2010年2月4日木曜日

温泉保養のススメ(2/4配信)


(232)サバイバル時代の温泉旅館経営
 最近温泉旅館の経営に乗り出した新興勢力の旅館に陰りが見え始めています。 高級路線と安売り路線の両極端から侵入してきた新興勢力もリーマンショック以降変化し始めた観光宿泊市場の変化をつかみ損ね市場収縮の中でスケールメリットを失ったり、消費単価の下落に対応できないで苦しみ始めています。 また最近の伊豆半島の集客状況は、昨年比88%ぐらいで推移し旅館経営環境は、尚一層の厳しさを増している状況です。 正に旅館経営サバイバル時代到来といったところです。 お客様が温泉旅館に求めるものがタマの贅沢から日常の癒しに変わり、流通経路の変更も大きな経営環境の変化となりつつあります。 常に新しい旅館経営モデルに変化することを求められ続けていると私は考えます。 これからは、毎月の目玉特売品を提供し、温泉旅行の動機付けのひとつにしたいと思います。 今月は、伊勢海老の黄金焼、合鴨の鴨すきをメインとした「【2月の目玉】鴨と伊勢海老♪平日お一人8900円!」です。売れ行きも好調ですでに32部屋80名様のご予約を頂戴いたしております。 鴨すきは、この時季脂の乗った合鴨肉を特製の割り下で召し上がる冬の風物です・・・・・
↓当館のオフィシャルサイト↓
http://www2s.biglobe.ne.jp/~shiun-ho/

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