2011年5月14日土曜日

「原発不況が観光地を直撃」



温泉保養・疎開生活のススメ(第22話・2011.5.14配信)
 東日本大震災により被災した福島原子力発電所の事故による影響が、計画停電、立ち入り禁止区域の問題等々で日本経済に影響を及ぼし、主だった企業の業績にマイナス影響を与え「原発不況」という言葉も作り出しています。 観光産業もゴールデンウィークには一時的に需要が活性化したものの前後は冷え込んだ状態となり、正に「原発不況」の中心に居る状況です。 このまま政府が景気浮揚策を考えずに政権運営を続行するともっと深刻な「原発大恐慌」にすらなるかもしれません。 このような経済環境のなか、各地の温泉旅館では、雇用調整助成金の活用や、お客様へ天体観測のサービス、新集客サービスの徹底活用等、自社存続の為に多彩な経営努力を続けておられます。 いかなる環境下でも企業存続の努力を続けなければ老舗企業にはなれません。 久しぶりに同業の方々にお電話をさせていただき話が弾みました。 観光業ばかりが「原発不況」の中にいるわけでなく全業種同じ環境下にあります。 「自分の不遇を嘆き相手を非難する前に、視点を変えて物事を洞察しなさい。今まで見えなかったことが見えてくるようになります。」(キング牧師:マーティン・ルーサー・キング・ジュニア)の言葉を胸に日々精進を続けてゆきたいと考えます・・・・・
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