2011年7月31日日曜日

「現代のネットビジネスで生きる老舗哲学」


温泉保養・疎開生活のススメ(第71話・2011.7.31配信)
旅館と流通経路を考えるときに、コミッションの問題が良く議論されます。 旅館からするとコミッションの少ない流通経路から集客できれば、余分な経費がかからなくて済むことになります。 集客に自信のない旅館は、多くの流通経路と契約を結び、コミッションの低い流通経路特にインターネットでは、原則コミッション0(ゼロ)の自社公式サイトへ流入を増やそうとします。 その際価格をどうせコミッションが無いからその分を一部差し引いて売ることをします。 これは致命的な行為となります。 なぜなら自社サイトであっても他の流通経路であってもそこに集客できたものを自社サイトに振り替えても結果として集客数は増えず、ただ定価より値引きしたお客様の数を増やしただけだからです。 価格は、商品性の7割の要素です。言い換えれば「価格は商品の命」です。 イソップ童話の「川の上で骨を落とした犬」と同様の結果になることは、お判りいただけると思います。 次に流通経路の選定にあったって旅館は、力のある流通経路に頼る傾向があります。 力のある流通経路は、歴史的にみても優位的地位を乱用する傾向にあります。 販促費の要求や、自社商品への無償提供サービスの拡大等を要求されることもあります。 つい最近も大手情報企業の運営するポータルサイトが、一方的にコミッションを上げ旅館団体とトラブルになっています。 旅館側も力のあるサイトに寄りかかりながら文句を言うという形になっています。 しかし自社商品に自信を持ち、流通経路に販売促進努力を傾注できれば、付き合いたくない流通経路とは提携しない姿勢も必要だと思います。 私は、良く和菓子屋の虎屋の羊羹の話をしますが、自前店舗でも百貨店でも虎屋の羊羹は同じ価格です。 老舗は出店には慎重です。 日本の老舗の哲学が、現代のネットビジネスに的確に生きてくると私は思います。 また真剣に流通経路の販売促進施策を展開するには、私一人でケア出来るのは、せいぜい3サイトから4サイトですので、今は、楽天トラベル、トクートラベル、るるぶトラベルと自社公式サイトの4サイトに集中しております。 付き合う流通経路を選び、流通経路に別け隔てない老舗の対応を今後も続けて参りたいと思います。 今日の熱川温泉海岸は、雨上がり静かな光景が広がっています・・・・・
伊豆熱川温泉海辺の料理温泉旅館紫雲閣ホテルオグラ
【電話番号】0557-23-1225
↓紫雲閣ホテルオグラの公式サイト↓
http://www.atagawa-shiunkaku.jp/

2011年7月30日土曜日

「夏の旅行低迷は、風評被害よりミスマッチ」


温泉保養・疎開生活のススメ(第70話・2011.7.30配信)
中国の高速鉄道の事故も、中国国内のネットの情報伝達の威力で埋めた列車を掘り起すなど中国政府の対応が変わるくらいの勢いがあります。 インターネットの普及や、携帯電話、スマートフォンの普及が進み、情報端末がいたるところに存在している社会になり、流通革命が進行しています。 東日本では、3月11日以降従前の流通経路である旅行代理店が機能不全となりました。 今は徐々に東日本への送客も回復しつつありますが、同時期に機能を保ったネット販売へのシフトに一層拍車がかかっています。 当館でもクーポン共同購入サイトで4月~7月前半をしのぎ、現在は、主力販売を楽天トラベル、るるぶトラベル、トクートラベルの3本に絞り販売促進施策を実施した成果が出始めております。 しかしネット販売に手段は変わってもターゲットを絞ったプランの品揃え、プラン内容を判り易くしたネーミング、価格戦略、頻繁な広報活動等、実施する販売促進施策は、マーケティング理論に則った手法を展開しています。 夏休みの商戦は、中盤に差し掛かりようやくお客様の予約も勢いを増してきました。 当館の場合、夏休みの海水浴客の占める割合は、数年前から3割程度でしたので原発事故による風評被害も受けてはいませんが、実際は、風評被害でなく旅館の提示する宿泊価格が、お客様の泊まりたい価格より高く、お客様が都内のプールで遊んだ後夕食を食べて旅行の代わりにしたり、他のレジャーを選択している現象と捉えたほうが正確かもしれません。 常にお客様目線でのプラン造成に心しなくてはいけないと思います。 お客様が求めていないサービスの押し売りは止めた方がいいと思います。 やはり国内旅行はもっとお手軽になるべきだと私は、考えます。 今日の熱川温泉海岸は雨が降っていましたが、小雨になり、もうすぐ雨が上がりそうです・・・・・
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2011年7月29日金曜日

