2009年10月24日土曜日

温泉保養のススメ(10/24配信)



(195)温泉で北京ダックと薬膳スープを堪能!
 熱川温泉に「マダム媛(まだむえん)」という中華料理店があります。横浜の北京飯店や、東京の山王飯店で料理長を勤められた礒崎芳松氏と奥様の高媛さんと2人で切り盛りするこじんまりとしたお店です。テーブル席は1席であとは、カウンター席です。 そこの中華料理は本格的で薬膳スープもおいしいです。 礒崎氏は、三鷹で同名のお店を経営されていましたが東伊豆の旅館にスカウトされ総料理長として腕を振るわれたあと均衡のお馴染み様も多くなったので独立して中華料理店を始められたそうです。 料理の調味料は、自家製で本人が、北京まで出向いたり奥様の弟様に航空便で送ってもらったりしているそうです。 三鷹のお店の常連さんが味を求めてわざわざお出でになることもあり、当館に1泊朝食付でお泊りになることも多く礒崎氏と相談し、1日1組限定の北京ダックと薬膳スープの付いたコース料理は宮廷甘みお菓子、北京ダック、時期野菜とえびの料理、有機野菜と鶏肉のサラダ、薬膳スープ、黄金チャーハン、北京焼そば、杏仁豆腐をマダム媛の唯一のテーブル席でお召し上がりいただきます。 温泉旅館で本格的旅館会席をお召し上がりいただくのが当館のコンセプトですが、館内に本格ネパール料理店も開業することもあり、本格日本料理、本格ネパール料理を館内で楽しめるプランと同時に館外で本格中華料理が楽しめるプランを先行でアップすることにしました。 本日よりアップしました。温泉旅館の料理のバリエーションが増えるのもグローバルスタンダードモデルの一つになるかもしれません・・・・・
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2009年10月22日木曜日

温泉保養のススメ(10/22配信)


(194)ネパール料理店開店準備進行中!
 ネパールのタマン族の青年実業家タマン ビノド クマール氏が11月13日に、当館の2階でネパール料理店を開業することになりました。 同氏は、ネパールに本社を置くタマンシーフィルムプライベートリミテッドの代表取締役でイベントの企画や、映画製作、レストランの運営など多岐に渡るマネージメントをされています。当館2階のクラブケーブを改装し本格的ネパールレストランを開業する予定でシェフの手配を済ませ今日は改装業者を連れてこられました。 頭の回転が速く紳士的な方なのでテンポ良くはないが進みました。5日に試食会を行い微調整し大安の13日にグランドオープンすることになりました。 ネパールは、熱川バナナワニ園にネパール原産のニシレッサーパンダが30数頭いたりしますのでニシレッサーパンダや、本格ネパール料理で在日ネパール人のリゾートとして熱川温泉が認知されればと思っています。 温泉旅館で本格的ネパール料理が食べられる宿泊プランも造成しようと思っております。 今朝の熱川温泉は、雲がかかった青空と朝日を反射して金色に輝く海が、1枚の絵を構成しているようでした・・・・・
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2009年10月21日水曜日

温泉保養のススメ(10/21配信)


(193)会席料理と懐石料理
昨日・おとといは、親父と親交のある旅館の大女将の通夜・告別式で忙しかった。19日は、朝8時30分から打ち合わせと御返しのお茶のセットをして10時3分の普通電車に乗り熱海で新幹線に乗り静岡へJTB中部圏誘致協議会静岡地区会の企画運営委員会へ出席し会議途中で退席し13時48分発の新幹線に乗り16時には、通夜会場になっている旅館へ駅で出迎え係を務め翌日10時30分から早めの昼食をとり香典勘定を行いました。香典勘定終了後上がりのご馳走をいただきました。 旅館で出される料理は、旅館会席料理と呼ばれ茶の湯の懐石料理とは、異なります。 旅館会席の元は、武家会席でお膳に料理を並べ一度に運び、武士が余人を交えず会食するスタイルのお料理です。 ですから冷めてもおいしく食べられるように一工夫されているお料理です。 冷めても衣がおいしく食べられるように衣に野菜のすり下ろしたものを混ぜたりしています。 懐石料理の場合温かい物は、温かく、冷たいものは、冷たく出来立てのお料理を振舞うものですが、会席料理は、冷めた状態でおいしく召し上がれる工夫が必要です。 会席料理の伝等を守る事も必要だと考え私どもの旅館は、あえて旅館会席をご提供しています。 ミニコンロを使用して席前料理を温かく提供はしていますが、ほとんどの料理は、冷めてもおいしい工夫をしております。 今日の熱川温泉の海は、朝日を反射してとてもきれいに輝いていました・・・・・
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2009年10月18日日曜日

