
(193)会席料理と懐石料理
昨日・おとといは、親父と親交のある旅館の大女将の通夜・告別式で忙しかった。19日は、朝8時30分から打ち合わせと御返しのお茶のセットをして10時3分の普通電車に乗り熱海で新幹線に乗り静岡へJTB中部圏誘致協議会静岡地区会の企画運営委員会へ出席し会議途中で退席し13時48分発の新幹線に乗り16時には、通夜会場になっている旅館へ駅で出迎え係を務め翌日10時30分から早めの昼食をとり香典勘定を行いました。香典勘定終了後上がりのご馳走をいただきました。 旅館で出される料理は、旅館会席料理と呼ばれ茶の湯の懐石料理とは、異なります。 旅館会席の元は、武家会席でお膳に料理を並べ一度に運び、武士が余人を交えず会食するスタイルのお料理です。 ですから冷めてもおいしく食べられるように一工夫されているお料理です。 冷めても衣がおいしく食べられるように衣に野菜のすり下ろしたものを混ぜたりしています。 懐石料理の場合温かい物は、温かく、冷たいものは、冷たく出来立てのお料理を振舞うものですが、会席料理は、冷めた状態でおいしく召し上がれる工夫が必要です。 会席料理の伝等を守る事も必要だと考え私どもの旅館は、あえて旅館会席をご提供しています。 ミニコンロを使用して席前料理を温かく提供はしていますが、ほとんどの料理は、冷めてもおいしい工夫をしております。 今日の熱川温泉の海は、朝日を反射してとてもきれいに輝いていました・・・・・
↓当館のオフィシャルサイト↓
http://www2s.biglobe.ne.jp/~shiun-ho/
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