温泉保養のススメ（３／１７配信）

（２６１）長男が中学を卒業し結婚２２年目の妻に思うこと。
横浜銀行に勤めていた妻と結婚し、翌年妻を連れて父の経営する旅館を継ぐため熱川温泉に移り住んできました。　チェース・マンハッタン銀行の東京支店のシステムエンジニアだった私は、当時日本銀行の外為円決済システムの開発に従事し、外為円決済に先物が導入され当時バブルの絶頂期に東京を離れ熱川温泉に移ってきました。ウチの旅館もバブリーな状況でしたが、当時バブルがはじけることは、私には判っていましたのでこれから始る苦労はそれなりに理解していましたが、以来２２年間本当に苦労の連続でした。　ここ５年間は特に大変で母が亡くなり、父が脳梗塞になりましたが、妻が看護してくれたお陰で何とかここまで参りました。　旅館もまだ安心できる状況ではなくこれからも苦労をかけると思います。　長男が妻の実家から中学校に通っていましたが先日卒業しました。　長男の卒業証書を眺めていたら妻に苦労をかけたことが思い出されてきました。　まだまだ前を向いて前進しなくてはいけないのですがその分妻には苦労をかけると思います。　この頃温泉保養にご夫婦連れでお越しになる熟年のお客様を見ていてもうちょっと頑張って妻と温泉保養に出かけることを夢見て頑張りたいと思います。　今日の熱川温泉の海には伊豆大島が浮かんでいました。妻に感謝・・・・・
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