2011年5月30日月曜日

「原発不況に1万円ポッキリ飲み放題プランを投入」


温泉保養・疎開生活のススメ(第30話・2011.5.30配信)
 6月は、毎年梅雨と重なり旅行需要が低迷します。 この時期の集客は苦心しますが、昨年は中国のインバウンド団体があり300名以上の底上げがありました。 昨日、日本、韓国、中国の観光担当相の会議がありましたが、1年以上は原発問題もあり旧に復するのは難しい状況です。 インバウンドの減少を国内集客でカバーしなければなりませんが、国内集客を増やすには、商品数を増やすしかありません。 現在の国内旅行の消費行動は、価格性が重視されます。 今回1万円ポッキリで、夕食時の飲み物代を気にしない90分飲み放題付の宿泊プランを新たに商品造成することにしました。 お客様の予算を考えた時、1万円札1枚で、宴会付温泉旅行が出来れば、クラス会、女子会の幹事様も楽な旅行計画が立案できます。 原発不況下で新商品を投入し、少しでも旅行需要を掘り起しできればいいと考えております・・・・・
↓プラン紹介ページ↓
http://www.atagawa-shiunkaku.jp/drink9850.html

2011年5月28日土曜日

「価格性重視の時代にL.C.I.は目的明確旅行が主流」


温泉保養・疎開生活のススメ(第29話・2011.5.28配信)
 どんな企業でも経営するのに必要なのは収入の確保であります。 旅館経営に置き換えると集客力が最重点課題です。 流通経路が、高度情報化社会となり革命とも言える劇的変化を起こしている現代では、インターネットでの集客確保が必要条件であるのは確かですが、そこで販売される商品力も必要です。 いくら集客力があっても売れない商品ばかりの商品棚では、売り上げには繋がらないからです。 商品力は、価格性と商品性の要素から成り立っていますが、近年の日本の消費者は、長期化したデフレにより消費行動と予算で商品を品定めする傾向があります。 休日のお昼、家族3人で食事をする。 今日は5000円以内で食事をすると先ず予算が出てきます。日頃は、500円以内でランチを食べているから牛丼やマックではなく食事がしたい、でもちょっとランチビールも飲みたいと考えると寿司屋なら回転寿司、和洋中ならファミレス、同料金で設定している専門店と候補を連想し、消費行動が決定するパターンです。 予算より設定価格の高い飲食店は、最初の段階から候補から外れてしまいます。 いくら高付加価値を演出しても予算範囲からはみ出していれば選択肢にすらなれないのが現実です。 お客様の予算を知ることや同業他社の価格調査を重ねてゆかなければデフレ価格競争から取り残されてしまいます。 商品性も大切ですが、購入の決め手は、価格性です。 今L.C.I.(格安旅館)の1泊朝食付の宿泊プランでは、ゴルフ旅行やツーリング旅行等の目的明確旅行をされるお客様のご利用が多いですが、これは、ゴルフして温泉旅館に泊まって1万円の予算ということでしょうか・・・・・
↓紫雲閣ホテルオグラの公式サイト↓
http://www.atagawa-shiunkaku.jp/

2011年5月23日月曜日

「温泉保養で千客万来」


温泉保養・疎開生活のススメ(第28話・2011.5.23配信)
 入浴には、3つの健康効果があり、一つが、静水圧効果(水中では水面からの深さに応じて身体に静水圧が加わります。このため腹囲が3~5cm、ふくらはぎで1cmくらい縮むほどです。この水圧により、心臓の動きが活発になって血行がよくなります。)、もう一つが浮力効果(水中では水の浮力によって体重が空気中1/9くらいになるので、腰やひざへの負担が小さくなって動きやすくなります。そのため、肥満やお年寄りに多い変形性、膝関節症の人でもあまり痛みを感じることなく運動することが出来ます。)、もう一つが温熱効果(温かいお湯につかると交感神経が働き、新陳代謝を促進し身体にたまった疲労物質や老廃物の排出を助けます。またぬるいお湯につかることで副交感神経が働いて精神的に安らいで落ち着いた気分になります。)です。(京都府公衆浴場業生活衛生同業組合HPより引用。) ただの沸かし湯でも3つの効果がありますが、温泉の場合、湯冷めがしにくいことや含有成分により入浴することで熱川温泉の場合、リウマチ、婦人病、神経痛等に効果があります。 健康体の方でも肩こり、腰痛に効果があります。 一泊2日間に最低でも3回以上入浴すれば温泉保養になります。 昔は、温泉旅館で宴会が目的だった為、1度も入浴せずにシャワーでとんぼ返りというお客様も多かったようですが、現代は、少ない方でも2回は入浴を楽しまれています。 手ごろな価格で温泉保養を沢山のお客様に楽しんでいただきたいと思っております。 温泉保養で千客万来・・・・・
↓紫雲閣ホテルオグラの公式サイト↓
http://www.atagawa-shiunkaku.jp/