温泉保養のススメ(10/18配信)



(192)国際化し、拡大する旅行業界の流通チャネル
 旅行業界の流通チャネルは、ここ数年大幅に拡大しました。インターネットの旅行サイトのウェイトが多くなり、そちらの方に目を奪われてきましたが、インバウンドのFIT(個人旅行)を扱い海外の旅行代理店をリテーラーとしたフォールセラー(企画会社)も拡大しつつあります。 また企業の保養所契約に特化したフォールセラーも数が増えした。単一旅行市場からビッグバーンを経て小マーケットの集合体として存在する現在の旅行市場において小マーケットごとに流通チャネルが複数存在するため、流通多チャンネル時代に突入したといえると思います。 各チャンネルの顧客数は、限定的ですので、一つのチャネルにぶら下がっていると顧客数の減少は、目に見えています。 しかしながら新しいチャネルを開拓することは、かなりの努力と気力が要ります。 この頃新しい流通チャネルからのオファーを多くいただきます。 こんなチャネルもあったのかと思うほどですが、確実に増大してきています。これからは、国際標準(グローバルスタンダード)化することが旅館のニュータイプのビジネスモデルには必要だと思います。 今日玄関の看板を英語・日本語・中国語・韓国語表記に作り変えました・・・・・
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2009年10月17日土曜日

温泉保養のススメ(10/17配信)


(191)雨降るが千客万来秋の宿
 今日は、天気が崩れる予報でしたので少し心配しておりましたがインターネットのご予約が増え36室82名様のご宿泊をいただきました。 東名高速の集中工事が昨日で終了したため出控えていたお客様が動き始めた感じです。明日も予約が入り始めています。11月の連休もほぼ満室の状態になりました。 現在グローバルスタンダードの旅館のビジネスモデルとなるべく変身を続けている紫雲閣ホテルオグラですが、ようやくお客様の集客モデルも新しい体制を確立しつつあります。 集客モデルの変更も時代や旅行会社との関係で何度も変更してまいりましたが、常に新しい体制へのチェンジの連続で時計の針が逆回りになったことは、一度もなかったです。 一旦集客モデルを変更すると元には絶対戻らないというのが私の持論です。 よく社員や妻から私が、後輩の旅館経営者に集客モデルの解説をすると「すぐに人に教えてせっかく苦労して開発したのに」といわれます。 ですが集客モデルを自分が苦労して見つけたのを内緒にしていてもいつかは、気づかれるのだから近所の旅館には、教えてあげるのも徳の一つと考えています。 時分の旅館一軒だけでは、温泉場の魅力もなくなります。共存共栄で温泉場が向上することが大切だと私は考えます。 夕方雨の降り出す前、堤防のところにウミネコが止まっていたので1枚撮影しました。「雨降るが千客万来秋の宿」・・・・・
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2009年10月16日金曜日

温泉保養のススメ(10/16配信)


