2011年6月30日木曜日

「節電の夏!日本の夏風情で人生を愉しみましょう」


温泉保養・疎開生活のススメ(第50話・2011.6.30配信)
 今年は、梅雨の晴れ間が長く猛暑日が続いております。 25年熱川温泉に住んだ経験では、夏が早く来ると、秋が早く来るような気がしています。 今梅雨明け宣言は出ていませんが、夏がもう始まっている気がしています。 専門家ではないので経験則を基に話していて何の根拠もありません。 昔は、夏が暑くならないとお客さんが出てこないという通説がありましたが、今では暑すぎると出てこないに変化したようです。 今年は「節電の夏」となりエアコン温度設定を控えめにしたり、照明を落としたりして15%の節電に心掛けなければいけません。 車の中だけがエアコンが効かせられる夏になりますので車利用のお客様が増えるかもしれません。 日本には四季があるから素晴らしいと私は思います。 夏は夏で暑い気候の中で過ごす先人の知恵があります。 素麺や冷やし鉢など、夏にしか味わえない料理もあります。 どんな政治状況、経済状況であっても日本の夏を楽しむ心は大切にして人生を愉しむべきだと私は考えます。 もちろん自分の懐具合に合わせる必要があります。 熱川温泉の海岸はすでに夏景色です・・・・・
伊豆熱川温泉海辺の料理温泉旅館紫雲閣ホテルオグラ
【電話番号】0557-23-1225
↓紫雲閣ホテルオグラの公式サイト↓
http://www.atagawa-shiunkaku.jp/

2011年6月29日水曜日


温泉保養・疎開生活のススメ(第49話・2011.6.29配信)
 東京電力の株価は、300円台ですが、福島第一原子力発電所の事故終息が遅れれば、会社側は、認識していなくても投資ファンドの餌食になる可能性があると思います。 昨日の株主総会の運営を見ていても官僚的な議事運営でしたし、個人株主との信頼関係の作れない総会の運営法を見て投資ファンドのマネージャーは、何年か前の銀行の株主総会を連想したかもしれません。 東電の株価急落や会社解体ともなれば絶好の投資ファンドの投資先となります。 東電を発端とし、融資している銀行団にまで波及する株価暴落による原発恐慌が起こる可能性すらあります。 辞めない管総理大臣の治める政治混乱の日本はヘッジファンドにとって最高の標的になりつつあります。 早く辞めさせないと日本経済は取り返しのつかない事態になりそうなのは、経済・財政担当者なら分かりそうですが、スーパーインフレにつながる国債発行による資金調達を考えたりしているのも理解しかねます。 今年は、需要低迷の夏が到来するかもしれません・・・・・
伊豆熱川温泉海辺の料理温泉旅館紫雲閣ホテルオグラ
【電話番号】0557-23-1225
↓紫雲閣ホテルオグラの公式サイト↓
http://www.atagawa-shiunkaku.jp/

2011年6月27日月曜日

「世界遺産・スーパーコンピュータ明るい話題を大切に」


温泉保養・疎開生活のススメ(第48話・2011.6.27配信)
 東京都の小笠原諸島・岩手県の平泉がユネスコの世界遺産に登録された明るいニュースが飛び込んできました。 またスーパーコンピュータ「京」が世界最速になり日本の技術力に光がさしました。 平泉の世界文化遺産登録を受けてJR東日本を中心に大手旅行代理店では、東北の観光復興の目玉として集客キャンペーンを展開する予定です。 こういう明るい話題を大切にしてゆかないといけないと思います。 無能で執着心の強い管首相の下、復興どころか復旧も上手くいかない現状で首相が粘れば粘るほど歯車がどんどん狂っていくような状態になります。 「誰が総理でもいいから復興を優先して」と国民多数が思っているのですが、自分の進退の判断を誤る首相に舵取りをさせていては、どんどん悪い方向に行ってしまいます。 民主党の代表は管さんでも構わないから総理大臣だけはすぐに別の人に代わっていただきたいです。 この際、自民、民主両党から総理大臣は選ばずに、期限付の総理大臣を少数政党から選べば、解散権の乱用も防止できるので良いのではないかと思います。 明るい話題が首相の御乱心でかき消されるは、もうこりごりです。 早く管首相が退陣すれば、政治も明るくなると思います。 「行き詰った時は、トップを代える」のが企業防衛の一策でもあります。 「トップは誰でもいい」ということは絶対ないのです。 明るい日本に戻れば良いと私は思います・・・・・
伊豆熱川温泉海辺の料理温泉旅館紫雲閣ホテルオグラ
【電話番号】0557-23-1225
↓紫雲閣ホテルオグラの公式サイト↓
http://www.atagawa-shiunkaku.jp/