2011年5月21日土曜日

「現代人には一泊二日の温泉保養旅行が一番効果的」


温泉保養・疎開生活のススメ(第27話・2011.5.21配信)
 現代人の休暇の過ごし方は、多種多様の過ごし方になってきています。 近くのテーマパークや、温泉保養施設、マッサージや飲食に至るまで、あらゆるところに、癒しを提供するサービスが用意されています。 つかの間の癒しを求めるのもいいですが、自然に囲まれて温泉で癒される温泉保養は、やはり1泊2日の温泉旅行に勝るものはないと思います。 海は、30分眺めているだけで癒されます。 缶ビールや缶チューハイ1本持って海辺で一杯しているだけですごく癒されるものです。 当館2階には、無料のマッサージチェアコーナーがありますが、マッサージチェアで15分マッサージを受けるとマッサージチェアの上で居眠りしてしまいます。 温泉には、3回くらい大浴場で入り、夕食時にお酒を楽しみ、朝食を食べてから海辺を散歩して足湯に浸かって潮風を感じるこんな温泉保養の休日を楽しめれば最高だと思います。 都会にない自然が熱川温泉にありこれはなかなか人工的には作り出すのにコストがかかると思います。 のどかな雰囲気、時間がゆっくり進んでゆく、こういう場所は、都会にはないでしょう。 毎日デジタル的に仕事をこなし、あっという間に1日が終わってしまう現代人に一番効果的な癒しは、一泊二日の温泉保養旅行かもしれません。 今日の熱川温泉の海も天気晴朗なれど波高しです・・・・・
↓紫雲閣ホテルオグラの公式サイト↓
http://www.atagawa-shiunkaku.jp/

2011年5月19日木曜日

「今が辞め時!西岡参議院議長に辞職勧告を突き付けられた管総理大臣」


「今が辞め時!西岡参議院議長に辞職勧告を突き付けられた管総理大臣」
温泉保養・疎開生活のススメ(第26話・2011.5.19配信)
 西岡武夫参議院議長が、読売新聞に管総理辞職勧告の論文を寄稿しましたが、辞職を勧告する参議院議長も民主党出身者だから辛い辞職勧告だろうと思いますが、書かれている内容は、手続き法ではありますが正に的を得ている内容であります。 総理として三権の長からの勧告を受け入れたほうがいいと思います。 人というのは、執着心をいかにコントロールするかが成功のカギだと私は思います。 死ぬまで総理大臣でいられるわけも無いし、退き際を見極めることが賢人となる為の必要条件です。 いま、三権の長の一人が辞職勧告の論文を新聞社に寄稿したことは、自分が政権を放り出したと言われない状況が出来ています。 ここを退き際と心得れば、新しい展開が見えてきます。 総理大臣であれ会社の社長であれ、長たるものは、引き際が肝心です。 一平卒となり、新しい展開を模索する可能性を作ることが肝心です。 命を取られるわけでないですが、退き際を間違えると後の人生がつらくなります。自民党の3総理、民主党の鳩山総理ここ4代退き際を間違えている総理ですので5代続かぬよう総理には決断してほしいです。 伊豆熱川の海は天気晴朗なれど波高しです・・・・・
↓紫雲閣ホテルオグラの公式サイト↓
http://www.atagawa-shiunkaku.jp/

2011年5月17日火曜日

「ネット販売強化の為に地豚料理とアワビ料理の味自慢特売プランを投入!」


温泉保養・疎開生活のススメ(第25話・2011.5.17配信)
 原発不況下で、温泉旅館の集客は、インターネットが鍵となってきております。 クーポンサイトでの販売も順調で、グルーポンでは700枚が完売しました。 ここでポータルサイトの販売を強化すべく味自慢特売プランを6月30日までの期間限定で投入することにいたしました。夕食の目玉は、熱川高原フレッシュポークを長島料理長が自慢のローストポークに仕上げた一品とアワビを酒蒸し焼きにし、食感を柔らかく仕上げた一品の2つです。 地元のブランド豚の料理とアワビのオリジナル料理を堪能していただく「味自慢」な宿泊プランです。 価格設定は、お一人様9,800円ですが、今回は、前菜3種などベースも会席料理で季節の味も自慢の一つです。 この商品で更なる集客を目指したいと思っております・・・・・
↓紫雲閣ホテルオグラの公式サイト↓
http://www.atagawa-shiunkaku.jp/

