2009年2月28日土曜日

温泉保養のススメ(2/28配信)


(102)河津桜は、見頃は終わり伊豆のいたるところでサクラ咲く
 温泉旅館の再生に取り組んで早6年の歳月が過ぎました。 縦型の公式サイトを手作りしたり、時勢に合わせた企画商品を組んだりして対応してまいりました。 料理部門の特長を出すため188年の歴史のある甲州屋庖清会の調理陣を招き努力してまいりましたが、トンネルの出口がやっと見え始めて来たような気がするこのごろですが、廻りを観ると経済不況の真っ只中の日本経済で、決して日常生活に必要不可欠なものではない「温泉保養」の販売が好調に続くのか心配さえ覚えてくる今日この頃です。 26日JTB中部圏誘致会議でJTBの幹部から任天堂の話があり任天堂の幹部は、「世の中に必ず無くてはならない物を売っているわけではない夢を売っている自負を持っている」との言葉を聴き自分も「日常生活のリセットをする「温泉保養」をお客様に提供しているんだ」と言い聞かせ元気を取戻そうと針治療に出向きました。 先生から「小倉さんは、人相がどんどん良くなってきていますよ、運が巡ってきている所だからここで自分から運気を落とす事の無いよう注意した方がいいですよ」といわれました。 確かに旅館は、古いですが、清掃も専門会社が入り、調理陣も一流の人たちが頑張り、社員も少ない給料でモチベーションを発揮してくれています。 元来心配性の私には、「温泉旅館の代表」は、向いていないと自分では思いますが、廻りの人からは、「天職」と言われます。 「はったり」とかはしていないつもりですが、「余裕のあるように見える」といわれます。 自分自身を自分が一番判っていないのかもしれません。 廻りを見ると河津桜は、散り始めましたが、熱川温泉のあちこちでサクラが咲き始めています。ソメイヨシノは、まだですが、伊豆高原の駅の北側でもサクラが咲いています。 伊豆にサクラを見に来るには一番の季節となりました。 花の時期に合わせて3月、4月限定の「春の宴会プラン」を考えました。「花を愛で酒を愉しむ温泉保養」一句思いつきました・・・・・
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2009年2月22日日曜日

温泉保養のススメ(2/22配信)


(101)レジャー費
 20日のテレビ東京のワールドビジネスサテライトで「レジャー費は、不況時でも一定の割合を占める」という話題が取り上げられていましたが、確かにレジャー自体、国民生活が豊かになるにつれ日常生活の一部となった現代では、「不況になったから切り詰めはするものの止めるまでは、いかない」のが現状かもしれません。 温泉旅館も現状を理解し、お客様の懐具合に合った宿泊商品の企画をする事が求められていると思います。 テレビ朝日で取り上げられているJR東日本の「スマイル伊豆」は、往復の交通費と1泊2食付の温泉旅行が、13,000円で平日休日に実現できるので、卒業旅行の若者や、中高年のグループ、ご夫婦のお客様がご利用いただいております。 今は、お客様のレジャー費の予算に見合った商品が支持されるのかもしれません。 温泉保養を日常生活のリフレッシュの機会として利用できるようリーズナブルな宿泊プランをご提供したいと考えております。熱川温泉ポークと白菜の水炊きや伊勢海老の酒煮、あわび煎餅、金目鯛の煮卸等のメイン料理が、味覚のオンパレードとなった物産展プランも土曜日も同一料金設定のお一人様12,600円も好調な販売を続けております。 これからも政局混迷、経済不況の中ですが、お客様に利用しやすい価格設定で、手軽に温泉保養を実現できるよう精進いたしたいと考えております。 熱川温泉の海岸では、カモメが波と戯れています・・・・・
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2009年2月20日金曜日

温泉保養のススメ(2/20配信)


(100)政局混迷
 今朝の朝ズバで政治家が多数出演していましたが、今の政局の混迷振りを露呈していました。 発言は、党利党略に終始していました。 自民党も新しい総裁を選出し選挙態勢を固めてから麻生首相の下で衆議院を解散するシナリオがかけないのが不思議です。 自民党が思っているほど創価学会の選挙応援があるのかも疑問ですから、ここで公明党との連立を解消する為にも「給付金」を取りやめ予算の成立を図る方がよっぽど選挙戦が戦いやすくなると思うのは、私だけでしょうか。 テレビに出ている政治家は、永田町の常識と国民の常識の乖離に気が付いていないと思いました。 政治に期待は出来ませんが、餓死者が出るわけでもなく暴動が起きるわけでもないからそれなりの政治は、行われているのかもしれません。 永田町の政治家も温泉でも入ってリラックスすれば、違う判断も出来るかもしれません。 政治家が率先して温泉保養に出かけるだけで流れは変わってくるかもしれません。 今の日本には、心の余裕が無いように思えてきます。 おとといは、近畿日本ツーリスト協定旅館連盟の本部総会が、白金の都ホテルであり出席しました都ホテルに宿泊し翌日は、営業コンサルタントとJR東日本OBの保坂さんとのミーティング、落語協会に訪問し、11月2日に開催される熱川温泉寄席の打ち合わせをしてから数箇所訪問営業し、品川のホテルで知人と会食後、新幹線で、酒盛りをしながら帰ってまいりました。 今日から4日間は、河津桜のお陰でほぼ満館状態です。 やはり自然の恩恵は、大きいです・・・・
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2009年2月17日火曜日