2011年6月26日日曜日

「子供にとって家族での温泉旅行は、情操教育の一環」


温泉保養・疎開生活のススメ(第47話・2011.6.26配信)
 お子様にとって、温泉旅館に泊まることは、他人の家に泊まる一大イベントです。 また温泉旅館の大浴場は、日頃家族でお風呂に入っているのに他人と共用で大きなお風呂に入る作法を学ぶ機会でもあります。 お風呂に入る前に体を洗い、大風呂に入りあがり湯のシャワーを浴びてから上がる作法を親から教えてもらう大切な学習の場です。 昔は銭湯に通いながら自然と覚えていましたが、今は、ほとんどの家庭にお風呂があり、逆に銭湯などの大風呂に入る機会がなくなっています。 個室のベッドで寝ることが多くなった現代人にとって畳に敷いてある布団で親子そろって寝ることも温泉旅行しか味わえないことです。 正に温泉旅行は、子供にとって情操教育の一環となると私は考えます。 小さいお子様連れのお客様が、平日多くなっております。 小さいうちから温泉旅館に親しんでいただく未来のお客様につながります。 旅館としても大歓迎です。 修学旅行御断りとか小さいお子様連れ御断りという宿もありますが、そういう宿は、利用されるお客様を絞り込むことによって差別化を図ろうという意味は判りますが、旅館本来の「千客万来」の考え方から外れてしまっているので「一元さん御断り」の赤坂の料亭が壊滅したのと同じ末路を辿るのではないかと心配です・・・・・
伊豆熱川温泉海辺の料理温泉旅館紫雲閣ホテルオグラ
【電話番号】0557-23-1225
↓紫雲閣ホテルオグラの公式サイト↓
http://www.atagawa-shiunkaku.jp/

2011年6月25日土曜日

「国内旅行のミスマッチが発生した背景」


温泉保養・疎開生活のススメ(第46話・2011.6.25配信)
 日本経済の国内デフレ、国際インフレの時代になり、旅の目的が変化してきました。 バブル期は、たまの贅沢の旅行を追い求め、非日常の為に食材もこったものや有名調理人の贅を尽くした料理、特に1品出しの懐石料理を旅館で出すところが現れ、温かいものは暖かく、冷たいものは冷たく出す為に調理人の数を増員し、施設の差別化の為に設備投資に鎬を削る時期がありました。 バブル崩壊とともに為替を反映した格安航空券が登場し、海外旅行の値崩れが始まりました。 海外旅行が全盛の時期は、バブル崩壊からここ数年までで非日常が体験でき国内旅行より割安な海外旅行が支持されてきました。 海外旅行の値崩れを受け、国内旅行も割高感から、大手旅行代理店が主導して宿泊単価が下がりましたが、差別化を図るために施設・料理に高コストをかけた高値旅館が登場し、割安旅館の2極化が進みました。 また経営に行き詰まった旅館を新興勢力(四季倶楽部・オオルリ・伊東園グループ)が再生し、人件費を極端に抑えた低価格路線で参入し、更に2極化が進みました。 3年前、リーマンショックを受け更に価格抑えた格安海外旅行が注目され電通総研の流通調査でボーナスの使用消費の第5位に格安海外旅行がランクインしました。 その時、国内旅行は、ベスト10圏外でした。 しかし国内旅行でも訳アリ商品等の格安国内旅行商品の登場で国内旅行の認知度も向上し、2010年、2011年の2年連続で1位になりました。 しかし、低価格指向のお客様は、過度なサービスより手軽な日常生活の延長線上で一息入れる旅を求めるようになりました。 今国内旅行はお客様の求める旅と提供者である旅館・旅行代理店の提案する旅がミスマッチを起しているような気がします。 お客様が求めていない商品は、売れるはずがありません。 潜在需要が多い国内旅行が旅行代理店経由で売れなくなっている背景には売り手と買い手のミスマッチが大きいのかもしれません・・・・・
伊豆熱川温泉海辺の料理温泉旅館紫雲閣ホテルオグラ
【電話番号】0557-23-1225
↓紫雲閣ホテルオグラの公式サイト↓
http://www.atagawa-shiunkaku.jp/

