2008年12月31日水曜日

温泉保養のススメ(12/31配信)


(78)2009年は、温泉保養プラン元年
 今日は大晦日です。 今年1年を振り返る日ですが、私は、今までの人生を振り返ってみようと思います。武蔵工業大学在学中、カシオ計算機のポケットコンピュータのソフトハウスを立ち上げ、チェースマンハッタン銀行でBOJネットの開発担当を終え親父の旅館を継ぐ為、横浜銀行に勤めていた妻と結婚し長男が生まれました。 温泉旅館の将来性を考え松本にビジネスホテルを作りましたが、温泉旅館を止めることが出来ず結局松本のホテルを手放し旅館の再生に励む事になりました。 3年前からお客様の本物志向に対応する為187年の歴史のある東京築地の甲州屋庖清会の会員調理師の方々にご助成頂き調理場の改造工事には、金融機関から融資がいただけない状況で旅行代理店から資金提供もいただきました。 社員も一生懸命頑張ってくれています。 沢山の方々のご援助で個々までやってこれて、本等に感謝しています。 今年の12月31日・1月1日は、旅行代理店で満室の状況ですが、それ以外は、インターネット販売が好調な状況です。 このごろ温泉旅館は、非日常の物見遊山の旅行の受け入れでなく都会で疲れたお客様に日常の一部として都会から自然への転地効果と温泉効能でリフレッシュしていただく「温泉保養」の場の提供が大切だと考えるようになりました。 今米国発の世界不況が起こり、2009年は、経済環境は悪化することが目に見えております。零細温泉旅館に何が出来るかを考えたとき。経済悪化で疲れきった都会のお客様に温泉保養を手軽に来ていただきリフレッシュしていただく事が必要だと考え1泊2食晩酌付き宿泊プラン「緊急経済対策壱万円1枚の温泉保養特売プラン」を1月5日から発売する事にいたしました。 29日にプランニング30日に公式サイトのリニューアルとプレスリリース、本日ブログとメルマガ発信をいたします。 2009年は、紫雲閣ホテルオグラの温泉保養プラン元年となると思います・・・・・
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2008年12月25日木曜日

温泉保養のススメ(12/25配信)


(77)2009年基幹商品発売開始!
 昨日は、熱川温泉のクリスマスファンタジアが行なわれました。小さな温泉場の小さな花火大会でしたが、澄み切った空に上がる花火は、とても綺麗でした。 花火との距離も近く、観衆も2000人位ですのでプライベート花火大会といってもいいくらいです。 数万人規模の大きな花火大会になれているお客様からは、「人ごみを観に来たのか判らない都会の花火大会よりずっと見ごたえがありますね」とのお声を頂戴しました。 小ささがスケールメリットになる時代が来ているのかもしれません。 さて今年も残すところ僅かになりました。 今年後半は、インターネット販売が急成長し、特に温泉グルメ特売プランが販売を伸ばしました。 今回経済状況の厳しさもあり温泉グルメより安い料理重視のプランを考えようと思いましてお一人様12,600円の販売価格で、伊勢海老、あわび、金目鯛、熱川温泉フレシュポークを使った献立を総料理長の長島先生にお願いし、妻の兄に12月23日に来てもらい撮影をしました。ネーミングを考えるのは、私の仕事ですので、伊豆の物産展のような献立なので、「味覚の物産展特売プラン12600MC」と名付けました。(Mは、メニューのコード名、Cはコンビネーション販売(他のプランと組み合わせ販売)可能商品のコードです。) メイン料理は、伊勢海老の酒煮アボガド添え雲丹ソース(伊勢海老は、販売価格を抑えるため東京のレストランで使われている輸入伊勢海老を使用しています。)、鮑を薄切りにして揚げた鮑煎餅、金目鯛を揚げて大根卸しと出汁で味付けした金目鯛の煮卸、熱川温泉フレッシュポークと白菜をミルフィーユのようにはさんだ水炊きの4つで、それに先付、お刺身3点盛、焼き物、釜めし、香の物、デザートのメニューが加わった10品の献立の夕食となっています。 2009年のインターネット販売の基幹商品とする自信作が出来上がりました・・・・・
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2008年12月22日月曜日

温泉保養のススメ(12/22配信)


