
(229)デフレ時代の行きつけの宿を目指します。
現代の日本は、円高によるデフレ時代になっています。 昨日トクーサイトを運営する株式会社クーコムを訪問したあとに新宿の街を歩いていると、300円の弁当を売っている弁当屋さんを見つけました。 街で行列が出来ているのは、500円以下の牛丼屋、カレーハウス。昼食も1コインのデフレ時代を痛感しました。 当分円高は収まりそうにありません。 行列が出来ているお店は、お財布に優しい行きつけのお店です。 こういう時代は、お財布に優しい宿を目指し、お客様の行きつけの宿を目指したいと思います。 私がこの旅館に帰ってきた23年前は、温泉旅館は、高付加価値をつけた「たまの贅沢」の場所でした。 お客様も日本各地へ旅行されるお客様が多く贅を尽くした旅館が非日常を演出することに躍起になっていました。私は、温泉旅館をカジュアルに利用できる行きつけの宿にしないと未来が無いと思い色々試行錯誤してきましたが、行きつけの宿になるには、お財布に優しい宿にならなければならないことに最近気がつきました。 また現代は、超ストレス時代で温泉保養も必需品となり日常の癒しとなった昨今、温泉旅館の未来も明るい展望となってきました。お財布に優しい宿になれば行きつけの宿になれると確信しています。
本日は、月末の土曜日なのにお陰をもちまして満室となりました。 今日の熱川温泉の海は、穏やかで突堤の柱にウミネコが停まっていました・・・・・
↓当館のオフィシャルサイト↓
http://www2s.biglobe.ne.jp/~shiun-ho/
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