「Wな味わい【伊勢海老1尾付き】1万円ポッキリプラン発売開始!」


温泉保養・疎開生活のススメ(第69話・2011.7.29配信)
お一人様に伊勢海老1尾ご用意し、1泊2食付きで壱萬円札1枚で宿泊できるのをメインコンセプトにした秋の新宿泊プラン「Wな味わい【伊勢海老1尾付き】1万円ポッキリプラン」を8月1日宿泊分から本日発売いたしました。 需要のある時期から販売することにより、より多くのお客様への露出機会を増やすことを狙い新商品の先行販売を実施いたしました。 またプラン名からも判るように、伊勢海老もただ1尾付けるのではなく、半身を2つのお料理にすることにより、お客様により伊勢海老の旨味を「Wな味わい」で堪能していただけるようにした自信作です。 伊勢海老の味噌仕立て鍋は、生の伊勢海老と茸、野菜を特製の味噌出汁を入れた席前の小鍋で煮立たせる伊勢海老の風味を充分堪能できる逸品です。 黄金焼きは、献立のバランスを考え、ハイカラなお料理として選びました。 商品性、価格、ネーミングの3拍子揃った自信作です。 夏の好調さを秋にも持続させられればと期待を寄せています・・・・・
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2011年7月28日木曜日

「秋商戦に向け新商品の構想を練る」


温泉保養・疎開生活のススメ(第68話・2011.7.28配信)
夏商戦も戦いの真最中ですが、夏だけで1年が終わるわけではありません。 秋の商戦も考えなければなりません。 ここは、新商品の投入で集客力アップを狙いたいところです。 新商品を発売するにあたり、今回は商品力を考えてみました。 商品力には、伝達性、価格、商品性の要素があります。 この時代一番大切なのは、価格です。 こういう商品性の物が、この価格で提供出来ると言うのが商品最大の魅力になります。 その商品が出来上がれば次に大切なのは伝達性です。商品の魅力を商品名に表現する工夫や、商品説明文を判り易く表現したり、画像にも、タイトルや詳細説明のひと手間をかけて伝達性の向上を図る必要があります。 あす発売の新プランは、8月から宿泊対象として販売しますので本日は、その準備作業を行いました。 伊勢海老1尾をお一人様に2つの料理法で楽しんでいただくプランですが、詳しくはあす発表致したいと考えております。 今日製作した伊勢海老の味噌仕立て鍋の解説付き画像をご覧ください・・・・・
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2011年7月27日水曜日

「2011年夏の国内旅行市場は、山高海低、西高東低」


温泉保養・疎開生活のススメ(第67話・2011.7.27配信)
インターネットのホームページで客室販売することは、ネット上に自動販機をセットするのに等しいと私は考えます。 ホームページは、自分でカスタマイズできる自動販売機です。 自動販売機は、操作性と利便性が重要です。 操作性が悪ければ、お客様は、商品購入に行く前に断念し商品は販売出来なくなくなります。 同様に利便性のない自動販売機は販売が伸び悩むと思います。 お客様の立場に立って自社のホームページの操作性、利便性を客観的に分析し、より操作性、利便性を向上したホームページ作りをしなければならないと私は考えます。 イメージも大切ですがいざ申し込む時に、操作性が悪かったり、特に必要もない機能が多かったりして利便性が確保できていないホームページを良く拝見します。 話は変わって、今年の国内旅行市場は、東日本大震災の影響で、東北の高原への合宿、セミナー、研修会等の団体が信州、箱根の山方面へ振替があり、山高海低で、東日本より大阪以西の西日本が好調で西高東低の状況となっています。 海水浴に特化した宿は苦戦が続いている模様です。 また予算の関係で国内旅行を取り止め都内のプールで日帰り旅行を済ませる家族も多く都内のプールが盛況だそうです。 予約ツールは、携帯電話を中心としたインターネットが主流となっていますので、ポータルサイトの当館のページのリニューアルや、オフィシャルサイトの手直しをこまめに行い、インターネット上の自動集客システムの稼働率を上げて参りたいと思います。・・・・・
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2011年7月26日火曜日

