2010年3月15日月曜日

温泉保養のススメ(3/15配信)


(260)円高デフレ時代の温泉旅館の使命。
円高により日本経済は、市場収縮を起こし、リストラや採用自粛により雇用情勢も悪化しています。 円安に振れれば、ドル換算の労働単価も下降し、雇用情勢も好転し景気浮揚につながると思います。 円高で儲かるのは輸入商社のみです。 リストラで労働者一人の生産性向上を会社に求められかなりの人がより多くのストレスを抱えてしまっています。 正に大変な状況になっています。 一方旅行市場も経済のデフレーションの影響で市場収縮を起こしていて約2割の市場収縮が起きています。 温泉旅館も事業の収縮か業態の変換を迫られています。 ただ流通経路が旅行代理店からWEB販売にシフトしているため営業経費の圧縮で事業収縮を図ることも可能です。 またお客様のニーズの多様化に対応して新規顧客の獲得を行うことが重要です。 旅館の提供するサービスを多様化することも重要になってきています。 この旅行市場の収縮期を乗り越えた時紫雲閣ホテルオグラが新しい旅館のビジネスモデルとなっているかもしれません。 ただ疲労のたまったお客様に生活応援価格で海・山の自然と温泉でリフレッシュしていただくことが円高デフレ時代の温泉旅館の使命と考えます。 今日の熱川温泉の海は、磯物採りに最適な気候です。 昔亡くなった母が良く採ってくれた海草や貝を味噌汁や塩茹でにしてくれて食べたことを思い出しました・・・・・
↓当館のオフィシャルサイト↓
http://www2s.biglobe.ne.jp/~shiun-ho/

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