温泉保養のススメ(2/17配信)


(99)疲れが出て少し休養しました。
2月12日にテレビ局の撮影が終わり、その日の夕方から近畿日本ツーリスト協定旅館連盟南伊豆地区会の総会、翌13日は、日本旅行協定旅館連盟伊豆支部総会、翌日は、熱川温泉湯権現の祭典があり、昼から宴会でした。疲れと花粉症でダウンしてしまい土曜日は、午後2時から爆睡状態で夕食時に妻に起こされ食事をしてすぐに布団の中、日曜の朝は、午前中だけ出社しましたが体調が悪く寝込んでしまいました。久々に寝だめをした感じでした。 月曜日にウォーミングアップして今日から復帰しました。 考えてみるとブログも1週間お休みしてしまいました。m(_v_)m このごろ景気が悪いと騒がれていますが、「業績不振を不景気のせいにするな」とよく言われます。 考えてみると旅行者数が、多少減少傾向にあってもなくなったわけでは、無いのですからあきらめずに、自分の旅館に来てもらったお客様にリピートして頂く為の満足度向上に対する努力を行い、更に新規顧客を獲得するPR努力を行い続ければ、きっと道は、開けてくると思います。 ブログを毎日更新する努力も続けなくては、いけないと思っております。 前進・前進また前進していかないと周りの経済環境は、まさに吹雪のまっただな中です。 立ち止まったら凍死してしまうような状況です。前進をたゆまなく進むしかありません。 今年は、基幹商品の「味覚の物産展プラン」伊勢海老の酒煮雲丹ソース掛け、あわび煎餅、金目鯛の煮卸、熱川温泉ポークと白菜の水炊きがメインとなった伊豆にちなんだ食材を使・った料理のオンパレードな夕食付宿泊プランを積極的に販売していこうと考えております・・・・
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2009年2月11日水曜日

温泉保養のススメ(2/11配信)


(98)ブログを書いて良かった
 2月8日から本日までテレビ局の旅番組の取材班が、当館や、河津温泉、熱川温泉を紹介する番組の制作のため宿泊されました。 ものづくりの真剣さには、頭の下がる思いがしました。 9日の晩のこと6階でご夫婦のお客様に遭遇し、「いつもブログ見てますよ、ブログで河津桜のことを知って来ました」とお声をかけていただきました。ブログを書いていて良かったと思いました。 河津桜も有名ですが、稲取高原の伊豆バイオパークでは、3月15日まで「雛と観梅の宴」というイベントを行っています。5千坪の梅園は、見ごたえがあります。 雛のつるし飾りの特別展示もあります。入園料が1300円のところ期間中は、300円引きの1,000円で入場できるそうです。 これからも周辺観光情報を「温泉保養のススメ」でご紹介したいと思います。 ここのところ毎日100名を超えるご予約が発生しています。 河津桜の開花とともにお客様が発生しています。2月20日過ぎがピークと思われますが、河津桜は、もう川沿いも4分咲きの状況ですのでピークを避け、早めのご旅行がオススメです。 日本人には、やっぱり桜が似合うのかもしれません。 ロビーの河津桜は、満開の後半に入っています・・・・・
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2009年2月8日日曜日

温泉保養のススメ(2/8配信)


(97)千客万来
 温泉保養を推奨するコラムを書き始めたのが昨年の9月3日でした。 温泉旅館に生れて小学校2年生から世田谷の東京案内所から小学校に通い武蔵工大附属中学校から大学に進み大学時代にカシオ計算機のポケットコンピュータのソフトハウスを立ち上げチェースマンハッタン銀行に入行して2年で温泉旅館の経営に携わるようになった私には、親父の行っている温泉旅館には、疑問を持っていました。 高単価・高品質を目指すよりフレンドリーなサービスを低価格で提供する欧米型のインをイメージした温泉旅館を目指し「日常生活の延長線にある宿」を目指しました。 最初に取り掛かったのが、料理の改革で東京會舘の小松崎先生(当時甲州屋庖清会会長代行)にお願いして徹夜の料理勉強会を行ないました。 他の宿泊産業のビジネスモデルの勉強のためビジネスホテルとシティホテルの中間の松本ウェルトンホテルの建設をしました。 大手旅行代理店の主催旅行企画商品に味覚を切り口に参画してヒット商品も生れました。 調理長が定年を迎え退任すると決まり、依然勉強会で御世話いただいた甲州屋庖清会の調理師紹介所長代表取締役の小畠様にご尽力頂き、総料理長に長島建雄日本料理研究会師範をお迎えしたのが3年前、料理コンセプトの変更が大変でした。 自前の清掃・消毒の限界を感じ昨年末に外注化しました。 本年からは、3年前から探していた外部の経営コンサルタントのご助言をいただくようになりました。 観光交流の拠点、温泉保養の実践の場としての料理温泉旅館「紫雲閣ホテルオグラ」の再生もようやく準備万端整ったところです。 後は、様々なお客様で毎日満室になる千客万来の料理温泉旅館になればいいのですが・・・・・
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2009年2月7日土曜日

