2011年6月23日木曜日

「消費低迷の夏でも国内旅行は底堅い潜在需要」


温泉保養・疎開生活のススメ(第44話・2011.6.23配信)
 6月21日発表の電通総研調査のボーナス使い道ランキングで今年も「国内旅行」が1位に輝きました。 「海外旅行」も昨年同様5位でしたが前年比60%に落ち込んでいるのに対し国内旅行は、77%と落ち込み率も低かったです。 ランクインしている物の消費単価は、昨年に比べ10分の1程度に落ち込んでいますから今年は消費委縮型となり「消費低迷の夏」となりそうです。 「消費低迷の夏」の中で、「海外」よりも「国内」が優位で一番の消費対象となっていることは喜ばしい限りですが国内旅行消費の中心は、「安・近・短」となりそうです。 インターネット並びに旅行代理店の夏の予約状況も高級旅館が敬遠され、格安旅館に集中する傾向が出てきている模様です。 旅行代理店の前年対比が7割、インターネットの予約が、前年並みの状況ですのでやはり全体的には、85%程度の国内旅行需要に落ち着くものと考えます。 ちなみに2009年の同調査では、5位に格安海外旅行はノミネートされていたものの国内旅行はランク外でしたので国内旅行の急成長、安定ぶりは頼もしいところもありますので「消費低迷の夏」でも努力精進したいと考えております・・・・・
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