(190)朝日浴び按摩器かかる秋の宿
 14日は、チェックアウトが済んでから小田原へ移動し小田急トラベルの小田原・波多野・伊勢原・の旅行センターを訪問し、本厚木で厚木販売センター・厚木旅行センターを訪問、KNTツーリスト厚木営業所、近畿日本ツーリスト厚木支店、トラベランド厚木店、読売旅行厚木営業所を訪問後JTB厚木支店へ回ると休業日でした。相模大野へ移動し小田急トラベル相模大野旅行センター、中央林間へ移動しKNTツーリスト、小田急トラベル中央林間旅行センターを訪問し大和へ移動、小田急トラベル大和旅行センターを訪問し、六会日大前に移動し小田急トラベル六会日大営業所を訪問後湘南台の小田急トラベルを営業し戸塚へ移動し東海道線で品川へ品川でミーティングを2つこなしてから会食を交えての商談をしました。宿泊後午前中都内を挨拶回りした後、京急観光の品川旅行センターから川崎旅行センター、東日観光川崎営業所、JTB川崎支店、京急観光アゼリア営業所、KNTツーリストラゾーナ川崎営業所を訪問後京急久里浜へ移動京急観光を訪問後、横須賀中央へ移動京急観光、KNTツーリスト、JTBを訪問、追浜、金沢文庫の京急観光の旅行センターを訪問し、上大岡に移動し京急観光,JTトラベランドを訪問、関内に移動し、近畿日本ツーリスト横浜支店、KNTツーリスト横浜営業所を訪問し、横浜に移動し京急観光ポルタ営業所を訪問しました。 京急観光のベテランの方から「お宅の旅館は、昔から知っているよ」と声をかけられたときは嬉しかったです。シュウマイ弁当を買って普通電車の熱海行きのグリーン車に乗り戸塚から座って晩酌夕食タイムとなりました。 今朝8時30分に出社するとロビーにお客さんがいなかったので無料のマッサージチェアに掛かりました。 ちょうど朝日を浴びながら全身に温浴効果とマッサージ効果で昨日までの疲れが取れた気分です。晴れた日の朝のロビーのマッサージチェアは狙い目かもしれません「朝日浴び按摩器かかる秋の宿
」・・・・・
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2009年10月14日水曜日

温泉保養のススメ(10/14配信)


(189)インターネットの集客に本腰を入れます
 10月の連休の集客の中心もWEB販売だったことからじゃらんネット・楽天トラベルの集客に本腰を入れることにいたしました。 具体的には、サイト内での表示順位の向上とサイトオリジナル商品ラインナップの増強を図ります。 旅館全体では、JTB ・近畿日本ツーリストの集客向上のためセールスレターを活用したルートセールスを自分自身でコツコツと行ってまいります。 今年の秋は、流通経路ごとの限定商品もラインナップに加え、選ぶ楽しさやサイトごとの発見を増やしお客様に楽しまれる料理温泉旅館を目指してまいりたいと考えております。・・・・・
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2009年10月13日火曜日

温泉保養のススメ(10/13配信)


(188)お客様にお越しいただいて始めて温泉旅館が活気付く
 10月の連休も終わり、これからお客様が少なくなる時期ですが、今日は、9組10部屋21名のご宿泊がございます。平日の目標は、15部屋30名ですので少し足りない感じがしますが、それでも去年に比べればお客様が増えてきています。 去年の前期8月から1月が一番最低の時期でしたが、今年は、8月9月は、人員で約4割り増し売上で3%増しのところまで回復してきています。 最大の要因は、1社偏重からバランスの取れた集客体質へ変換した事が大きいと思います。 財務体質も直・インターネットの現金収入が多くなりこのまま半年過ぎればキャッシュフローも確保できるかもしれません。 今では、ロビーにコーヒーを飲みにこられるお客さまも出始めています。パンフレットをお持ち帰りになるお客様や次回の宿泊を予約されるお客様も出始めています。 海外のホテルでは当たり前のことですが、日本旅館は、宿泊客専用の空間を意識しすぎて敷居の高い存在となり、宿泊客でないお客様が利用しにくい雰囲気があったかもしれません。 旅館のオープンスペースを開放することが旅館の親しみやすさを演出することになり泊まらないけど次回宿泊していただける顧客を創出するのかもしれません。 とはいってもうちのロビーは、ただ海がぼーと眺められるだけですが。でも海は、本当に人の心を癒してくれます。今日も堤防の突端にウミネコが止まっていました明日は、ルートセールス頑張ります!・・・・・
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2009年10月12日月曜日

温泉保養のススメ(10/12配信)


(187)「二人で2.0万円♪伊勢海老カップルプラン」発売!
 この連休は、明暗が分かれた状況になりました。前回のシルバーウィークは、どの旅館も満室でしたが、今回の連休は、悪いところで70%の充足状況でした。当館は、おかげさまで2日間とも満室となりました。 秋の週末は、グループや、ファミリーのご利用が堅調です。 今年の平日は、年代に関係なくカップルのご利用が多いのでカップル向けに2人でいくらというプラン設定をしたほうがカップルに訴求できると考え1泊朝食付で1.5万円、夕食が軽めの夕定食付1泊2食型が1.5万円、伊勢海老の具足煮付で旬の味覚七福神会席付1泊2食型が2.0万円の3商品を平日限定設定で本日アップしました。今日の熱川温泉の海は静かで防波堤の突端の棒にウミネコが止まってたたずむ姿を久しぶりに見ましたのでシャッターにおさめました・・・・・
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2009年10月11日日曜日