「インターネットは究極の対面販売」


温泉保養・疎開生活のススメ(第66話・2011.7.26配信)
 インターネットは、究極の対面販売と言われていますが、昨日楽天トラベルの当館のページをリニューアルしましたが、本日19時までの売り上げが、前日全部の3.4倍、前々日全部の4.7倍に跳ね上がっています。 一時的なデータで判断することは出来ませんが、サイトリニューアルにより販売促進につながったと言っても良いのではないでしょうか。 今後の推移を見極めながら販売促進施策を行って参りたいと考えております。 より判り易く便利なページ作りを行って参りたいと思います。 7月は、前年実績の2倍を目標に頑張って参りましたが、8月楽天トラベルの目標は、5倍を設定し努力精進いたしたいと考えております。 現在当館では、3月11日以降変化した旅行市場の流通機構の変化に対応すべく努力いたしておりますが、トクートラベルに続いて楽天トラベルの成果が出始めてきております。 ここで楽天トラベルが基幹流通経路に成長すれば当館の集客戦略も展開が楽になります。 現在東伊豆地区順位が153軒中20位ですので先ずは、ベスト10以内に8月中に入ることを目指して頑張りたいと考えております。 旅行会社との商品開発を行い、時期は異なりますが、各社の地域ナンバーワン旅館になった実績をインターネットサイトでも再現したいと思っております。 トクートラベルでも全国1位も実現しましたのでこの夏は、楽天トラベルに力点を置きどこまで伸びるか頑張りたいと考えております。 とにかく前向きに努力し、頑張って参りたいと考えております。 今日は楽天トラベルの担当者からも激励され、プラン一覧のページのリニューアルも行いました。 デジタル化の時代ですがサイトの状況を知り尽くしている担当者とのアナログなコミュニケーションも大切です・・・・・
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2011年7月25日月曜日

「楽天ページをリニューアル」


温泉保養・疎開生活のススメ(第65話・2011.7.25配信)
 夏休み商戦も中盤に差し掛かって参りましたが、今年の夏休みは、いまだ不透明な展開です。 当館としては伸びてきている流通経路に更なる販売促進施策を投入する必要があります。 現時点で大幅に伸びてきているのが楽天トラベルが、7月の24日までの累計売上で203.36%となっており、昨年の倍のペースの予約売り上げとなっております。楽天トラベル上の当館サイトへのアクセス人数は、4571名様で225.28%ですから、アクセス人数を増やすことにより販売を上げた結果になっています。 今後は、サイトに来ていただいた方の予約率を上げる努力が必要になって参ります。 リアル店舗でも同様ですが、販売を向上させるためには、先ず店の告知を行い、来店者数を増やし、次にPOPや品揃えを最適化し来店者の購買率を向上させるのが、販売拡大の典型的手法です。 今回楽天の当館のサイト(カスタマイズページ)をリニューアルし、夏休みプラン、ビジネスホテル的プラン、団体グループ旅行プランの特集ページを製作し、サイトに訪れた方に目的別のオススメ商品を陳列したページを作り、予約しやすいサイト作りをしてみました。 とにかく確実に販売促進施策を実施し、夏休み商戦で善戦できるよう精進したいと思います・・・・・
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2011年7月24日日曜日

「夏休み商戦中盤戦は、人気商品を中心に販売促進」


温泉保養・疎開生活のススメ(第64話・2011.7.24配信)
 夏休み商戦も7月最終週から8月の第2週までが夏休み商戦の中盤戦になります。 楽天トラベルのアクセス数は、前年比216.26%で、売上が212.99%となっておりますので夏休み商戦前半戦はいい形で中盤戦に進むことが出来ました。 夏休み商戦は、マラソンと同じでペース配分を考えながら進めていかなければ上手くいきません。 今年は、お客様の予算型消費に対応した「TVで紹介されたお一人様平休日4,980円・休前日7,980円【僕んちの夏休み】夕食は韓国家庭料理」や「家計に優しい【我が家の夏休み】お一人様8200円」を中心に予約を伸ばしてきています。 今後は売上を伸ばしている人気商品を中心に販売促進施策を展開いたしたいと考えております。 特に2階にオープンした本格韓国家庭料理ダイニング「幸」は、新しい顧客獲得を着実に増やしております。 地元テレビ局SBSにも7月18日の夕方のイブニングeyeというニュース情報番組に取り上げられましたので予約も確実に伸ばしてきております・・・・・
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2011年7月23日土曜日

