2012年5月26日土曜日

会計書をリニューアルし、プラン宣伝コーナーを掲載

温泉保養・疎開生活のススメ(245話・2012.5.26)
富士櫻温泉旅館に来てもう6月3日で丸3カ月がたとうとしています。 6月4日からは、富士櫻温泉旅館の常駐時期も終わります。 6月4日には中国の訪日団体旅行の旅行会社に業務改善コンサルタントとしてかかわることが内定しました。 引き続き富士櫻温泉旅館の集客コンサルタントも務めさせていただきますが、ようやく一本立ち出来そうなところまでたどり着いた感があります。 東京から帰って気を良くしていると、二條女将から、「お会計書」をもう少し体裁を整えたいとの御話がありました。 富士櫻温泉旅館にはホテルシステムが導入されていない為、私が、経常収支の把握するブックをエクセルで作り、その中で「会計書」を作っていましたが、どちらかというと販売データ収集用のワークシートを会計書にしたものでした。 If文等を使用し、体裁を整え、一番上筋商品のプラン宣伝を載せ「富士櫻オリジナルの会計書」を今日一日で作り上げました。 女将も喜んでくれたので明日から新会計書を使用することにしました。 本来はデータベースソフトを使って本格的に作り込むこともできますが、データベースソフトの購入費用も考えるとエクセルで簡便に済ませるのもコストパフォーマンスかもしれません。 本社の経理から要望されていた現金出納簿化も28日の月曜日には終了します。 ほぼ富士櫻温泉旅館のシステム化は終了しますので来月からは、その運用指導に専念したいと思います。
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2012年5月24日木曜日

公式サイトに旅館平面図と宿泊プランリーフレットPDFを掲載


温泉保養・疎開生活のススメ(244話・2012.5.24)
ここのところ中国インバウンドのお客様の問い合わせが増えてきています。 公式サイトをご覧になってからの問い合わせが多く決定率も高くなってきています。 公式サイトをリニューアルしてから、先日掲載した館内の御案内のPDFも業者様から評判も上々でした。 昔、大小を問わず旅行代理店を訪問するのには、自社の宿泊プランのリーフレット、パンフレット、平面図が3種の神器と言われるほど訪問セールスが持参した3点セットでした。 旅行代理店の担当者に旅館を知ってもらうための説明ツールでした。 金曜日に本社で経理システムの打ち合わせがあるので夏休みに5本の団体を頂いた旅行社へお礼セールスにお邪魔することにしました。 この頃二條女将も積極的にセールス展開を図りたいと言っていましたので、宿泊プランのリーフレットと平面図を作成しました。PDFを作成し、公式サイトにPDFリンクボタンを設置しPDFが出力出来るようにすれば、資料を忘れた時や電話での応対の時に便利だと思い公式サイトに掲載しました。 旅行代理店の集客機能も復活してきていますので旅行代理店に使い易い公式サイトにすることも大切だと考えます。 旅行代理店の欲しい資料はお客様の欲しい資料でもあります。 インターネットマーケティングの基幹は、自社公式サイトでありますので利便性向上は絶対命題であります。
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2012年5月23日水曜日

女将が考えた団塊世代向け訳アリプランが新登場!


温泉保養・疎開生活のススメ(243話・2012.5.23)

