(116)集客力=商品力×宣伝力
温泉旅館の集客は、どちらかと言うと「待ちの営業」と言われています。 道路沿いの電柱に旅館名の広告を載せたり、営業力のある旅行業者のパンフレットに掲載される努力をしたりしています。 私は、以前から「集客力=商品力×宣伝力」と考えていましたのでお客様の欲求に合わせた商品造成を行い、宣伝媒体の一部として旅行会社のパンフレットや、WEBの場貸しサイト、自社ホームページを捉えていました。 今回テレビ朝日の「旅の香り」の効果には、驚かされるものがありました。 放映後1週間で2,000名様を越すご予約がありました。通常1週間に発生するご予約が、400名様ですので1,600名様分増加した事になります。 4月の営業収入も倍増した状況になっています。 当館は、以前にも水曜特番や、フジテレビの金曜エンターテイメントのドラマなどで紹介されましたが、そのときは、倍増程度でしたが、今回は、5倍となったのですから本当に驚いています。 旅館自体の商品力も以前より進歩はしているものの宣伝力が圧倒的に違ったと思います。 今、色々な営業ツールを製作し、新たな営業展開を考えています。 不景気は、逆風であってもお客様は、必ずいらっしゃる事を今回の4月の業況が証明していると考えるからです。「為せば成る、為さねば成らぬ何事も」と言った上杉鷹山の心を持って旅館再生のため今日も精進しようと思っております。 このごろ「壱万円の緊急経済対策」の宿泊プランが売れ行き好調になってまいりました・・・・・
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2009年4月18日土曜日
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