「日本の夏休み・疲れを癒すなら温泉保養」



温泉保養・疎開生活のススメ(第63話・2011.7.23配信)
 テレビ番組も夏休みの光景が中心になってきてようやく夏休み到来ですが、台風6号と共に猛暑が去り過ごしやすい気候になりました。 天気予報では、今日から暑さが戻ってくるとの予報でしたが今日も晴れましたが風が秋風のようで過ごしやすい気候です。 昔は、暑くならないとお客さんが出てこないと言いましたが、エアコンが家庭に普及していない時代の定説で、エアコンが普及した現代では、あまり猛暑だと外出しない傾向があるくらいです。 時代と共に、余暇の選択肢も広がっています。ディズニーランド等の人工的なテーマパークも台頭しています。 夏休みを過ごすいろんな選択肢の中から選んでもらうのを待つのではなく、自然を実感できる温泉保養の素晴らしさをアピール出来れば良いと考えています。 海水浴もいいですが海は眺めているだけで人間に癒しを与えてくれます。 大地の恵みの温泉に身を浸すと体の芯から温まります。 なでしこジャパンの澤穂希さんが、温泉に行きたいと言っていたことを思い出すと、本当に疲れた時にはやっぱり温泉保養が一番だと思います。 折角の休みですから家族そろって温泉保養で明日への英気を養いましょう・・・・・
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2011年7月19日火曜日

「なでしこジャパンに粘りを教わる」


温泉保養・疎開生活のススメ(第62話・2011.7.19配信)
 昨日の朝5時30分に起床し、テレビをつけると「なでしこジャパン」の対米戦の延長戦をLIVEでやっていました。 前半戦でアメリカにゴールを決められ後半戦半分を過ぎ観戦する私は諦めかけた時、沢選手がゴールを決め当然ながら選手が諦めていない素晴らしさに感動しました。 最終盤で日本選手にレッドカードが出され冷やっとしましたがPK戦となりゴールキーパーの活躍で日本は、ワールドカップで金メダルを獲ることができました。 どんな状況でも諦めず必死に食い下がって勝利する素晴らしいプレーで原発不況に苦しむ私たちに勇気と希望を与えてくれました。 とにかく希望を捨てず頑張れば報われる気になりました。 やはり諦めたらそこで終わります。 それをなでしこジャパンに再確認させられた気がします。 台風6号が近づいてきていますが、まだ四国にいるのに伊豆の海もご覧のような大しけです。 このような荒波はなかなか見れません。 見ているとこころ忙しい連休が終わり少し体を休めるようにとの天からの合図かもしれません。 7月も週末を中心にお客様が入ってきており台風の影響があっても昨年並みの集客を期待しております。 明日から本格韓国家庭ダイニング「幸」が開店します・・・・・
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2011年7月17日日曜日

「地酒ワンカップ付宿泊プランを企画販売」


温泉保養・疎開生活のススメ(第61話・2011.7.17配信)
 今年の夏商戦は、前半戦は好成績が残せそうですが、そろそろ気になり始めるのは、秋商戦が気になり始めます。 昨年の秋は、カップル向きのプランで720ml地酒付のプランを設定しましたが、設定価格が高かったため若干の成果を残しただけでした。 今回静岡県の地酒で、お手頃価格で提供できるプランを考えていたところ、藤枝市の株式会社志太泉酒造が製造販売しているにゃんかっぷ(ワンカップにCHISAさんデザインの猫のイラストの書いてある容器に志太泉の純米吟醸酒を詰めて販売しているもの)が眼にとまりました。 当館も開運・招福の招き猫をサービスシンボルとしておりますので猫つながりということで選びましたが、お酒もフルーティでキレのあるおいしいお酒で女性のお客様にも最適だと思いました。 価格もお一人様8700円の価格設定が実現できましたのでお手頃なカップルプランとなりそうです。 高級ホテルでない料理温泉旅館の当館にとってはシャンパン・ワインでない地酒ワンカップがお似合いかもしれません。 にゃんかっぷは、その場で飲むもよし、帰りの道中で飲むもよし、土産にするもよしワンカップの特性を生かすことが出来ます。 県内の地酒とのコラボレーションで相乗効果を期待しております・・・・・
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2011年7月15日金曜日

