主戦場になると思われます。 現在当社では、8月23日~9月17日のオオルリグループの上野・横浜の直行バスを活用した宿泊プランシリーズ、ファミリー向けの焼肉食べ放題プラン、大人のカップル向けの有名日本酒研究家のお勧めの静岡銘酒付プラン等をインターネットで展開する他、日本旅行の熱川温泉商品、ペットと一緒に泊まれる専用客室の宿泊プランの発売開始等、夏前に絞った商品ラインナップに新商品を大量投入し、打てる販売施策は十分に用意して臨む夏商戦の後半戦となっております。
ここに来て15日・16日以降の予約発生が出てきておりますので今後の展開が楽しみです。 この秋には商品改廃にあわせ公式サイト、パンフレットのリニューアルをし秋には新生紫雲閣ホテルオグラのスタートを切りたいと思っております。
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2010年8月4日水曜日

続温泉保養のススメ(第9話)


(8月4日配信)上野・横浜往復送迎付プラン発売開始!
今年の夏は天気がいいのに国内旅行需要は、やや低迷気味です。 そんな中元気なのは、比較的価格の安いオオルリグループ・伊東園グループが好調のようです。 熱川温泉旅館組合には、オオルリグループの熱川シーサイドホテル・熱川ビューホテルの2軒が加入していて5月下旬にも横浜・上野から直行送迎バスをオオルリグループのこまどり交通が運行していただいた経緯がありました。 今回も熱川温泉旅館組合と共同企画として8月23日から9月17日まで横浜・上野から直行バスを運行することになりました。 往復のバス代を込みにした無料送迎バス付の宿泊プランとして発売することにいたしました。 価格は、往復バス代込みの料金設定でも平休日が9,900円、休前日が12,900円に抑えることができました。 さらに低価格志向のお客様のために1泊朝食付プランも考案し平休日が6,800円、休前日が9,800円と本当に往復交通費が込みなのか疑いたくなるような料金設定となっております。 今年は盆明けのレイトサマーが主戦場になると考えて熱川温泉も無料送迎バスプランを導入しました。 夏が終われば結果がどう出るか楽しみな状況です。
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2010年8月2日月曜日

続温泉保養のススメ(第8話)


(8月2日配信)訳アリ商品全盛期
今日テレビを見ていたら有名男優と女優を起用したCMで壊れたおかきをメイン商品として宣伝してたのを見てまさに時代は訳アリ商品全盛期だと感じました。。 訳アリ商品に私が取り組んだのが、10年前、ネットで最安値の商品で自館の掲載順位を上げようとしていた私は、団体旅行がなくなり稼働しなくなっていた団体添乗員専用の客室を「4畳半訳アリプラン」で地域最安値で販売したのがきっかけでした。 以来、部屋からの景観や、今年テレビで取り上げられた「夕食はカレー饂飩」のプランまで色々な訳アリ商品を展開してまいりました。 この夏商品の改廃を行いあまり低価格だったプランの見直しを行っておりますが、旅館会席に飽きたお客様の声を反映し、平休日7,600円、休前日と夏休み10,600円の価格帯で夕食は軽食のプランを考案することにいたしました。 2階のネパール料理店のインド人シェフの作るカレーと総料理長が考える丼を日替わりにしてお客様にお選びいただくようにしてレストランでご提供する夕軽食付きの1泊2食型の宿泊プランです。 夕食が軽食のため宿泊料が低料金となるプランです。 この夏休み限定の試験販売商品ですが、反応を検討し、今後の商品開発につなげてまいりたいと考えております。
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