温泉保養のススメ(10/11配信)


(187)眩しいな秋の大島海静か
 「インターネットは、究極の対面販売」と誰かが言っていましたが、この頃つくづくそう思います。 小学生のとき旅館の売店を手伝っていたとき父からいろんなことを教えてもらいましたが、その一つ一つが、役立っています。昨日は、トクーサイトのお客様が多く満室になりました。 商品の品揃えを充実させお客様のご要望を反映させることを着実に実行することが肝要だと思います。明日の12日は、平日料金ですので集客キャンペーンを実施してみようと思います。題して「10月12日は、お一人様8,800円で温泉保養!」 集客できるかはわかりませんが頑張ってみようと思います。 今日は、1年に何回もおいでになる群馬県のお客様が連泊されていますが、来月のお泊りを1泊増やして3連泊にされました。 嬉しいことがありました。 今日の熱川温泉の海は大島が朝日を浴びて静かな海に浮かんでいました。「眩しいな秋の大島海静か」・・・・・
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2009年10月10日土曜日

温泉保養のススメ(10/10配信)


(186)海静か千客万来秋の宿
 今日から2連休が始まります。まだ若干の空室がありますが、間際化したインターネットのご予約が殺到している状況ですので満室になると思います。 その他の日程も予約が入り始めています。 今日は、夕食時にビール一本とお酒1本付の晩酌プランをアップする予定です。 昔のように飲み放題というよりは温泉宿でほろ酔い気分になりたいというお客様向けに商品開発したプランですビール1本はお酒2本とも交換でき、お酒1本は、焼酎のお湯割りまたは水割り1杯やソフトドリンク1本とも交換できます。 設定価格は平休日お一人様9,600円・休前日が、11,600円となっております。 設定期間は、本日から12月28日までとなっています。 温泉旅館で晩酌をしながら温泉保養なんかもいいかもしれません。 今日の熱川温泉の海は静かな海です。「海静か千客万来秋の宿」・・・・・
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2009年10月9日金曜日

温泉保養のススメ(10/9配信)


(185)秋の海嵐の後の静けさや
 台風18号が通り過ぎ伊豆熱川温泉の海も落ち着いた表情になっております。今日は、営業活動に出張しようと思っておりましたが、国際旅館連盟の定期選考会があり、昨日の台風で予定が今日にずれ込んだ後輩の代役で急遽そちらに出ることになりました。 台風で看板が飛んでしまったので今朝パソコンで急ごしらえの暫定看板を作成しました。 海を見ると朝日を反射して静かに輝いていました。10月の連休初日を明日に控えてご予約が発生し始めています。 昨年も同様でしたが、予約の発生が間際化しています。台風が過ぎるのを待っていたかのように予約が発生しております。先の予約も順調に発生しております。 なにか希望の光が見えてきているかもしれません。 今日の夜新プランを一つアップしようと思っております。
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2009年10月8日木曜日

温泉保養のススメ(10/8配信)



(184)気を変えた台風18号!画像をリニューアル
 台風18号が来ましたので今日は、お泊りのお客様には、チェックアウトを無料で12時まで延長しやり過ごしてからご出発いただくことにしました。 荒れ狂う海を見ながら今日は、じゃらんや公式サイトの画像のリニューアル作業をしました具体的には、画像に説明文をつけて合成し、婦人画報や、料理本のように見せることにしました。 先日の料理の撮影会の際、オオゼキ印刷の金子氏から「長島先生の料理は繊細だから一品づつアップで撮って説明を入れたほうがいい」といわれました。 今日は、台風18号ですることがなくなったのでそのご指導に従って作業してみました。 作業しながら昔母が読んでいた婦人画報のような画像になってきました。 ちょっと旅館とは不釣合いな感じですが、元々調理陣は一流で旅館が二流、経営者は、三流の旅館ですから不釣合いは仕方がないですが、長島先生の料理の良さがPRできればと思っております。 2ヶ月に一度のメニューの変更時に写真撮りをして更新したいと考えております。 しかし今日の朝の海はすごかったです。写真では表現仕切れないのが残念です・・・・・
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2009年10月7日水曜日