「1046勝の魁皇に勇気をもらい」


温泉保養・疎開生活のススメ(第60話・2011.7.15配信)
 大相撲では、大関魁皇が、通算1046勝となり、千代の富士を上回り暗い話が多い日本に明るい話題を提供してくれました。 地道に精進された結果と言えると思います。 集客努力も一つ一つの積み重ねが重要だと考えます。 現在楽天トラベル7月1日~14日までの集客は、売上で前年比321.76%、アクセス人数で247.37%となっています。 アクセス人数を増やす努力と、来場したお客様にプランを買っていただく購買効率向上を図らなくてはなりません。昨年は、7月14日までの累計で売り上げが、221,200円、アクセス人数が1,083名様であり、平均アクセス売上(アクセスした人が購入した売上の平均値)が204.25円でした。 今年は売上が711,739円、アクセス人数が2,679名様、平均アクセス売上が265.67円となっていて、アクセス人数が伸びた割合より売り上げが上昇したのは、サイトへ集客したお客様の購買率がアップした結果と分析しております。 有頂天になるわけにはいかないですが結果が出始め面白い展開となりそうです。 この時代、組織的な努力より、個々の情報発信が結果に結び付く時代です。細心の注意を払い努力精進を重ねなければなりません。 魁皇に勇気づけられパソコンに向かう生活を続けて参ります・・・・・
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2011年7月14日木曜日

「需給価格のミスマッチで低迷する夏の国内旅行」


温泉保養・疎開生活のススメ(第59話・2011.7.14配信)
 昨日のワールドカップのナデシコジャパンの勝利は、観る人に感動を与えてくれました。 努力すれば報われるということを証明してくれたようです。報道では、今年は8月の予約状況が悪いとの事ですが、宿泊するお客様の予算である需要価格と旅館・ホテルが欲しいと思っている供給価格がミスマッチを起こしている為ではないかと私は、考えます。 実際当館では、お客様の需要価格をリサーチし、伊勢海老、アワビ等のグルメ食材をはずした価格訴求型のプランを中心に売り上げを伸ばし、着地ベースで120%となりそうな情勢です。 グルメ型の商品も売れていますが、今年は、予算志向のお客様が主流です。 他の施設は、このまま提供価格の見直しを行わないと大打撃を受けるかもしれません。 すでに都市部のホテルでは積極的に価格の見直しが行われていますが、観光地の旅館では見直しが遅れています。 お客様の目線に合わせたサービス提供を行う必要が迫られる今日この頃です・・・・・
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2011年7月12日火曜日

「楽天カンファレンスに初参加、販促法をおさらい」


温泉保養・疎開生活のススメ(第58話・2011.7.12配信)
 昨日は、終日東京高輪で開かれた楽天サマーカンファレンスに参加して参りました。 普段インターネットの集客は、終日パソコンの前にいてネットでの情報収集、販促施策の実施で全てパソコンの前で終結してしまいますので、言ってみればタコ壺に入って作業しているようなものです。 たまには、外に出て人の話を聞いたり、一緒に勉強する機会があってもいいと思います。 今までは、旅行会社の協定旅館連盟の会合や、業界団体の会合がそれでしたが、今回初めて楽天のカンファレンスに参加してみました。 基調講演、分科会や展示会、ミニ講演会などがあり、参考にならないこともありましたが、1日でいろいろ吸収できました。 ビジネスパートナーを育成しようとする楽天トラベルの企業努力が伺え有意義な一日となりました。 今日は、旅館に帰り、ラクーポンや、メルマガ、携帯メルマガの施策を実施しました。 原発不況の観光業界では、「やることは直ぐにやる」を実践しなければなりません・・・・・
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2011年7月10日日曜日