2011年6月24日金曜日

「大手旅行代理店は、消費行動を分析した商品作りを」


温泉保養・疎開生活のススメ(第45話・2011.6.24配信)
 6月23日の読売新聞朝刊に「『長期滞在型』に標準」という記事が出ていました。 大手旅行代理店が、震災で長期休暇を取る企業が増えたので夏休みに長期滞在型の旅行商品を発売したとの内容でした。 震災不況で行き詰った旅行会社の企画担当が考えそうなことだと思いました。 長期滞在型の旅行需要は、近年増加しているは確かですが、長期の休みが多くなるから長期滞在というのはちょっと短絡的な感じがします。 長期の休みにずーっと旅に出たいと思う人は少なく、情報がインターネットで簡単に取れる現在、いくらアクティビティを船旅のように充実させたからと言ってあてがいぶちで長期同じところに滞在したいと思うかどうかが疑問で、14日間お一人様50万円弱(2人で100万円弱)のツアーを申し込むかどうか企画段階で考えなかったのも疑問です。 2泊3日位の中期滞在の組み合わせと周遊を含めた6泊7日の旅くらいの旅を旅行会社の知識を駆使して考えてみてはもらいたいと私は思います。 お客様の予算もあり今年の夏の旅行の主流は、「安・近・短」になることは、明白です。 お客様の望んでいる商品を提供しないから「予約の出足が鈍い」という記事にかかられている状況になっていると思われます。 震災不況生き残りの為にももっとお客様の消費行動を分析した商品提供を大手旅行代理店には目指してもらいたいと私は考えます・・・・・
伊豆熱川温泉海辺の料理温泉旅館紫雲閣ホテルオグラ
【電話番号】0557-23-1225
↓紫雲閣ホテルオグラの公式サイト↓
http://www.atagawa-shiunkaku.jp/

2011年6月23日木曜日

「消費低迷の夏でも国内旅行は底堅い潜在需要」


温泉保養・疎開生活のススメ(第44話・2011.6.23配信)
 6月21日発表の電通総研調査のボーナス使い道ランキングで今年も「国内旅行」が1位に輝きました。 「海外旅行」も昨年同様5位でしたが前年比60%に落ち込んでいるのに対し国内旅行は、77%と落ち込み率も低かったです。 ランクインしている物の消費単価は、昨年に比べ10分の1程度に落ち込んでいますから今年は消費委縮型となり「消費低迷の夏」となりそうです。 「消費低迷の夏」の中で、「海外」よりも「国内」が優位で一番の消費対象となっていることは喜ばしい限りですが国内旅行消費の中心は、「安・近・短」となりそうです。 インターネット並びに旅行代理店の夏の予約状況も高級旅館が敬遠され、格安旅館に集中する傾向が出てきている模様です。 旅行代理店の前年対比が7割、インターネットの予約が、前年並みの状況ですのでやはり全体的には、85%程度の国内旅行需要に落ち着くものと考えます。 ちなみに2009年の同調査では、5位に格安海外旅行はノミネートされていたものの国内旅行はランク外でしたので国内旅行の急成長、安定ぶりは頼もしいところもありますので「消費低迷の夏」でも努力精進したいと考えております・・・・・
↓紫雲閣ホテルオグラの公式サイト↓
http://www.atagawa-shiunkaku.jp/

2011年6月22日水曜日

袖触れ合うも他生の縁・旅先の出会いを大切に」


温泉保養・疎開生活のススメ(第43話・2011.6.22配信)
 3月11日の東日本大震災を機にお客様に変化が起きているような気がします。 お客様同士の会話が増えてきているような気がします。 今日も伊豆高原の観光施設に立ち寄る電車利用のご夫婦連れのお客様を、東京方面にもどられるマイカー利用のお客様が自分のお車に乗せられていく光景が見られました。 成長期では、競争原理が働いていて周りを看る余裕が無かった時代から成熟経済になり、大きな震災を経験し、欧米のように周りの人たちと旅を楽しむようになってきたのかもしれません。 江戸時代の旅館では、同宿の人同士が宴会をしたり、世話を焼きあったりコミュニケーションが豊富だったことが、落語や講談からうかがい知ることが出来ますが、古き良き日本の旅文化がそこにあるような気がします。 核家族化が進み近所付き合いが薄れた現代に旅先で人情を交わす機会を持つのもいいものです。 温泉旅館の新しい存在意義のひとつになるかもしれません。 「袖触れ合うも他生の縁」出会いはいつも大切に考えるべきかも知れません。 今日の熱川温泉の海岸は夏模様です・・・・・
↓紫雲閣ホテルオグラの公式サイト↓
http://www.atagawa-shiunkaku.jp/