温泉保養のススメ(10/7配信)


(183)台風で立ち往生の秋の旅!
台風18号が日本に接近しています。9月は、よく台風が日本に上陸する月です。 台風が接近すると旅行の日延べやキャンセルが発生します。 これは、天災ですから仕方がないことです。 自然は、色々な形で私達に影響しますがそれを感じられることは、幸せかもしれません。 毎日パソコンに座っていて変化のない生活では息が詰まってしまうかもしれませんが、台風で荒れ狂う海は、なかなか見られるものでもありません。 防波扉も封鎖し万全の態勢ですが波も高くありません。 波といえば、この旅館業界も大きなグローバル化の波にさらされています。 海外旅行になれたお客様は、旅行を日常生活の一部に取り込み年に何回も温泉旅行にお出かけになられます。 また温泉旅館に非日常を求める時代も終りました。 外国人の旅行者も増えてきています。 高価格で非日常を演出してきた典型的な旅館から外国でのバックパッカーの利用するホテルの価格と対抗できる低価格でいつでも誰でも利用できる新しいビジネスモデルの温泉旅館に当館が変身するのかもしれません。 時代の波をしっかり見つめることは、どの商売でも必要なことです・・・・・
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2009年10月6日火曜日

温泉保養のススメ(10/6配信)



(182)進化する販促ツールで集客大作戦!
 昔は、ダイレクトメールや宿泊プランチラシ・パンフレットが旅館の集客ツールでしたが、今は、ホームページやポータルサイトで提供されているじゃらんでは、宿ログ(ブログ)や、楽天トラベルのメルマガが提供されてきています。自社のブログも販促ツールの一つと考えています。 当社の場合、旅行代理店向けのセールスレター等多種多様な販促ツールがあり、それをどう使用していくかが集客担当の腕の見せ所と言ったところです。 新しいツールを勉強して使いこなす努力も求められます。 よくコンサルタントから「ライバル旅館はどこを想定していますか」と聞かれることがありますが、昔は仮想敵社を想定し相手を分析し真似たり邪魔したりするマーケティングが主流でしたが、バブル崩壊後ライバル社を意識しすぎた企業は、ことごとく崩壊していきました。 ライバルに目を奪われグローバル化したマーケットに取り残された結果とも言えるのではないでしょうか。 今、他の旅館を見るより異業種のマーケティングや、商品造成のほうが大いに参考になります。 昨日は、新商品のアップの後楽天トラベルのHTMLのメールマガジンの製作にチャレンジしてみました創刊号はちょっと不恰好でしたが、今朝配信の第二号は、自信作となりました。 これからもライバル旅館を意識せず集客の勉強に精進いたしたと思います。今日の画像は、楽天のメルマガ用に編集した11月12月の七福神会席のイメージ画像です・・・・・
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2009年10月5日月曜日

温泉保養のススメ(10/5配信)


(181)「お一人様8,800円♪11月・12月の七福神会席」発売開始!
 調理場を甲州屋庖清会にお願いして4年目に入りました。 それ以前は、私が色んなところで食べてきたことを参考に調理長と協議して献立を決めていましたが、長島総料理長には、企画の趣旨のみご説明して献立は、お任せしています。 甲州屋庖清会の方々は、文政5年に発足し、由緒ある調理師会で日本料理の発展に寄与された由緒ある調理師会で、長島先生は、日本料理研究会の師範にもなられた高名な先生です。原価管理も安心してお任せできるので献立は安心してお任せできます。 今当館の料理は、ベースの七福神会席は、熱川温泉フレッシュポークと金目鯛を食材としたお料理と旬の食材を使い2ヶ月に1回長島先生に献立していただいた旅館会席です。11月・12月の献立は、牡蠣や3色つみれ・みぞれ鍋で季節感を演出し、金目鯛は、更紗焼き、熱川温泉フレッシュポークは白菜巻きの煮物になっています。 これで平休日お一人様8,800円は、本当にお得だと思います。 長島先生の繊細な料理を表現するため大関写真印刷の金子氏の提案で料理を3品程度のグループに分け撮影し、料理説明つきの組写真を料理イメージにしました。 本日このイメージを使って「お一人様8,800円♪11月・12月の七福神会席」をアップしました・・・・・
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2009年10月4日日曜日