富士櫻温泉旅館の女将さんは、歌手の二條容子さんです。 本業はプロ歌手ですので女将さんは格好だけかと思っていましたが、女将業にもかなり熱心な努力家です。 私が赴任して、3月~5月の集客を考え、関社長に提案してファミリー層をターゲットにした「甲州牛を使ったすき焼きプラン」を造成し、3月、4月、5月とファミリー層が動く週末の集客に成功したのを黙って見ておられました。5月のゴールデンウィークの集客も上手くいき、夏休みの集客にも自信を持てた私は、のんびりモードになっておりました。 すると二條女将が私に「この暇な5月後半から夏休み前に動いているお客様はいるんでしょうか」と質問されました。 私は、「シェアとしては、少ないけれどビジネス客、一人旅のお客様、親子を含む女性同士のお客様が少し有りますが、一番多いのが夫婦で旅行する団塊の世代の夫婦旅行が考えられます。」とお答えしました。すると女将が「一番多いお客様の団塊の世代をターゲットしたプランニングは出来ないでしょうか」と質問されましたので「団塊の世代は年金のことを一番考え、夫婦で何回も旅行に出かけるので、オフ期に低予算で何回も旅行される傾向があるので、2人で17,000円前後の予算ですから、平休日一人8,000円前後の販売価格でないとヒットすることは無いと思います。そこまで料金を落とすのは難しいでしょ」と申し上げると数日後「自分で布団敷きのプランの原価計算なら可能では」と逆提案された時には舌を巻いてしまいました。 一番マーケティングで必要なのは、現状に満足せず常に販路拡大する姿勢です。 二條女将は、大事なマーケティングの基本を身につけられていると感心いたしました。

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2012年5月20日日曜日

石和温泉に行きつけの中華料理店を持ちました。

温泉保養・疎開生活のススメ(242話・2012.5.20)
 石和温泉に来て2ヶ月半が過ぎました。 最初は、インターネット上の集客システムの構築に没頭していましたし、集客が始まると陣容が整うまで、あらゆるセクションのお手伝い役をしていて余裕がありませんでしたが、ゴールデンウィーク前に山梨学院大学の学生が富士櫻温泉旅館にアルバイトで入り陣容も整いました。 収支管理のエクセルのブックも完成し、運用を始めてここでの集客コンサルも立ち上げ作業がほぼ終わりました。 後は運用作業となり、身体も空くようになりました。 夜一人で飲みに行きたいところですがここは観光地ですのでそんなに安いところは無いと決め込みラーメン屋で晩酌をしておりましたが、まわりまわって富士櫻から徒歩10分のところに「東方紅」という中華料理店を見つけました。 レバーの唐揚げや、ピータンなど201円の小皿料理があり、ちゃんとした「北京式黒酢の酢豚」等も1,000円以内の観光地とは思えない料金設定の上に、手抜きの無い真心がこもった料理になっています。30代の若夫婦が頑張っているお店です。 毎週2回程度御邪魔する行きつけの中華料理店になってしまいました。 ドリンクメニューの裏がランチメニューになっていて590円のランチをしているのが気になり今日お邪魔しました。ご飯と麺が選べるようになっていてその他に漬物2つと甘味がついて590円はお得感があります。 はっきり言って漬物2つはいらない気がしました。 麻婆豆腐丼ととりそばを私は選んでいただきましたが、どちらも丁寧に調理されていて一つだけでも600円以上の値段が付けられると思いました。 熱川温泉では、マダム媛が行きつけの中華料理店(写真の料理は、マダム媛)でしたが、石和温泉でも行きつけの中華料理店「東方紅」が出来ました。
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2012年5月17日木曜日

「待ち」から「攻め」のインターネットマーケティングへ!

温泉保養・疎開生活のススメ(241話・2012.5.17)
 今までは、「待ち」のインターネットマーケティングが主流でした。公式サイトを整備したりポータルサイトの情報の見せ方を工夫したりして、ネット上に自販機をセットするイメージで、買い易いサイトを構築し、興味を持って見に来てくれたお客様にいかに買っていただくかの競争でした。 行ってみれば来店待ちの店舗でした。 ブログが登場し、更新回数を増やし情報発信が出来るようになり、来店待ちの店舗に集客チラシを配布する機能がついた感じになりサテライトページや、サテライトブログによる集客が始まりました。さらにSNSが進歩し、話題からポータルサイト、公式サイトの話題のページにジャンプできる機能が進み、フェースブックのような多彩な情報発信が出来る営業部隊が出現しました。 正に現代のインターネットマーケティングは「攻め」の時代になりました。 
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2012年5月16日水曜日

FaceBookPageが「いいね!」53名様獲得!週間リーチ530!

