2009年4月13日月曜日

温泉保養のススメ(4/13配信)


(114)変わる観光市場
 観光庁が集計した2月の旅行会社の取扱額は、14.7%落ちの状況です。 4月も状況の悪さは、今日のJTB旅館ホテル連盟東伊豆連絡会でも話題になりました。 今月は、前半戦でほぼ昨年の最終実績に到達する見込みですが、周りの状況を観ると3月8日のテレビ朝日の「旅の香り」に紹介されていなかったらどうなっていたのかと不安を覚えます。
本日13日までの旅館売り上げが、前年同期比174.5%に到達し、宿泊人数は、すでに昨年実績を上回っています。前年売り上げ実績に対する充足状況は、大手エージェントが、79.95%で最終的に前年クリアを狙える状況にありますが、ウェブの集客サイトは、370.65%に達しており両者合わせた売り上げは、すでに前年実績をクリアして108.31%の状況となっています。リアルエージェントからネットエージェントへの移行が進んでいる状況です。 私としては、営業所を構えて頑張っているリアルエージェントを応援しているのですが、どうしてもWEB販売にお客様が移行しているのが顕著になっています。 便利さでは、やはりネットエージェントにかなわないかもしれません。
大手エージェントでもネット販売に力点を置くところが目立ってまいりました。 観光市場の販売経路が大きなうねりをもって変化しているのを感じています。 また国内旅行のスタイルも豪華高額旅行から欧米のようなお手頃な低価格の温泉保養型旅行に移行してくるのかもしれません。 写真の後期高齢者応援プランも近畿日本ツーリスト・日本旅行でも商品化する事も決ましたし、ネット上には、お一人様平休日9,800円休前日11,800円で伊勢海老の具足煮と鮑の踊り焼き付きの「ゆこゆこ商品」を真似た商品も6月30日迄の限定謝恩商品として投入しました。 これからも積極的に集客活動に専念したいと考えております。
http://www2s.biglobe.ne.jp/~shiun-ho/

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