温泉保養のススメ(2/7配信)


(96)河津さくら祭り始まりました。
 河津さくら祭りは、今日から始まりました。NHKの朝のニュースで報道されたせいか今日は、当日予約が殺到し空いていた客室が全て売り切れるほどの盛況でした。河津さくら祭りのおかげでここ数年2月3月は、トップシーズンになっている東伊豆ですが、今年は、昨年善戦した高額旅館がやや苦戦気味で、昨年苦戦の低額旅館が善戦に転じている模様でここでも世界不況の影響が出ている状況です。 ここのところ公式サイトのアクセス数が、3割ほどの30人様のユニークアクセスが増加しています。 SEO対策が功を奏したと思っていますが、河津さくら効果かもしれません。 今年は、確実に旅行消費動向の変革の年になりそうです。 自分へのご褒美としての非日常の温泉旅行から、日常生活の一部としての保養型温泉旅行に温泉旅行も変質してきて本来の温泉旅館に回帰する時代が到来したのかもしれません。 旅行業界の再編も進む兆候があります。 温泉保養に花見も一つのファクターになるかもしれません。先日記載しました当館の河津さくらは、満開になりましたのでシャッターを切りました。
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2009年2月4日水曜日

温泉保養のススメ(2/4配信)


(95)ロビーの河津桜が咲き始めました。
 ウチの旅館の正面のモニュメントにJR東日本の河津桜祭りのポスターを1月に張り出したところよく来る近所の農家の方が、「社長さん僕の育てた河津桜の鉢植えを飾らないか」とお申し出を受け2月初めに高さ2mの鉢植えが玄関のモニュメント前に登場しました。 その河津桜が、暖房のお陰もあり一分咲きの状況になりましたのでシャッターを切りました。 地域の方々の応援があり地域交流の場に河津桜が登場しました。 今年もJR東日本のびゅう商品「スマイル伊豆」に参画しました。日曜から金曜日設定でお一人様13,000円の価格設定で東京往復の指定特急券・乗車券がセットになって御部屋で食べる葵七福神と伊勢海老の具足煮がついた夕食とレストランの朝食バイキングが付いた1泊2食付き温泉旅行を実現できます。同等の夕食内容で伊勢海老料理が黄金焼きに代わった季節の味覚特売プランは、夕食を御部屋食に変更した場合、12,050円(本体価格10,900円+ルームサービスチャージ1,000円+入湯税150円)ですし、スーパービュー踊り子号の往復料金11,720円を考えると23,770円がこのプランを利用すると13,000円になりますので10,770円もお得になる仕組みです。2人の旅行なら21,540円もお得になる商品です。 すでに発売開始とともに毎日20名様以上のご予約が入ってきています。 鉄道利用ならJR東日本の商品がお得です。
↓JR東日本スマイルの紹介ページ↓
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2009年2月2日月曜日

温泉保養のススメ(2/1配信)


(92)河津桜原木4分咲きです。学割プラン2月13日まで販売します。
 今日は、妻の運転で父を連れて河津桜の咲いている状況を観に河津桜の原木までドライブしました。 原木は、4分咲きでしたが、川の並木は、まだ一分咲きともいえない状況でしたが、蕾はめいっぱいの状況でしたので河津桜まつりの始まる2月7日には、五分先にはなっていると思います。 帰りにガストでハンバーグランチを食べ帰ってきました。 ちょっとした気分転換には、なったと思います。 やっぱり転地と自然を楽しむことが必要だと思いました。 今日から13日までお客様のご予約が延びてきていますが、今年は、学生グループの予約が伸びません。内定取消があったりして卒業旅行の気分ではないのかもしれません。 河津桜を観て思いついたのが2月13日まで限定の学割プランを思いつきました。 伊勢海老料理とアワビ料理と肉料理の3種類の料理を3品選べる若者向けの献立ですが、通常レストラン食でお一人様13,200円の販売を20%引きの学割価格の10,560円で販売することにしました。 不況で元気をなくしている学生さんに温泉旅館のおやじが出来る少しでものサービスです。 チェックイン時に学生証を御提示が必要です。 公式サイトからプラン一覧で見ることができます。
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