「料理温泉旅館としての使命を考える」


温泉保養・疎開生活のススメ(第57話・2011.7.10配信)
 旅館も含め宿泊産業の本来の存在使命は、交流人口の拡大にあります。 その地域の来訪客の数が交流人口になりますが、宿泊施設の収容人数が交流人口の母数となります。 宿泊施設の稼働率が上がることはすなわち交流人口が増大することになります。 紫雲閣ホテルオグラでは、安価に利用できるプランを揃えLow.Cost.Inn.(格安旅館)として交流人口の拡大に寄与したいと考えております。 また一方として日本料理、特に江戸時代に栄えた日本の旅文化を支えてきた旅館会席(冷めてもおいしい料理)をお客様に提供し、次代へ伝承していくことも重要な使命だと思っています。 和風オーベルジュ(宿泊機能を持つレストラン)として伝統的な日本料理を提供して参りたいと考えております。 また食文化の多様化にも対応し、本格韓国家庭料理ダイニング「幸」をこの夏開業し、食の国際化にも対応したいと思います。 3月11日に発生した東日本大震災が発生し、東京電力の原発事故があり、経済委縮がおこり、正に逆境の状態の宿泊業界において自らの使命を明確にとらえることが、モチベーション維持に必要と考えます。これからも日々精進し集客努力を重ねて参ります・・・・・
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2011年7月8日金曜日

「楽天トラベルのページをリニューアル」



温泉保養・疎開生活のススメ(第56話・2011.7.8配信)
 楽天トラベルでは、施設ごとの紹介ページを管理画面でデザインできるカスタマイズページというサービスがございます。 今回そのサービスを利用して施設紹介ページを2011年夏版にリニューアルいたしました。 楽天トラベルの集客の為の販売促進施策の一環です。 ページでは、夏休みのオススメプランへジャンプできる7つのボタンと、プラン一覧へジャンプするボタン計8つのボタンを配し、メイン画像は、露天風呂と熱川湯遊ビーチからのホテル全景を配し、2011年夏の文字を入れたイメージを製作し、夏休みらしさを演出しております。 これからは、地道な集客努力をすると結果がすぐに出る時期になっておりますので努力精進を重ねて参ります。 この一週間出来ることを全てやれば結果は出ると確信しております・・・・・
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2011年7月7日木曜日

「強い販売経路の育成努力が必要」


温泉保養・疎開生活のススメ(第55話・2011.7.7配信)
  当館の楽天トラベルの7月6日までの楽天トラベルのアクセス人数が対前年175.19%で、売上が833.36%となっております。6月は、アクセス人数が、153.92%で売り上げが111.51%でしたので、7月にかわって急にアクセスに対する売上転換率が向上したことが判ります。 楽天トラベルに販売促進施策を行った結果も現れ始めてきたと思われます。 よく旅行業界の方々は、強い販売経路を探してその経路に自館の在庫を供給する努力をしますが、強い販売経路を育てる努力も必要だと思います。 販売経路の特性を分析し、その販売経路に適応した販売促進が必要ですが、一番は、自館の宿泊プランを研究し魅力のある宿泊プランの品揃えを多くすることだと私は考えます。 この販売経路の分析や販促法の立案には、結構手間暇がかかりますが、半年努力すれば結果が出て参ります。 結果が出れば他の流通経路からも注目されます。 若いころは、大手旅行代理店の主催旅行商品で汗をかいた経験が現在生きていると思われます。 しかし販売経路の販売促進は手を抜くとすぐに結果に表れるので気が抜けません・・・・・
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2011年7月6日水曜日

「夏休み前半戦先行受注は好調でも集客施策は拡大」


温泉保養・疎開生活のススメ(第54話・2011.7.6配信)
  当館の夏休み前半戦の予約状況は、6月中の先行予約が多かった為、前年比170%の状況となっております。 夏休みの予約発生は、ここ数年7月中旬からがピークとなっていましたので、来週以降が例年並みのご予約があればかなり上々の結果となりますが、まだまだ予断は許さない状況です。 今年の夏は、旅行代理店やインターネットサイトも発生が遅く心配している旅館経営者も多い状況です。 テレビでも海水浴客が、原発事故の風評被害で激減していると報じられ逆風下の夏休みになるのではないかと心配しておりましたが、今のところ7月は、650名様の先行予約があり安心できる状況ですが、此処で安心したらウサギとカメのウサギになってしまう危険性もありますので、更なる集客施策を打ち出して参りたいと考えております。 「集客施策に充分ということはない」が信条の私には、この1週間が踏ん張りどころと考えております・・・・・
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2011年7月5日火曜日