(76)不景気なら素泊まりや、1泊朝食付き宿泊プランで温泉保養を
 雇用対策法案が先送りされ不透明な状態で冬休みに突入しました。 伊豆の温泉旅館も資本注入や、売却話が頻繁に出てきています。 暗い感じの冬休みですが、12月28日~1月3日は、満室の状態でキャンセルがないと溢れてしまう状況です。 それ以外の冬休みは、空室がございますので1泊朝食つきや、素泊まりで宿泊されるのは、いかがでしょうか? 節約するには、夕食を駅弁で済ませチェックインすれば温泉も楽しめて駅弁代1000円としてもお一人様6,700円(1泊朝食付き5,700円+駅弁第1,000円)になります。途中のファミリーレストランで夕食を済ませてチェックインする事もできます。 温泉に浸かって朝食を食べるだけでも温泉旅行気分は、味わえます。 不景気な時代ですから温泉旅館の朝食付きプランを賢く利用する事も一つの生活防衛策となると思います。 生活防衛の宿泊プランは、2食付きでお一人様8,800円で12月26日まで平日設定です。 オフピークの冬休みを格安温泉旅行で温泉保養が実践できます。
12月24日に熱川温泉では、熱川温泉クリスマスファンタジア(花火大会とミニコンサート)が開催されます。 海岸中央にある熱川温泉ホットパークでは、中央の温泉櫓のモニュメントが、ツリーに見たてられ電飾されています今日は、それをシャッターに収めましたクリスマスイヴを熱川温泉で過ごすのもいいかもしれません・・・・・
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2008年12月21日日曜日

温泉保養のススメ(12/21配信)


(75)哲学の必用な時代
今日フジテレビの報道2001で雇用問題を含め政治討論を行なっていますした。 小泉構造改革の批判がでていたけれどもそのときの判断としては、ファンドを利用したアメリカ型ビジネスモデルを主力とした小泉改革も一つの選択肢だったと思います。 今の時点では、小泉改革を維持する事は、景気の失速につながりかねないと思います。 日本の政治システムは、内閣の継続性、閣内一致を求めるやり方は、政治判断の自由度を政治家から奪い政局中心の行動パターンに追いやっているのかもしれません。現在の政治システムの改革こそ与野党が本格的な議論をすべきときかもしれません。 情報が氾濫し、スピードが求められる現代において、人間の存在を命題とした哲学こそもっとも必用なことではないでしょうか。 自動車メーカーが、製造部門の非正規雇用を削減するのは、在庫調整ではなく製造調整をしなくてはならない緊急事態に直面しているからです。 燃費の悪い非効率な自動車を製造しているビッグ3は、もっと深刻な局面を迎えています。 しかし人間は、生きていかなくてはなりません。 哲学を持った生き方が必要かもしれません。 熱川温泉の朝は、今日も暖かく小春日和で12月の冬の気候とは、思えない気候です。 海も春の穏やかな風景です・・・・・
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2008年12月20日土曜日

温泉保養のススメ(12/20配信)


(74)やっぱり熱川温泉はイイですね
 昨日は、うちの息子の2者面談を終え袖ヶ浦バスターミナルから横浜駅へ、横浜駅事務室、横浜地区センター、横浜提携販売センター、びゅうプラザ横浜駅に保坂さんの書いた「謹賀新年」を配布し、びゅうプラザ横浜駅でコーヒーをご馳走になりシュウマイ弁当を買って普通電車熱海行きのグリーン車に乗車し、グリーンアテンダントにビール2本、缶チューハイ1本を頼んで、熱海まで夕食、晩酌タイムを楽しみ熱海駅でさらに日本酒、缶チューハイ各1本を買い込み伊東駅で乗り換え伊豆熱川駅について乗り越し清算をしましたその際ケータイ電話を駅に忘れてきました。(駅からの連絡でわかりました駅の皆様ゴメンナサイ)。 ニュースでは、大失業時代の話題でいっぱいですが、出勤する為海岸に出てくると冬なのにお日様が暖かく小春日和で「やっぱり熱川温泉は、いいな」と思いました。 これから厳しい時代になると思いますが、やっぱり保養は、必要だと思います。海・山の自然に富んだ伊豆熱川温泉は、温泉保養に最適だと私は、思います。 思わずシャッターを切りましたが、波の音が伝えられないのが残念ですが・・・・・
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2008年12月16日火曜日

