温泉保養のススメ（３／７配信）

（２５２）流通革命に対応した商品作り
温泉旅館の経営環境の一番の変化は、インターネットによる流通革命だと私は思います。　インターネットのサイトは、家庭で２４時間旅館選びが出来る利便性が評価されここ数年シェアを伸ばしております。　特にパソコンや携帯電話があればどこでも情報閲覧と予約が可能ですので仲間の集まるところで相談することも出来ます。　サイト自体も一般旅行サイトや、直前値引きサイト、旅行会社系サイト等の専門店化したサイトがあり、ポイント付加や現金値引きなどで各サイトとも顧客を囲い込むことに成功しています。　旅行会社とのシェアも、リーマンショック以来逆転し、当社では、一時旅行会社のシェアが８割でしたが、現在シェア７割強がインターネット予約に変化しています。　エージェントの牙城であった団体客も１２月２９日からアップした団体予約システムを通じ予約が８件発生しています。　あまりの団体客の多さに当館の団体予約ページの商品ラインナップの拡充を行い、従来から導入していたじゃらんネット・自社公式サイトに続き楽天トラベル、るるぶトラベルにも団体予約システムとなる宴会場付き客室群の植え込みを行いました。　昔は、営業マンが受注してきた団代を今では、予約サイトが取って代わった情勢になってきております。　既成概念にとらわれない商品作りを変化した流通経路に積極的の行う必要が出てきております。　今日は、オールフリードリンクの団体プラン「温泉で宴【団体旅行】１３９００円で全飲み物付き」の販売を開始しました。　団体客もネット集客する世の中になりました・・・・・
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