2008年11月12日水曜日

温泉保養のススメ(11/12配信)


(51)荒波の中の豪華客船
 今日は、日本経済新聞に松下幸之助氏の「好況良し、不況さらに良し」の言葉がありました。今、世界株安と円高を背景に日本企業が、海外の同業者の買収を進めているという内容の記事の中に紹介されていました。 松下氏の言わんとすることは、「好況であろうが、不況であろうが生きていかねばならない。不況のときこそ自分自身の甘い所を見つめなおし、来るべき好況のときに伸びる力とせよ」という意味ではないでしょうか。デフレスパイラルに突入し、世界のお金の流通量が減少する中、無理に円高対策や、景気対策をする必要があるのか疑問に思えてきます。 人間は、環境に順応する術を持っています。経済膨張の後は、経済収縮が来るのは、自然の摂理です。 時計の針を無理に逆周りさせたり止めたりせずに、その状況を生かした身の処し方をすべきだと私は、考えます。 今日の熱川の海は、冬の荒波となっていましたが、沖を見ると豪華客船(飛鳥かもしれない?)が、その勇姿を見せていました。 今日のお題にとシャッターを切りました。 まさに荒波を進む日本丸というかんじですね・・・・
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