温泉保養のススメ(12/16配信)


(72)スピード決断を求められる現代立ち止まって休む事も重要
 時代は、デジタル情報時代に入り、よく経営者の方々から、「スピーディな経営決断が求められる時代になった」といわれます。 しかし果たして同なのだろうか、欧米から入ってきたファーストフードは、日本では大流行し、ビジネスの食事補給の一翼を担うが、一方欧米からスローフードも最近入ってきています。 オフモードでは、スローフード、オンモードでは、ファーストフードが定着しつつあるように思います。 おととい母の三回忌で、3時にお寺にいって4時30分くらいから駒形「むぎとろ本店」で、軽い食事をしました。 ちょっとした私にとってのオフタイムでした。 翌日目が覚めると、「年末謝恩特売」のプランが思いつきました。12月27日からは、ほぼ満室な状況で、インターネット販売の目標も12月15日に達成できましたので、この不景気時代、少しでも安価に旅行が出来るように考えた年末謝恩特売プランです。夏に好評だった大家族向けの大部屋宿泊プランも本日からアップする事にしました。」 自分のペースで仕事が進まないときは、立ち止まって休む事も重要なのではないでしょうか。 他人のペースで仕事をしないことが、いつの時代でも大切な事だと思います。今日の熱川温泉の海岸は、波も静かで雲間からお日様の光が見える感じです。こんなところで温泉浸かって休んでみるのもいいかもしれません・・・・・
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2008年12月14日日曜日

温泉保養のススメ(12/14)

(71)今日は、母の3回忌
 今日は、母の3回忌です。母は、79歳で亡くなりましたが、無くなったのが、平成18年12月29日でした。 母は、腎臓が生れながらにくっ付いていて一つを摘出して、女の子2児を出産し、9年経ってからどうしても跡継ぎを生みたくて私を生んでくれました。平成18年初めまで人工透析せずに頑張っておりましたが、3月に心臓に水がたまり人工透析を始め、12月には、癌が発見されました。 本人は、60歳くらいまでしか生きれないと思っていましたが、熱川温泉に毎日入り、海では、蛸や、貝類、ウニなどを取り、山では、蕗、山菜、センブリ、明日葉などを採って料理していたせいか79歳まで長生きできたのかもしれません。 旅館の再生に奔走していた私は、母が死んでも涙が出ないのではないかと心配していましたが、やはり涙がこみ上げてきて感情が残っているのを認識しました。 まだ旅館再生のため努力を傾注し続けられるのは、母のおかげだと思っています。 母が亡くなり、浅草の菩提寺の副住職様との交流で「他生」についても学ぶ事ができました。 今日は、チェックアウトが終わってから父と妻の運転する車で東京浅草の光明寺で午後3時から3回忌を執り行う予定です。 終了後、むぎとろで上がりをしようと思います。
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温泉保養のススメ(12/14)

(71)今日は、母の3回忌
 今日は、母の3回忌です。母は、79歳で亡くなりましたが、無くなったのが、平成18年12月29日でした。 母は、腎臓が生れながらにくっ付いていて一つを摘出して、女の子2児を出産し、9年経ってからどうしても跡継ぎを生みたくて私を生んでくれました。平成18年初めまで人工透析せずに頑張っておりましたが、3月に心臓に水がたまり人工透析を始め、12月には、癌が発見されました。 本人は、60歳くらいまでしか生きれないと思っていましたが、熱川温泉に毎日入り、海では、蛸や、貝類、ウニなどを取り、山では、蕗、山菜、センブリ、明日葉などを採って料理していたせいか79歳まで長生きできたのかもしれません。 旅館の再生に奔走していた私は、母が死んでも涙が出ないのではないかと心配していましたが、やはり涙がこみ上げてきて感情が残っているのを認識しました。 まだ旅館再生のため努力を傾注し続けられるのは、母のおかげだと思っています。 母が亡くなり、浅草の菩提寺の副住職様との交流で「他生」についても学ぶ事ができました。 今日は、チェックアウトが終わってから父と妻の運転する車で東京浅草の光明寺で午後3時から3回忌を執り行う予定です。 終了後、むぎとろで上がりをしようと思います。
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2008年12月13日土曜日

