
(229)ネパール料理店開業による効果。
企業再生の場合、保有不動産を売却もしくは、賃貸化することにより、資産の収益化が第一です。 当館の場合、以前は、夏場しか利用していない2階のレストラン部分をタマン氏に賃貸することにより、旅館のデッドスペースの収益化を実現化しました。 タマン氏のレストラン経営の支援のため宿泊プランをあまり稼動が良くない7階客室に限定し、タマン式カレーうどんをセットにした宿泊プランお一人様3,900円のプランを造成し販売を開始しました。 節約ムードの高い現代において夕食はカレーうどんでも魅力ある価格帯が受けたのか温泉旅館の料理に飽きたお客様に受けたのかは、今後の分析課題ですが1月は、200名以上のお客様のご利用がありました。 紫雲閣ホテルオグラにおいて伝統的日本料理の夕食が取れる料理温泉旅館とネパール料理と温泉が楽しめるオーベルジュ型旅館の2つの旅館タイプが混在した瞬間でもありました。 2つの旅館タイプは、別々の顧客層を取り込み始め1月26日現在前年の最終実績に対し146.12%に達し月末には、1.5倍の実績となる見通しです。 テナントとして特色あるレストランを誘致することで旅館再生を実現したビジネスモデルの一つといえると思います。 今日の熱川温泉の海は静かで突堤の柱の上には、ウミネコが止まり、海は、朝日を浴びキラキラと耀き平穏無事の風景でした・・・・・
↓当館のオフィシャルサイト↓
http://www2s.biglobe.ne.jp/~shiun-ho/
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