温泉保養のススメ(10/4配信)



(180)昔番頭さん今WEB予約!旅館のビジネスモデルも変革期!
昔は、番頭さんが、駅前に詰めていて当日宿を探している人に料金交渉をしてお客さんを連れてきたものですが、10年位前にみんな定年になりやめていきましたが、今はWEB特に携帯からの当日予約が多くなっています。昨日も当日ご予約のお客様が25名様ご利用いただきました。腕のいい番頭さん並にお客様を集客するサイトは、今や旅館にはなくてはならない集客手段となっています。 私は、今営業責任者として宿泊プランの立案や旅行代理店や、WEBサイト等の流通経路への商品提供、販売代理店への訪問セールス、サイトへのキャンペーン展開の立案等を行っています。 当館の売りは、日本料理研究会師範の長島建雄総理長が作る旅館会席と熱川温泉の自然景観だと思っています。 でも会社を動かす原動力はお金となりますので食事を食べない素泊まりや、朝食付きのビジネスユースのお客様も空室があれば泊まっていただき収入確保をしなくてはいけません。 温泉旅館が単一商品として存在する時代は終わり色んな過ごし方をお客様に提案する時代がやってきていると思います。旅館の経営者は、すべて自前で行う人が多いですが、これからは、ホテル経営のようにテナント方式も検討すべきときに来ていると思います。 グローバルな旅館経営ができるかもしれません。色々ありますが、熱川温泉の海を見ていると癒されます・・・・・
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2009年10月3日土曜日

温泉保養のススメ(10/3配信)



(179)秋商戦本格化!お奨めプラン告知バナーを公式サイトに設置!
 この頃お客様から「お宅のプランが多いので迷ってしまうのでお勧めのプランを教えてほしい」との問い合わせが多くなってきていますので月ごとに一番お奨めな宿泊プランを公式サイトのトップページにバナーを作成し設置することにいたしました。9月は7%アップの売上でしたが、大手旅行代理店では、近畿日本ツーリストが私鉄系の代理店販売が好調で対前年が人員ベース312.50%売上ベース249.45%となり11月の土曜日が全部完売状態となっていましたので追加提供いたしました。ウェブ販売では、じゃらんが好調で9月の売上が対前年485.29%となっております。 今回のバナー設置作業でじゃらんの8割の商品が9月30日で期間終了となっているのに気がつきました。 ここ1週間じゃらんの伸びが止まっているのが気がかりでしたが、商品が切れていれば伸びるわけがありません。 本当にドジだと思います。秋商戦に向けフンドシを締め直して頑張ります。昨日は、11月・12月の限定商品「お一人様15,100円♪地物伊勢海老まつり」の商品撮影を行いました・・・・
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2009年10月2日金曜日

温泉保養のススメ(10/2配信)


(178)艱難辛苦(かんなんしんく)の旅館経営
この間河津の旅館経営者と電話でおしゃべりした時、彼のおばあさんが「旅館経営は、行(ぎょう)と同じ」と教えてくれた事を引き合いに「本当に七難八苦だよ」と語っていました。 山中鹿之助の名台詞を思い出しますが、新型インフルエンザや風評被害が多い伊豆半島において旅館を維持することや、再生することは、大変な苦労です。 癒しの場を提供しているので東京でタクシーに乗ったときドライバーの方から、「温泉旅館経営してるんですか羨ましい」といわれるほど年中温泉に入れるし、すばらしい環境の中に居ますが、決して安楽な状況ではありません。 しかしどこで何をしていても現代は、大変な世の中です軍歌の加藤隼戦闘隊の「艱難辛苦(かんなんしんく)うちたえて」いるのは、自分だけではありません。太平洋戦争では、数多くの日本人がもっと厳しい状況を生き抜いてきたことは、間違いありません。 昨日コンサルタントの方から妻が、「こんなに業者に支払いしたら何のために経営してるかわからない」といわれたといっていましたが、「自分のことより人の為」を忘れたから今の日本になったのではないでしょうか? おとといテレビで見た嘉納治五郎の「なに、くそ」の精神を持ちながら艱難辛苦の旅館経営を続けてまいりたいと思います・・・・・
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