温泉保養のススメ(12/13配信)



(70)クリスマスに温泉場で冬の花火は、いかが
 先日JTBの社員研修で、「これから不景気になると安近短志向が復活しますね」といわれはっとしました。 デフレスパイラルに突入し、信用不安が増大し暗い雰囲気になっていましたが、インターネット販売は、拡大基調となり、12月の売上の前年充足率が、148.00%(前年売り上げ実績が、1,979,365円に対し予約売上が、2,929,462円)となっています。 まだ12月後半戦も考えれば、目標設定額の300万円は、達成できそうな状況です。 近場の温泉地としてもっと頑張らなくては、いけないと思い今回は、12月24日に熱川温泉の海岸で行われるクリスマスファンタジア(花火大会とミニコンサート、熱川道灌太鼓演奏が行なわれるイベント)を題材に12月24日限定の宿泊プランを作ってみました。 クリスマスの夜に大切な人と温泉地で花火を観る趣向で、以前は、旅行会社で販売していましたが、今年は、好調なネット販売に商品投入という事になりました。 ところで12月に入りJR東日本の「温泉いっぱい花いっぱいキャンペーン」が、12月1日より始まりました。 当館の玄関先にもキャンペーンの幟旗がひらめいております。1月の5日からは、昨年大ヒットした「スマイル伊豆」の販売が開始されます。今回は、伊勢海老の具足煮つきの夕食で一泊2食付き往復特急利用でお一人様13,000円の料金設定となっています。 デフレスパイラルに入り込んだ日本経済の中で、手頃な温泉旅行がヒットすればいいのですが・・・・・
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2008年12月11日木曜日

温泉保養のススメ(12/11配信)


(69)TRAVELZOOのTop20にノミネート
 世界中で1400万人以上に旅行のニュースレターを配信している世界最大のオンライン旅行メディアTRAVELZOO(トラベルズー)の1週間に、海外旅行、国内旅行の商品や、旅館の宿泊プラン全ての中から20個のおすすめ情報を掲示するTop20(トップテゥエンティ)に当館の「私の宴」が本日ノミネートされました。 このTop20には、6月に最初にエントリーされ、11月5日も季節の味覚特売プランが、エントリーされました。反響が大きく11月は、インターネット販売が、235.89%の大幅アップとなり、12月も先週の土曜日集計で前年充足率121.61%をマークしていただけに、ここで季節の味覚特売プランに旅館の滞在期間中オールフリードリンクシステムを付加した「私の宴」プランが、ノミネートされた事は、大変希望が持てる気がします。12月28日から1月3日まで満室ですのでそれ以前とそれ以降が伸びてくれればいいのですが、欲を描いてもしょうがないかもしれません。 土曜日が同一料金設定となっている商品が全てノミネートされているので、特売プランと相性がいいのかもしれません。 TRAVELZOOは、生活防衛時代に入って商品情報を吟味する旅行消費者にとって大きな情報源になるのかもしれません。 昨日は、JTBの社員研修があり、社員の方4名様がご来館されました。 かなり熱心に施設見学をされていました。 お客様がインターネットで事前勉強されてくる時代ですから、旅行会社の方々も大変なんだと思いました。 今朝ウチの前の突堤でウミネコが、お日様を見ていたのでカメラに収めました・・・・・
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2008年12月9日火曜日

温泉保養のススメ(12/9配信)


