2011年6月21日火曜日

「震災倒産が増加する中で新商品の提供で存続」


温泉保養・疎開生活のススメ(第42話・2011.6.21配信)
 大手旅行社H.I.S.の夏休み旅行は、グアム4日間で2万9千円、ソウル1.98万円など昨年並みの料金設定ですが、今年の夏休みの海外旅行需要はあまり期待できず、間際では、格安航空会社を使った激安プランも登場するかもしれません。 海外旅行が値崩れを起こせば国内旅行にも波及することは確実です。 話は変わりますが3月11日に起こった東日本大震災は、旅行市場の大きなターニングポイントになりました。 3月・4月・5月の従来の旅行流通経路は大きく破壊され、ようやく旅行代理店に客足が戻ったのが6月上旬でしたので、従前の流通経路で集客していたところは、大きく集客力を削がれ、収入大幅減から資金繰りが詰まり民事再生・破産手続きに入る別な意味での震災倒産が増えてきています。 震災倒産を逃れるには、新しい流通経路の発掘と新商品の開発に力点を置かなくてはなりません。 7月20日にオープンする本格韓国家庭料理ダイニング「幸(こう)」も一つの集客手法として大いに期待しています。 1000円で提供する夕食は、旅館料理をイメージしてくるお客様には、理解を得られる商品の提供が難しいですが、韓国家庭料理では、小皿料理が9品とメイン料理という形の提供なのでお客様には割安感を持っていただけると思っております。 以前ネパール料理店を招致した際も月間200名様以上の宿泊を頂きました。 高速道路の休日1000円はなくなりましたが、土日50%割引は継続されますので首都圏の近場の観光地には有利になるかもしれません。 昨日7月24日の韓国料理プランのご予約を頂戴いたしました。発売4日目で初予約ですので幸先の良いスタートだと考えております。 一歩一歩確実に前に進み震災倒産を回避し、温泉保養の場としての旅館存続を図りたいと思います・・・・・
↓紫雲閣ホテルオグラの公式サイト↓
http://www.atagawa-shiunkaku.jp/

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