2012年1月7日土曜日

「父・母の苦労に感謝し今日も働きます」

温泉保養・疎開生活のススメ(第197話・2012.1.7配信) 
現在最小限の人員で紫雲閣ホテルオグラを稼働させていますので、朝は、布団上げ、清掃、布団敷きをしなくてはいけません。 今日は、「自分で布団敷き訳アリ特売のお客様が6割でしたが、それでも結構てんてこ舞いでした。 父が祖母と一緒に東京で営んでいた下宿屋を売って、伊豆熱川温泉の温泉旅館を買い始めた商売ですが、人を泊めるというこの仕事はつくづく大変だなと思いました。 昔は、東京に営業に出て団体旅行を仕切っているバス会社や、大手旅行代理店を廻ってお客様を集客していたそうです。 最初の頃は、板前さんを雇うお金もなく自ら包丁を握ったこともあったそうです。 そうやって苦労して始めた温泉旅館は、高度経済成長と共に発展しました。 インフレになるとお金の価値が下がり、借金が返せる。 その繰り返しでどこの温泉旅館も成長しましました。 バブル崩壊後、円高デフレが続き、温泉旅館受難の時期になりましたが、インターネットの普及で集客コストが激減し今では一筋の光明が差しつつあります。 父や母の創業の苦労を思えば今の自分の大変さなど比べ物にならないほど小さいとつくづく思う今日この頃です・・・・・
伊豆熱川温泉海辺の料理温泉旅館紫雲閣ホテルオグラ
【電話番号】0557-23-1225
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