2011年5月15日日曜日

「温泉旅館の商品開発と販売促進に四半世紀」


温泉保養・疎開生活のススメ(第24話・2011.5.16配信)
 温泉旅館の経営特に商品開発と販売促進に携わってかれこれ25年になります。 最初は、大手旅行代理店の主催旅行型商品の旅館オリジナル商品の開発を担当し、大手旅行会社の商品造成個所を廻り、各社毎の商品開発に精を出しました。 最初日本旅行の赤い風船に冷凍のパイ生地を使った海鮮欧風パイ包みシチューを提供したり、カロリー意識した女性客用にJTBエース事業部で「サラダの国からこんにちわ」というネーミングの商品を作ったり、伊勢海老づくし、アワビづくし、金目づくしの商品や、夏休みに江戸前握り寿司食べ放題などの企画も1カ月で1,000名以上売れたヒット商品もありました。 定年で野元三幸料理長が引退したのを契機に、以前からご指導を受けていた長島建雄日本料理研究会師範を総料理長に迎え、昔の旅館会席の提供を始めました。 流通経路がインターネットに変わり、今まで旅行社毎にOEMプランを造成していたのをやめ、自社ブランド化し、お客様の動向分析をしてプラン造成をするようになりました。 お客様の動向分析を進めるうちに、L.C.C.(格安航空券)のニュースからヒントを得てL.C.I.を思いつき現在L.C.I.と企画商品型料理温泉旅館の二つの戦略で紫雲閣ホテルオグラを売り出しています。 お越しになるお客さまも単に観光で訪れるお客様でなく温泉保養、リフレッシュ目的でセカンドハウス的利用をされるお客様が増えてきております。 四半世紀パソコンとにらめっこしながら温泉旅館の商品開発と販売促進に関わった身としては、今後の展開も精進を続け楽しみたいと思っております。 かなり神経をすり減らした時期もありましたが、精神的に詰まると館外に出て海を眺めれば30秒で癒されました。 熱川の海は、ヒーリングパワーが強力です・・・・・
↓紫雲閣ホテルオグラの公式サイト↓
http://www.atagawa-shiunkaku.jp/

2011年5月14日土曜日

「原発不況が観光地を直撃」



温泉保養・疎開生活のススメ(第22話・2011.5.14配信)
 東日本大震災により被災した福島原子力発電所の事故による影響が、計画停電、立ち入り禁止区域の問題等々で日本経済に影響を及ぼし、主だった企業の業績にマイナス影響を与え「原発不況」という言葉も作り出しています。 観光産業もゴールデンウィークには一時的に需要が活性化したものの前後は冷え込んだ状態となり、正に「原発不況」の中心に居る状況です。 このまま政府が景気浮揚策を考えずに政権運営を続行するともっと深刻な「原発大恐慌」にすらなるかもしれません。 このような経済環境のなか、各地の温泉旅館では、雇用調整助成金の活用や、お客様へ天体観測のサービス、新集客サービスの徹底活用等、自社存続の為に多彩な経営努力を続けておられます。 いかなる環境下でも企業存続の努力を続けなければ老舗企業にはなれません。 久しぶりに同業の方々にお電話をさせていただき話が弾みました。 観光業ばかりが「原発不況」の中にいるわけでなく全業種同じ環境下にあります。 「自分の不遇を嘆き相手を非難する前に、視点を変えて物事を洞察しなさい。今まで見えなかったことが見えてくるようになります。」(キング牧師:マーティン・ルーサー・キング・ジュニア)の言葉を胸に日々精進を続けてゆきたいと考えます・・・・・
↓紫雲閣ホテルオグラの公式サイト↓
http://www.atagawa-shiunkaku.jp/

2011年5月12日木曜日

「乗り越えられない苦労はないを信じて」


温泉保養・疎開生活のススメ(第20話・2011.5.12配信)
 私の家は、元々江戸幕府の御家人の家系で、お寺は、今も浅草稲荷町の光明寺が菩提寺です。 数年前母がなくなった折、副住職様に読経を上げていただき、毎年お施餓鬼に呼んでいただき、東京の姉に代参をお願いすることもあります。 初めてのお施餓鬼の法話で副住職のお父様が「他生(自分は、他人様によって生かされている)」「乗り越えられない苦労はない」の2つのお話をしてくださいました。 別に宗教がかった事を言うつもりはないですが、死んだ母が、苦しんでいる自分に送ってくれた言葉だと思って今日まで頑張りました。 ゴールデンウィーク後や、夏休み終了後、エアポケットのようにお客様の発生が止まる凪のような時期があります。 今回は、グルーポンの販売がこの時期になった為、凪がなくなったような感じです。 今日は全館休業で午後から電話番をしていましたが、グルーポンの電話だけでなく他のお客様からの問い合わせが発生していますので凪が短い感じがします。 東日本大震災によって流通経路が極端に破壊され全産業で集客努力をしている中、温泉旅館の集客施策を重ねなければなりません、「乗り越えられない苦労はない」の言葉を信じ日々精進を重ねなければなりません・・・・
↓紫雲閣ホテルオグラの公式サイト↓
http://www.atagawa-shiunkaku.jp/