2011年6月21日火曜日

「震災倒産が増加する中で新商品の提供で存続」


温泉保養・疎開生活のススメ(第42話・2011.6.21配信)
 大手旅行社H.I.S.の夏休み旅行は、グアム4日間で2万9千円、ソウル1.98万円など昨年並みの料金設定ですが、今年の夏休みの海外旅行需要はあまり期待できず、間際では、格安航空会社を使った激安プランも登場するかもしれません。 海外旅行が値崩れを起こせば国内旅行にも波及することは確実です。 話は変わりますが3月11日に起こった東日本大震災は、旅行市場の大きなターニングポイントになりました。 3月・4月・5月の従来の旅行流通経路は大きく破壊され、ようやく旅行代理店に客足が戻ったのが6月上旬でしたので、従前の流通経路で集客していたところは、大きく集客力を削がれ、収入大幅減から資金繰りが詰まり民事再生・破産手続きに入る別な意味での震災倒産が増えてきています。 震災倒産を逃れるには、新しい流通経路の発掘と新商品の開発に力点を置かなくてはなりません。 7月20日にオープンする本格韓国家庭料理ダイニング「幸(こう)」も一つの集客手法として大いに期待しています。 1000円で提供する夕食は、旅館料理をイメージしてくるお客様には、理解を得られる商品の提供が難しいですが、韓国家庭料理では、小皿料理が9品とメイン料理という形の提供なのでお客様には割安感を持っていただけると思っております。 以前ネパール料理店を招致した際も月間200名様以上の宿泊を頂きました。 高速道路の休日1000円はなくなりましたが、土日50%割引は継続されますので首都圏の近場の観光地には有利になるかもしれません。 昨日7月24日の韓国料理プランのご予約を頂戴いたしました。発売4日目で初予約ですので幸先の良いスタートだと考えております。 一歩一歩確実に前に進み震災倒産を回避し、温泉保養の場としての旅館存続を図りたいと思います・・・・・
↓紫雲閣ホテルオグラの公式サイト↓
http://www.atagawa-shiunkaku.jp/

2011年6月18日土曜日

「旅館の存続は、管首相頼みより知恵を絞って汗をかく」



温泉保養・疎開生活のススメ(第41話・2011.6.18配信)
 高速道路無料化・1000円上限の施策があと2日で終了します。 全国の観光地の心配する声もテレビで紹介されていました。 これから東北方面の高速道路は、復旧の為無料化になります。 高速道路無料化で観光にも期待できるような話がありましたが、観光への好影響をもたらすには、東北全体の復旧と原発事故の終息宣言が必要不可欠です。 これがクリアできなければ観光客は、海外インバウンドも含め100%戻ることは困難でしょう。 まずは、復旧を含めた復興を急がねばなりませんがこの政府では期待できません。 原子力事故の始末も満足にできないのに、再生可能エネルギーに力点を置くこともそうですが、管総理大臣は、まず片づけをしてから次に進むのでなく新しい都合のいいものにすぐ飛びつく傾向があります。 東北の復興をまず急ぐべきです東北は日本の一部です。 日本の一部の復興が出来なくて日本全体の政策は語る資格さえないと思います。 放射能汚染に政府の無策による震災復興の遅延、政府の増税施策による景気の悪化と国内旅行需要には、マイナス要素しか見当たりませんが、ここは期待出来ない管総理大臣を頼りにするより民間の知恵で乗り越えるしかありません。 お客様が求める安価な夏休みの旅行や、温泉保養のL.C.I.(格安旅館)利用の取り込みを図り知恵を絞って汗をかくような精進を続けていかなくてはなりません・・・・・
↓紫雲閣ホテルオグラの公式サイト↓
http://www.atagawa-shiunkaku.jp/