温泉保養・疎開生活のススメ(241話・2012.5.16)
 富士櫻温旅館のFaceBookPageを自前で作成したことは以前にも書かせていただきました。 ページ上では、必ず1日1ニュースフィードを更新することにして実行して参りました。 友達も毎日少しずつ増え、友達承認のお礼の際にページの紹介を必ず入れるように努力しました。 お陰さまでアジア圏の友人が増え、ページに「いいね!」をしてくれるようになりました。気がつけば「いいね!」は53になり、ファンの友達は18,100名様、週間の合計リーチが530になっていました。 公式サイトの月間訪問数が800名様ですから、公式サイトの2.5倍の告知効果を持つページが出来上がったのにはびっくりしました。 今まで色々な情報発信ツールを使って参りましたがフェースブックの威力は強大だと思いました。 これからもインターネットマーケティングツールとして研究して参りたいと考えております。 インターネットマーケティングも「日々是勉強」と考え48歳にして常に勉強だと思っております。 常に新しいツールの勉強を重ねていかなければ時代遅れのインターネットマーケティングになってしまいます。
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2012年5月14日月曜日

マーケティングの基本中の基本は正確な収支情報の把握から

温泉保養・疎開生活のススメ(241話・2012.5.14)
 インターネットマーケティングもマーケティングの一つです。 マーケティングの基本中の基本は、正確な収支情報の把握であります。 例えば商品を100円原価で100個仕入れたとします。 200円で販売し、1週間で80個売れたとします。 1週間の販売コストが1000円かかるとします。最初の一週間で16000円の収入があり、仕入れが10000円、販売コストが1000円、現在の収支は5000円の黒字ということが分かっていれば、その後1週間150円で売り切るか、200円で売るかの判断が出来ます。150円で売り切れば、3000円の売上で仕入れがないので2000円の利益増、7000円の利益確定となります。200円で売った場合、15個以上売れれば、残りを捨てても売り切り以上の利益確保が出来ます。 このように収支情報を正確に把握することがマーケティングには絶対必要となります。 旅館の場合、フロント会計ソフトでその把握が出来ますが、富士櫻温泉旅館のような小規模旅館では、フロント会計システムのリース料が大きな負担になる場合があります。 しかしマーケティングには、正確な収支情報が必用ですのでフロント会計ソフトに代わる会計、小口現金管理、仕入れ管理をエクセル上に簡易の収支管理ブックを作成しました。1度の入力で、会計書から振替伝票まで作成するなかなかの優れ物ができたと自画自賛しております。
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2012年5月13日日曜日

ポータルサイトの集客システムを有効に使う

温泉保養・疎開生活のススメ(240話・2012.5.13)
 インターネットマーケティングでは、ポータルサイトから提供される集客システムを有効に使うことが大切です。 集客システムは、有料、無料の物がありますが、原則無料の物を使用することをお勧めします。 ポータルサイトと自社公式サイトは、温泉旅館の場合競合関係にあります。 ポータルサイトの集客にコストをかけることは、コストをかけて自社販売を削っているのに等しいと思われます。 無料の集客システムなら、ポータルサイトの機能面での優位性を助ける形で、ポータルサイト内での自社シェア拡大努力と考えられます。有料の集客システムが全く駄目というわけではなくそれなりの効果は期待できますので場合によっては、有料の物を使う判断も必用かもしれません。 楽天トラベルでは、メールマガジンの発行や、クーポンの発行、無料宿泊券の提供サービス等の集客システムを無料で提供してくれています。 これらを効果的に使用し、Facebookでアクティビティとして告知すれば、さらにソーシャルマーケティングに繋がります。 (Facebookのクーポンも無料で発行できるようですが、現在富士櫻温泉旅館のページはクーポン発行が出来ないので現在申請中です。) ポータルサイトの集客機能を勉強し効果的に使うのもインターネットマーケティングの戦術の一つだと私は思います。
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2012年5月12日土曜日

