
(110)チョイスメニュー誕生物語
私がチェース・マンハッタン銀行にいるころ、JTBのエース事業部の引間リーダーからウチの営業マンだった早田氏にメイン料理を選べる商品を考えてほしいという事で依頼があり当時支配人だった鈴木千夫氏が、「味覚物語(みかくものがたり)」と言うネーミングのメイン料理の選べる夕食のプランがスタートしました。 その後、他の旅館でも「味覚物語」を使ってメイン料理を選べるプランを造成したい旨、引間リーダーから打診があり以降「味覚物語」シリーズ化が実現しました。 私が、チェース・マンハッタン銀行を退行して紫雲閣ホテルオグラを運営している有限会社紫雲閣に入社後は、私が、営業の責任者となり大手エージェントや、地方の総合案内所へ配る商品の企画立案をしました。 日本旅行の赤い風船用に、銀行員時代に食べたロシア料理を参考にし陶器の器にシチューを入れ冷凍のパイ生地で風をした「欧風焼き」を考案し、茶碗蒸しの代わりに提供したときは、かなりの大ヒットでした。 日本旅行も見開き2ページで紹介してくれたこともあり大きな反響を得る事ができました。 しかし当時の旅館の料理と東京で食べていた料理の違いを感じ、前の料理長で支配人だった内藤祐三氏に相談したところ東京築地の甲州屋庖清会の小畠弘太郎所長をご紹介いただきました。 今朝は、カモメが二羽電灯の上に止まっていましたのでシャッターを切りました。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~shiun-ho/
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