「値上げの夏に家計に優しい【我が家の夏休み】プラン」


温泉保養・疎開生活のススメ(第53話・2011.7.3配信)
 7月1日に小麦、航空運賃、電気料金の値上げがあり、正に「値上げの夏」です。国内旅行の潜在需要は顕著ですが、値上げの夏で旅行消費もお客様の予算に合うかが、集客の鍵となると思われます。 昨年爆発的に売れた8名様まで宿泊OKの部屋売りプランは、1部屋49,800円でした。 2家族御一緒のお客様もいましたが、その際のお客様との会話で、大人2人お子様2人だと、2.5万円~3.4万円が予算だとお聞きしました。 おじいちゃん夫婦と御一緒の場合5.0万円と御伺いしました。 その予算を逆算すると大人お一人様8,200円という価格が弾き出されました。 この価格で単純に宿泊プランを考え、「家計に優しい【我が家の夏休み】お一人様8200円」を旅館で1泊2食する夏休みの目玉プランとして投入することにいたしました。 1週間前から先行販売している2階にある本格韓国家庭料理ダイニング「幸(こう)」で韓流定食を食べるプランの予約も好調ですので、このプランで夏の予約を力強いものに出来ればと考えております・・・・・
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2011年7月2日土曜日

「ファミリー層の予算にあった宿泊プランの提供を」


温泉保養・疎開生活のススメ(第52話・2011.7.2配信)
 熱川温泉には、季節ごとにお客様の層が変化する特性があります。 春先は、仲間同士の旅行や、夫婦のカップル旅行、シニアのお客様が主流ですが、ゴールデンウィークや夏、冬休み、春休みは、ファミリー層が主流となります。秋、冬は職場旅行や、御夫婦、シニアが主流となります。 今の時期は、ファミリーのお客様が増え始めています。 シニア、グループ、職場旅行のお客様は、参加される個々の負担となりますが、ファミリーのお客様ですといわゆるお財布は一つになります。 毎年、計画的なお客様が増えてきていて予算をしっかり決めて選ばれる傾向が強くなってきています。 今年の予約状況を見ますと、韓流ブームも手伝って家計に優しい「1泊2食付きお一人様平休日4,980円・休前日7,980円【僕んちの夏休み】夕食は韓流定食」がシェアを伸ばしてきています。 ことしの夏は、ゴールデンウィーク同様、発生が遅い傾向にあるようですが、低価格商品を中心に予約が先行し始めています。 時代と共に温泉旅館のプランも変化が求められます・・・・・
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2011年7月1日金曜日

「電力使用制限令下の値上げの夏、値上げ無しの温泉保養」


温泉保養・疎開生活のススメ(第51話・2011.7.1配信)
 電力使用制限令が本日政府より発令されます。 当館では解除日の9月22日まで1階ロビーのシャンデリアを全日消灯し、館内のエアコン温度は28度に設定し厨房を除く全館弱冷房状態とします。 これで15%削減目標を達成しようと思っています。 電力使用制限令では、旅館・ホテルは、軽減され10%となっておりますが、お客様の会社で15%を目標にされ努力されているので、当館も独自に15%削減を目標とすることにいたしました。 病院・介護施設は当然軽減されるべきですが、旅館・ホテルは生活の一部ですのでこういうときは、一緒の目標であるべきだと私は、考えます。 夏は暑いのが当然ですが、今までは、冷房をガンガン効かせ涼しさを一つのサービスとしてきましたが、これからは見直されるかもしれません。 今日から小麦粉、電気、航空券、パンなどが値上げとなります。 正に「値上げの夏」となるわけですが、本来輸入原価が、円高で下がって、ドル建ての上昇分をある程度吸収できているはずなのに疑問の残る値上げです。 原価が値上げしても工夫してお客様になるべく迷惑をかけない起業努力も必要だと私は思い値上げはせずに頑張りたいと思っています。 今年の値上げの夏に価格据え置きで温泉保養の場を御提供しようと精進いたすつもりです・・・・・
伊豆熱川温泉海辺の料理温泉旅館紫雲閣ホテルオグラ
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