
(75)哲学の必用な時代
今日フジテレビの報道2001で雇用問題を含め政治討論を行なっていますした。 小泉構造改革の批判がでていたけれどもそのときの判断としては、ファンドを利用したアメリカ型ビジネスモデルを主力とした小泉改革も一つの選択肢だったと思います。 今の時点では、小泉改革を維持する事は、景気の失速につながりかねないと思います。 日本の政治システムは、内閣の継続性、閣内一致を求めるやり方は、政治判断の自由度を政治家から奪い政局中心の行動パターンに追いやっているのかもしれません。現在の政治システムの改革こそ与野党が本格的な議論をすべきときかもしれません。 情報が氾濫し、スピードが求められる現代において、人間の存在を命題とした哲学こそもっとも必用なことではないでしょうか。 自動車メーカーが、製造部門の非正規雇用を削減するのは、在庫調整ではなく製造調整をしなくてはならない緊急事態に直面しているからです。 燃費の悪い非効率な自動車を製造しているビッグ3は、もっと深刻な局面を迎えています。 しかし人間は、生きていかなくてはなりません。 哲学を持った生き方が必要かもしれません。 熱川温泉の朝は、今日も暖かく小春日和で12月の冬の気候とは、思えない気候です。 海も春の穏やかな風景です・・・・・
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