2011年5月11日水曜日

「現代の情報革命時温泉旅館の集客手法も変化する」


温泉保養・疎開生活のススメ(第19話・2011.5.11配信)
 温泉旅館の集客方法も日々変化しています。 今回の東日本大震災でインターネットによる集客手法が、即効性を発揮し大きく伸びましたが、従来の集客手法は、その組織、仕組みの大きさから動きが緩慢で大きくシェアを減らす結果になりました。 来年には、従来の集客手法の柱である旅行代理店のシェアも回復するかもしれませんが、長期的に見れば、新集客手法は、右肩上がり、旧集客手法は、右肩下がりになっていくのかもしれません。 鉄砲が伝来し戦国時代の戦い方が変化したことや産業革命に似ているかもしれません。 インターネットは、情報革命をもたらし従来の流通経路に取って代わろうとしているのかもしれません。 家にパソコン一台あれば、あらゆる物の購入が出来てしまいます。 インターネットは、あらゆる産業の集客、情報発信の窓口に成長しつつあります。 思い起こせば高校生の時にワンボードパソコンを買ってもらいパソコン同行会を設立し、大学生のときには、一部上場の電卓メーカーの専属ソフトハウスを設立し、卒業してからチェース・マンハッタン銀行N.A.のシステムエンジニアを務め、帰ってから温泉旅館の再生の為、あらゆる流通ルートの販売促進手法を勉強した私は、この時代の最新の集客手法を実践する為のキャリアを積んできたのかもしれません。 情報革命に対応した温泉旅館の集客方法を考えなければいけません・・・・・
↓紫雲閣ホテルオグラの公式サイト↓
http://www.atagawa-shiunkaku.jp/

2011年5月10日火曜日

「大量集客ツール!昔、謝恩ツアー。今、クーポンサイト」



温泉保養・疎開生活のススメ(第18話・2011.5.10配信)
 東日本大震災で、政府や東電が施策を打っていますが、常に最善の策を打とうとしてタイミングが合わず失策を重ねています。 昔日本では、合議する際に次善の策を持ち寄り合議していました。 最善の策は、大抵、提案者にとって最善の策であり全体的にみると最善とは言い難いものがあります。 多少自分を犠牲にして物事を考える昔のアナログ志向と違って現代人は、デジタル思考で10:0(10対0)の考え方が多いようです。 昔の兵法では、必ず相手に逃げ道を用意して戦い自軍の損害も最小限に抑えていました。 現代においても10:0でなく7:3位で満足したほうがよいと思います。 腹八分目とはよく言ったものだと思います。 今日は、オフ期対策の「グルーポン」の販売初日です。 3日間販売されますが、先ほど販売終了まで65時間58分で58枚の購入がありました1時間当たり9.6人のご予約が発生せいている状況で、単純計算で690名、未発生時間も想定しても500名以上のご予約が期待できる高ペースです。 クーポン販売は、温泉旅館にとって新しい集客ツールの一つになるかも知れません。 昔のバス会社の謝恩ツアーと同様に料理原価率は倍以上に跳ね上がりますが、数百人の先行予約が発生するのも同じ仕組みと言えます。 時代が変わりバス会社の謝恩ツアーが減少し、インターネットのクーポンサイトがとってかわった様相です。 横浜のランドマークタワーのホテルではクーポンサイトで4月の売り出し3日間で一万人の集客が出来たそうです。新旧時代は変化します・・・・・
↓当館のグルーポン販売ページ↓
http://www.groupon.jp/cid/10943
↓紫雲閣ホテルオグラの公式サイト↓
http://www.atagawa-shiunkaku.jp/

2011年5月9日月曜日

「期間限定目玉商品をテレビ取材で5月9日~31日に延長販売」


温泉保養・疎開生活のススメ(第17話・2011.5.9配信)
 ゴールデンウィークの5月5日静岡のSBSから取材陣3名が来社し、ゴールデンウィークの各地の様子を取材する中で5月6日まで展開した期間限定プランの紹介をしたいとの事でした。 放送日は、5月9日(本日)のニュース番組「イブニングeye」との事でした。折角テレビで取り上げられるのだから5月6日で商品が終了しているのはもったいないと思い同一プランを本日から5月31日まで再度販売することにしました。 商品名は、若干変更して「SBSで紹介!5月限定【伊勢海老の黄金焼きが目玉】お一人様平休日7,350円・休前日10,500円」としました。 写真の商品紹介ページも作成し販売努力は惜しみません。 ゴールデンウィークが終了し閑散期となるこの時期ですが、テレビで紹介されるプランの投入で「千客万来」となれば嬉しいのですが・・・・・
↓紫雲閣ホテルオグラの公式サイト↓
http://www.atagawa-shiunkaku.jp/