
温泉保養・疎開生活のススメ(第45話・2011.6.24配信)
6月23日の読売新聞朝刊に「『長期滞在型』に標準」という記事が出ていました。 大手旅行代理店が、震災で長期休暇を取る企業が増えたので夏休みに長期滞在型の旅行商品を発売したとの内容でした。 震災不況で行き詰った旅行会社の企画担当が考えそうなことだと思いました。 長期滞在型の旅行需要は、近年増加しているは確かですが、長期の休みが多くなるから長期滞在というのはちょっと短絡的な感じがします。 長期の休みにずーっと旅に出たいと思う人は少なく、情報がインターネットで簡単に取れる現在、いくらアクティビティを船旅のように充実させたからと言ってあてがいぶちで長期同じところに滞在したいと思うかどうかが疑問で、14日間お一人様50万円弱(2人で100万円弱)のツアーを申し込むかどうか企画段階で考えなかったのも疑問です。 2泊3日位の中期滞在の組み合わせと周遊を含めた6泊7日の旅くらいの旅を旅行会社の知識を駆使して考えてみてはもらいたいと私は思います。 お客様の予算もあり今年の夏の旅行の主流は、「安・近・短」になることは、明白です。 お客様の望んでいる商品を提供しないから「予約の出足が鈍い」という記事にかかられている状況になっていると思われます。 震災不況生き残りの為にももっとお客様の消費行動を分析した商品提供を大手旅行代理店には目指してもらいたいと私は考えます・・・・・
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