2011年6月17日金曜日

「今年の夏休みは、本格韓国家庭料理定食付き宿泊プランが目玉!」


温泉保養・疎開生活のススメ(第40話・2011.6.17配信)
 今年の夏休みは、東日本大震災と原発事故の影響で国内旅行需要はゴールデンウィークの前年対比70%より上積みされ85%になりピークは短く8月7日から15日と予想しております。 ピーク時以外の夏休みの集客を考えた時、目玉商品が欲しいところです。 7月20日~8月6日と8月21日以降平休日お一人様4,980円、休前日7,980円の価格設定で1泊2食付きの宿泊プランを目玉商品として投入することにいたしました。 7月20日オープン予定の本格韓国家庭料理ダイニング「幸」で提供する小皿料理9品とメイン料理がセットの韓流夕定食をお召し上がりいただき、朝食と温泉旅館宿泊がセット平休日4,980円は夏休みには、お得価格だと自負しております。 メイン料理は、肉料理はプルコギを御用意し、キムチチゲ、トッポギ、味噌チゲなど辛い料理と、韓国風水餃子、トック等の辛くないお料理も御用意しております。 食券は、1000円券としてもご利用できアラカルトオーダーや飲み物代にもご利用できます。 お子様は、700円、500円、300円の食券対応でお子様メニューは御用意しておりません。 夏に伊豆の旅館で本格韓国家庭料理を食べるのもいい夏休みの思い出作りになると思います・・・・・
↓紫雲閣ホテルオグラの公式サイト↓
http://www.atagawa-shiunkaku.jp/

2011年6月16日木曜日

「国内デフレ国際インフレの日本経済をどう克服するか」


温泉保養・疎開生活のススメ(第39話・2011.6.16配信)
 30年前1ドル150円の際、当館のお一人様の宿泊代は15,000円(100ドル)が、現在1ドル=80円で9,800円(122ドル)国内では、65.33%でマイナス34.77%のデフレとなるのが、国際標準通貨のドル建て考えると122%でプラス22%のインフレとなる結果になっています。 この現象があらゆる産業を苦しめている国内デフレ国際インフレのギャップになっています。 少なくともこのギャップを埋めないことには、日本経済の国際標準化は実現できないと思います。 東日本大震災を被り、外貨獲得の産業力が低下した日本の円が、過去の米国債を含む外貨準備高の多さから高止まりというのも解せない話です。 日本政府の対応の悪さから、日本の国債の格付けが下がりましたが通貨は高いままです。 一気に通貨危機になれば誰かの説ではないですがスーパーインフレがやってくるかもしれません。 政府は国債による資金調達をやめ政府発行通貨(復興促進政府発行通貨)による資金調達をし、通貨流通量を調節しないと国際競争力を失い日本経済は失速すると思われます。 さて紫雲閣ホテルオグラの2階の無料カラオケコーナーを6階に移設し、2階に本格韓国家庭料理ダイニングを7月20日にオープンすることになり、今日から試食会と写真撮りが行われます。 夏休みに1泊2食付きで平休日4,980円、オン期と休前日7,980円で提供する夕食1,000円の韓国家庭料理定食の撮影と試食会を行います。辛い料理と辛くない料理をメインとした定食を御用意する予定です。 温泉旅館で韓国家庭料理を食べる温泉保養も一つ生残り商品になると確信しております・・・・・
↓紫雲閣ホテルオグラの公式サイト↓
http://www.atagawa-shiunkaku.jp/

2011年6月13日月曜日

「3月11日東日本大震災は時代の転換点」


温泉保養・疎開生活のススメ(第38話・2011.6.13配信)
 過去のブログでも紹介しましたが3月11日に発生した東日本大震災は時代の展開点になると直観的に思いました。 お客様の消費行動は、年々変化しています。 東京の飲食業では、キッチンが、半工場のようになっている中華料理店、天婦羅屋、トンカツ屋が数年前から登場しています。 味も研究され生産性も調理ロボットの登場しオペレーター2名以内で、本物に近い料理が、70%から50%の値段で提供されています。 また居酒屋も100円~300円のメニューを提供するチェーンが増えてきていましたが、震災以降そういう店舗にお客様が集中するようになりました。 少しずつ変化が起こり、それがある出来事で顕在化するこういうことが時代の転換点というわけです。 しかし3カ月たっても復旧のめどがたっていない東北地方の現状がテレビで紹介されているのを目の当たりにすると日本の政府で大丈夫なのかと思えてくるのは私だけしょうか? 日本の民間の力は、評価されますが、政治、特に政権与党の責任は、追及される局面に来ているのかもしれません。 正に政治の転換点も東日本大震災だったのかもしれません。 さて時代は、予算制の時代になりました。 ことしは先行受注もあり当館にとっては、期待の持てる夏休みになりそうです。 今日の熱川温泉の海岸は、曇り空ながら落ち着いた表情です・・・・・
↓紫雲閣ホテルオグラの公式サイト↓
http://www.atagawa-shiunkaku.jp/