(68)来年の観光市場は?
 今朝のニュースで年末年始の海外旅行は、円高で追い風が吹いているのに金融不安の影が大きく韓国・グアム以外が、減少し、全体では減少していると成田航空事務所が発表したと報道していました。 来年の観光市場は、売上ベースで海外が、25%・国内が、30%の減少になると予想しています。 人員ベースで海外・国内ともに、5%の減少ですが、消費単価が大幅に下落すると思います。海外は、手軽に行ける韓国・グアムなど「癒し」のアジアが堅調でそれ以外が、低調、国内旅行は、バブリーな旅行から保養型の旅行にシフトする為、高額高級旅館や、都市部に進出した外資の高額ホテルの値崩れが、大きく影響すると思われます。 低価格で参入してきた新興旅館チェーンの一部が不採算店舗の撤廃を行う事も予想され、一部では、統合し、経営の効率化を模索する動きも出てくるかもしれません。 自動車離れや、消費ニーズの変化に対応した企業のリストラの影響で、リストラ後残った社員の業務量も増大しますし、リストラされた社員の方も新しい業務を覚える事などでストレスが増大し、「癒し」を転地、自然、温泉に求める「温泉保養」が、観光市場でもっとも大きな消費ニーズとなると思われます。 来年は、生活防衛時代の生活応援価格の「温泉保養」躍進の年となると予想しています。今朝は、雨が降り出す前にウチの旅館の前の観光突堤の先端の棒のところへウミネコ(カモメかも)が止まって大島の三原山を眺めていましたので撮影しました。こういう光景に「癒し」を感じます・・・・・
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2008年12月8日月曜日

温泉保養のススメ(12/8配信)


(68)宿泊プランのコンビネーション販売開始!
 今日から宿泊プランのコンビネーション販売を行う事にいたしました。 コンビねション販売とは、簡単に言って組み合わせ販売の事です。 例えば、食の細いお客様とボリューム感のほしいお客様が一緒に旅行するとします。お一人は、料理の抑え目な8,800円生活応援プランで申し込みもう一人は、温泉グルメプラン13,200円で申し込む事が出来る予にするのが、コンビネーション販売です。 旅行会社では、同価格帯で別メニューの申し込みが出来る仕組みは、10年前に発売し、今ではなくなっていますが、違う価格帯の商品を組み合わせ出来るのは、今回が初めてだと思います。申し込み時には、最安値の商品で申し込み、宿への要望の欄に「1人が、温泉グルメにアップグレード希望」と入力いただく方法で運用を開始しますので当面は、自社公式サイトとじゃらんネットでの試験販売となります。 二人で旅行して同じものを食べるのが当たり前の温泉旅館において、料金もメニューもそれぞれ選べるコンビネーション販売は、お客様の支持を得られえるかは、不透明ですが生活防衛時代の温泉旅行「親は、我慢しても子供には、ご馳走を」というお客様のためにお役に立てればと考案した。 新しい温泉保養の提供機会創出につながればいいのですが・・・・・
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2008年12月7日日曜日

温泉保養のススメ(12/7配信)


(67)インターネットで団体のお客様
 昨日の土曜日は、JR東日本様からのご手配の団体のお客様2グループとじゃらんネットからの団体のお客様1グループ、自社サイトからの団体のお客様1グループの計4グループの御利用がありました。 個人のお客様は、JR東日本様、JTB様以外は、全てインターネット経由のお客様でした。 団体客までインターネットでご予約される時代になったとは、驚きです。情報産業革命とは、正にこのことを言うのかもしれません。 インターネットでの情報収集・売買が完結するようになると、バスや、旅館の手配も出来る時代になっているので当然といえば当然なのでしょうが、まさか20名規模の団体のお客様が、ネットでご予約頂くなんてびっくりです。 昨日集計の6サイトの12月の前年充足率は、売上ベースで121.61%(前年最終実績1,979,365円に対し予約売上2,407,200円)となっており、1週間で28ポイントアップしています。 生活防衛時代に合わせた料金設定が良かったのかもしれません。 今日は、熱川温泉を含む静岡県全体の防災訓練の日で、宿泊客状況把握訓練、防波扉閉鎖訓練、津波避難訓練、飲料水給水訓練を行いました。海岸には、海洋自衛隊の艦艇が航行していましたので写真におさめました・・・・・
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2008年12月4日木曜日

温泉保養のススメ(12/4配信)