Facebookマーケティングの基本は、地道な友達作り


温泉保養・疎開生活のススメ(239話・2012.5.12)

 ソーシャルサイトは、ウェブ上の異業種交流パーティのようなものです。 リアルの異業種交流パーティでもそうですが、参加費の元を取るには、2つあります。 1つは、会費相当分の飲み物を飲み、食べ物を食べること、もう一つは、いかに多くの参加者と名刺交換をしたり、情報交換をするかです。 前者の元の取り方は、あまりお勧めできませんが、殆どの場合前者の元の取り方しかできない人が大半です。 仮想異業種交流パーティとも言えるソーシャルサイトでも多くの友達(意見交換の出来るパートナー)を増やすことが命題となります。 ただ、異業種交流パーティでもいきなり名刺交換を求めてくるジャングルアタッカー的な友達作りは敬遠されますのでマナーを守った友達作りが必要です。 自分のページを毎日更新しながら、友達候補に少しづつ承認申請をして地道に友達作りをすることが大切です。 「ローマは一日にして成らず」地道な友達作りが大切だと私は思います。

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2012年5月11日金曜日

静的な公式サイトと動的なFaceBookPageを活用したマーケティング

温泉保養・疎開生活のススメ(238話・2012.5.11)
 インターネットマーケティングでは、ポータルサイトを含め色んなサイトを用いて自社商品を売り込む訳ですが、各サイトの特性を熟知して活用する必要があります。 ポータルサイトの場合、事前で予約するお客様が多いサイトや、直前予約が圧倒的に多いサイトへの商品供給のタイミングも大切です。 今回は、自社公式サイトとFaceBookPageについて考えてみたいと思います。 富士櫻温泉旅館の場合、自社公式サイトは、マイナーチェンジは、あっても大々的に変更するのは年に数回で、予約機能まで備えた大型の静的サイトです。 一方FaceBookPageは、毎日1回以上は、ウォールに書き込みをして、情報発信を行うどうてきサイトです。 ウォールの書き込みには、公式サイトの予約機能や、関連ページにリンクを張り動的サイトであるFaceBookPageで興味を持った公的サイトのページを見にいけるよう工夫し利便性を図る事が重要だと思います。 公式サイトは、後方支援で豊富な情報提供、FacebookPageは、前衛で、営業活動というフォーメーションが自然と出来上がります。 FaceBookという新しいツールを活用することでインターネットマーケティングの可能性が格段に広がります。
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2012年5月10日木曜日

リレーションが必用なコンサルタント業務

温泉保養・疎開生活のススメ(237話・2012.5.10)
 コンサルタント業務の最終目的は企業利益の確保であります。 常に担当企業の状態を分析し、利益体質に変革するにはどうアプローチするかを考える必要があります。 私の場合集客を増やすコンサルタントですが、必用に応じ社員研修、業務改善を行う必要も出てきます。 こういう場合は、業務改善のコンサルタント、社員教育のコンサルタントに必要に応じリレーションすることも考えなければなりません。 病院でいえば内科医が症状を分析し、患部を外科医が手術するイメージでリレーションしてトータルケアが出来ることが大切です。 あまり自分一人で全てを行おうとすると失敗します。 特に人相手の場合、自分一人でなく別の人に代わる事によって「自分の我を張れば、交渉相手が何人も替わるだけで、理論道理に導かれる」と相手に納得させる効果があります。 だいたい企業のノイズファクターになる人は、声が大きく、1対1の対決に長けていて戦術レベルは高いが、戦略レベルの知識がない人が多いです。
こういう人を説得する場合、何人もの人間が同じことを言うことが効果的です。
今は、アメリカンナイズされて説得より排除が主流ですが、ノイズファクターとなっている人間は、勘違いしているだけで性悪ではありません。 再教育する方が得策だと私は思いますが、費用対効果も考えなければなりません。 コンサルタントの至上命題は、担当企業の利益確保です。 効率良く利益体質に導くには、他のコンサルタントのリレーションは必用と考えます。
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