2011年6月11日土曜日

「雨上がり夏の集客期待でき」


温泉保養・疎開生活のススメ(第37話・2011.6.11配信)
 今日は天気予報では、終日雨の予報でしたが、夕方になって雨は上がりました。 今日のような日でも温泉保養目的のお客様は、需要があり15組41名様のうち当日予約が3組8名様ありました。 観光目的でないので天気は関係ないというところでしょうか。 夏の予約も順調に発生し、団体客の問い合わせがカウンター店舗からありました。 団体セールスに力を入れている旅行社でもカウンター店舗で団体予約受付するケースが数年前から顕在化しています。 団体セールスと団体客のキーマンである幹事様とのミスマッチがあり、団体セールスよりカウンターへお客様が向かってしまうことが多くなっています。 ここ数日の予約状況をみると旅行代理店の来店客数の増加もあり夏商戦は期待が持てる状況になると思われます。 また沖縄の梅雨明けが早まったように今年は梅雨明けが早くなりそうですので夏の集客はかなり期待できる状況で、正に「雨上がり夏の集客期待でき」というところでしょうか・・・・・
↓紫雲閣ホテルオグラの公式サイト↓
http://www.atagawa-shiunkaku.jp/

2011年6月10日金曜日

「国内旅行需要回復傾向で夏休みは想定前年比85%」

温泉保養・疎開生活のススメ(第36話・2011.6.10配信)
 国内旅行需要は、3月11日の東日本大震災で関東圏の旅行代理店の来店客数が激減し、ゴールデンウィークはインターネットが伸びたものの前年比70%程度でした。 この1週間旅行代理店に従来通りの来店客数に復帰してきているようです。 今まで稼働しなかった順番待ち機械の待ち順も5人以上の店舗も出始めています。 この夏休みは、ゴールデンウィークより国内旅行需要は回復し前年比85%程度になるものと思われます。 当館でも旅行代理店の問い合わせが増えてきています。 旅行代理店もネット販売を重視しJTBも従来海外旅行のテレビCMをるるぶトラベルの告知に切り替えたり、大手旅行代理店が、ポータルサイトにことしの秋新規参入したり、6月からカード会社がクーポン共同購入サイトに新規参入したり、旅行業界の販売チャネルも拡充されつつあります。 今年いっぱいには、前年比に追いつく状況になるかも知れません。 インバウンド旅行は、来年まで影響が残るものの来年には混乱し縮小した国内旅行市場も回復するかもしれません。 これからは、商品供給を増やし回復する市場からの集客増を図らなくてはなりません。 1万円ポッキリの90分飲み放題プランは先週の土曜日早速2組のご予約があり、秋の団体問い合わせがあるなど売れ行きが好調です・・・・・
↓紫雲閣ホテルオグラの公式サイト↓
http://www.atagawa-shiunkaku.jp/

2011年6月6日月曜日

「現代日本人の究極の休息は海辺の温泉保養!」


温泉保養・疎開生活のススメ(第35話・2011.6.6配信)
 人間には、休息が大切であることは、カレンダーを見ても週一度休息日として日曜日が設けられていることからも判ります。 人工的な空間で、毎日神経を使って働く現代人にとって、自然環境に身を置き自分をリセットする転地効果と、張り詰めた神経を温浴効果でほぐしてくれる温泉やマッサージ、家族とのコミュニケーションを深める温泉保養旅行は、現代人にとって最高の休息の取り方かもしれません。 しかし休息をとるのにも予算がある現代人、少しでも安く済ませたいものです。 夕食は、外の中華料理店で中華料理を食べるプランや夕食無しの1泊朝食付プランもお客様から支持されています。 伊勢海老やアワビ、熱川高原フレッシュポークなどの自慢料理が目玉のグルメ型プランも堅調ですが、軽めの夕定食付きプランも堅調で、幅広い宿泊プランのラインナップが奏功しています。 チェックアウトからチェックインまでの時間に2階の無料マッサージコーナーを利用しますが、マッサージ機にかかっている間、海の波の音がBGMで聞こえてきます。 人工的なBGMと違い自然の潮騒は、心和むものがありマッサージと共に素晴らしいヒーリング効果を得られます。 当館の目の前の海は、15分眺めているだけでも癒されます。 現代日本人の究極の休息は海辺の温泉保養かもしれません・・・・・
↓紫雲閣ホテルオグラの公式サイト↓
http://www.atagawa-shiunkaku.jp/