(65)静岡空港と伊豆の観光
 昨日は、県の商工会連合会の「サービス部会」に、インバウンドの事例発表をするようにと依頼され50名くらいの県内商工会サービス部会の幹部の方々に1時間程度お話しをさせていただきました。 台湾からのインバウンド団体は、1人のコアメンバーが、15人のお客を集めるとコアメンバーがタダで旅行できる仕組みや、日本での重要な役割を果たす免税店のこと、JALとJR東日本のインバウンド事業についてご説明をしました。 静岡空港については、賛否両論がありますが、私は、出来た物を活用したほうが税金の無駄使いにならないと思います。 静岡空港は、正式には、富士山しずおか空港といい、中規模な機材が、発着できる空港です。 東名エリアには、新東京国際空港、東京国際空港、セントレア(名古屋国際空港)の3つがありますが、4つ目の空港として開港します。東名に出るのに渋滞しない点、4つの空港の中で最小の為、プライベート空港感覚で利用でき、国際線も就航するので、ジャパンレールパスを利用した個人客の為に、3日間利用できる6千円前後の駿河湾フェリー・伊豆急行・東海バスの乗り降り自由なフリー切符の販売が予定されています。 伊豆のFIT需要喚起になればいいと思います。 物流の観点からも重要な役割が果たせるかもしれませんが、中型機の発着専門ですので専門家の意見を聞かなくては、いけないと思います。 グローバル化が進む現代において富士山しずおか空港が、果す役割に期待しております。 今日の熱川温泉の海岸は、雲のある晴天で波がやや高く防波堤で汐吹雪が見られます・・・・・
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2008年12月2日火曜日

温泉保養のススメ(12/2配信)


(64)温泉旅館のサービスを考える
 新興旅館チェーンのほとんどは、低価格の宿泊料金で、人件費を極力抑えたオペレーションを実施しています。 価格は、従来の旅館の三分の一で、従業員数も三分の一。 それでもお客様に支持されているのは、お客様の求めているサービスが変化してきている為だと私は、考えます。 お客様は、海外旅行や、ホテル利用を経験され、プライベート空間にスタッフ(他人)が入って来るのを嫌う傾向が多くなってきています。 サーバント的サービスに魅力を感じるお客様人口が減り、フレンドリーなサービスを求めるお客様人口が増えている状況を的確につかんだ新興旅館チェーンは、無駄なサービス要因を徹底的に省き人件費を圧縮し、提供価格を圧縮してお客様を集客するビジネスモデルを構築したわけです。 新興旅館チェーンを分析し、当社の再生ビジネスモデルの参考にしている私にとってお客様の求めるサービスを的確に捉えている新興旅館チェーンの市場調査能力には、脅威すら感じさせます。 温泉保養を目的としたお客様は、求める料理、求めるサービスもおのずと違ってきます。 それを見極める調査能力が、温泉旅館には、必要なのかもしれません。 今日の熱川温泉の海岸は、雲間からお日様がのぞくお天気で波返しの上からムクドリが海を眺めていました・・・・・
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2008年12月1日月曜日

温泉保養のススメ(12/1配信)


(63)サーバント的サービスとフレンドリーなサービス
 旅館で提供するサービスは、高度経済成長期は、サーバント的サービス(召使のようにお客様にご奉仕するサービス)が主流でした。高度経済成長期に、海外旅行に日本人が出かけるようになり、外国のフレンドリーなサービス(ようこそ我が家に的なサービス)を受けるようになり、旅館より民宿を好むようになり、旅館でも一部が、フレンドリーなサービスを取り入れるようになってきました。 しかしながら、高額料金を頂く高級旅館では、一層サーバント的なサービスに磨きをかけ、サービスの高付加価値化に懸命になっていきました。 お客様もフレンドリーなサービスを求めるお客様とサーバント的サービスを求めるお客様とに別れてきています。この点のミスマッチが、利用満足度の低下につながりますが、利用満足度の低下は、しばらくすると自然に向上します。 なぜならそのサービスを受けたいお客様が集まってくるからです。 当館の場合、私が外資系銀行に勤務した経験からアットホームでフレンドリーなサービスを提供したいと思っております。 よく同業の方がお泊りになり、「サービスがなっていない」と書き込みに書かれたりしますが、そちらは、サーバント的サービスを提供する高級旅館でありますが、こちらは、庶民的な旅館でフレンドリーなサービスの提供を目指しているので、目指す方向が違います。
 高額高級旅館では、サーバント的サービス、中級旅館は、フレンドリーサービスと支払う宿泊料で、求めるサービスを選別する必要があるかもしれません。 昨日触れた新興旅館チェーンの多くは、フレンドリーサービスを採択しています。 フレンドリーなサービスを求めるお客様の人口が、多いのかもしれません。 今日の熱川温泉海岸の天気は、曇りテトラポットの上でムクドリが海と戯れています・・・・・
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