2011年6月3日金曜日

「政治生命を絶った管総理大臣」


温泉保養・疎開生活のススメ(第33話・2011.6.3配信)
 昨日の民主党の代議士会での管総理大臣の発言は自らの退陣意思を表明し不信任案可決の混乱を避けた判断として受け止めましたが、夜の続投発言で単なる延命の為に自党の代議士をたばかったことが判りました。 政治に必要なのは信義です。 外交交渉でもその政府が信用できるかが、重要な要素です。 今日本政府の信用度は、昨日の首相の行動により自国民に攻撃を加えているリビアのカダフィ政権より下になったかもしれません。 武蔵野の常識層が多い選挙区から選出されている管直人氏個人の政治生命も絶ったのかもしれません。 自分の政治生命を絶って管総理大臣に何が残るのか私には判りません。 日本は、政治を中心におかしいことが多すぎると思うのは私だけでしょうか? 自分自身のスタンスを理解していない管総理大臣をはじめとする人達は大きな反省をする時が来るのは間違いないと思います・・・・・
↓紫雲閣ホテルオグラの公式サイト↓
http://www.atagawa-shiunkaku.jp/

2011年6月2日木曜日

「政治家はプロセス、実業家は結果を重視!」


温泉保養・疎開生活のススメ(第32話・2011.6.2配信)
 管総理大臣の内閣不信任案の採決前に民主党の代議士会で、「目途がついたら辞める」と管総理が表明し不信任案は否決されました。 結果的にみれば期限付き辞職表明をした首相が議会での不信任を回避した格好で結果は、同じで辞任が決まったということだと私は思います。 結果は、同じでもプロセスを重視する政治家とは違い実業家は、全て結果で判断しなければなりません。 政治不安で原発不況は、当館だけの問題ではありません。 このような時期にお客様にお越しいただく為に新商品、マイナーチェンジ商品を投入しました。 具体的には、お一人様壱萬円札1枚で温泉旅館に泊まって90分宴会できるプランや、60歳以上のお客様とご一緒なら平休日6000円、休前日7500円で宿泊できるプランを投入しました。 他にも新流通経路に対するアプローチも行い6月の目標完達に向け努力したいと考えております。 高速道路の施策も今月20日から変更になります。 お客様の構成も変化することが予想されます。 さまざまな経済環境の変化に柔軟に対応しなくてはなりません・・・・・
↓紫雲閣ホテルオグラの公式サイト↓
http://www.atagawa-shiunkaku.jp/

2011年6月1日水曜日

「原発不況にシニア同行優待プラン」


温泉保養・疎開生活のススメ(第31話・2011.6.1配信)
 原発不況の影響で、個々の宿泊プランの集客力が落ちてきています。 販売の基本戦略に個々の商品の販売力が落ちた場合は、ターゲット別の商品の種類を増やす方法があります。 昨日は、1万円ポッキリ飲み放題プランで、女子会、同窓会等のグループ客をターゲットとしたプラン投入を行いましたが、本日は、60歳以上の方が1人いれば全員平休日は、6,000円休前日は、7,500円で宿泊できるシニア同行宿泊プランを投入することにいたしました。 このプランは、3年前、後期高齢者医療制度改革が行われた際に75歳以上後期高齢者の方が1人以上いらっしゃるグループ全員を平休日7500円で宿泊できるプランを販売したところ、テレビ朝日の「旅の香り」で紹介されたのをきっかけに昨年6月~12月に平休日限定で60歳以上同行のグループ全員を6,000円の価格設定で宿泊プランを販売しました。 いずれも好評でしたがお孫さんとの旅行には、土曜日設定も欲しいとのお客様の声に反映させ、平休日6,000円、休前日7,500円の料金設定にし、価格性重視の時代に対応しました。 夕食料理のボリュームは控えめですが、日本料理研究会師範の長島建雄総理長の調製した本格的日本料理です。 今回は、5月31日~12月30日の設定で販売しますが、原発不況の中、集客増の中心商品になれば良いと考えております。 添付写真は、5月31日朝の熱川温泉海岸の風景です・・・・・
↓プラン紹介ページ↓
http://www.atagawa-shiunkaku.jp/drink9850.html