2011年8月31日水曜日

「野田ドジョウ宰相の最大のテーマはデフレ克服」


温泉保養・疎開生活のススメ(第100話・2011.8.31配信)
野田内閣総理大臣が昨日誕生し、増税の話題がテレビでも取り上げられています。 復興財源についても従来の国債・税収のみで考えずに政府発行紙幣や、無税国債の発行など円高に効果のある方法を模索すべきだと私は考えます。  高橋是清のような名財務大臣の登場は、考えにくいと思いますが、奇策を用いなければ円高デフレの構造を脱却できないと私は思います。 よく次の世代に借金を背負わす事の論議がされますが、代々引き継がれた借金を一代で背負うとすると大変なことになります。 アメリカや中国は、次の世代に借金を残すのに、日本国だけが残さないことが出来るはずがないと思います。 また日本が保有する外国債券も視野に入れるとさらに安心できます。 あまり国債の事に注目しすぎ、GDPが悪化する事態にならないようにすべきだと思います。 生産拠点の移動が進み産業空洞化となり、無借金でも生産性の低い国となってしまっては、元も子もありません。 もう少しおおらかに財政を考えるべきだと考えます。 国の支出についても良く「みんなが納めた税金が使われる」と目くじらを立てて議論がされますが、民間が参入しない儲からない事でも重要な公共サービスは沢山あります。 雇用対策で行われる事業で無駄な事業は、目的が雇用対策ですからしょうがない部分もあります。 経済を委縮させれば、その名の通りデフレーションになります。 いまこのデフレをストップさせることが野田ドジョウ宰相の最も取り組まなくてはいけない課題だと思います・・・・・
伊豆熱川温泉海辺の料理温泉旅館紫雲閣ホテルオグラ
【電話番号】0557-23-1225
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2011年8月30日火曜日

「恐慌も恐れること無し、LCIでお財布に優しい温泉保養」


温泉保養・疎開生活のススメ(第99話・2011.8.30配信)
民主党の代表選も出来レース的に野田新代表に決まり、今日野田ドジョウ内閣が船出になるわけですが、復興名目の増税だけは、実現しないでもらいたいと思います。 円高、原発事故の2つの政府対応の失政から経済恐慌に進みそうな状況で増税を行えば景気はさらに失速することは目に見えて明らかな状況です。   通貨の流通量を大幅に上げるため、震災復興の為の政府発行通貨の発行を是非とも円高対策も含めて行っていただきたいと私は考えます。 しかし恐慌になった場合どうなるのか、失業者はあふれることはありますが、死に絶えることはありません。 人類の歴史の中において恐慌で滅びた国は未だありません。 ですからあまり自国の政府の無策ぶりをあまりナーバスに考える必要は無いのかもしれません。 野田ドジョウ宰相には期待しておりますが、当面は、誰が総理大臣をやっても同じと諦めることから始めたほうがいいのかもしれません。 円高・デフレ・不景気でも過重な労働を強いられる人々には、休養、保養は必要です。 自分の生活圏を離れ転地効果も高い温泉保養の国内旅行の潜在需要は大きいままです。 手頃な価格で気軽に温泉保養が出来るLow.Cost.Inn.(格安旅館)の必要性が増してくると私は考えます。 ともかく海を見て自然の中で癒され、温泉で疲労回復を図るLCIでお財布にも優しい温泉保養を実現して参りたいと考えます・・・・・
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2011年8月29日月曜日

「国内旅行市場の秋商戦は、ほぼ前年並み」


温泉保養・疎開生活のススメ(第98話・2011.8.29配信)
夏休みのピークがやっと昨日の宿泊で終わり、今日からは、月末に向け少しエアポケットのような状態となります。 楽天トラベルのカスタマイズページ(当館紹介のページ)も秋用に模様替えを致しました。 秋商戦への移行準備をする時期にもなっています。 今年の秋商戦は、夏の施策失敗が響いた旅行代理店が11月まで期待できず、比較的もちなおしたメディア系(新聞等で集客する会社)、インターネットを集客の中心としなければならないと思います。 復調してきたインバウンド旅行客にも期待が持てるかもしれませんが円高が不安材料として残ります。 国内旅行市場は、9月、10月は、前年の9割程度、大手旅行代理店が戻る11月から前年を若干上回る状況になり、全体的には、前年並みとなると私は予想します。 少し楽観的かもしれませんが、お客様の旅行に対する潜在需要は、高いと思いました。 秋商戦は、提供側の宿泊施設も元から繁忙期ではなく夏商戦の失敗から購入しやすい価格帯を用意することもありミスマッチが解消されるだろうという根拠もあります。 東日本震災以降の不況感から脱する秋となりそうです・・・・・
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2011年8月28日日曜日

「内需拡大の為にはLCC・LCIの拡大を」


温泉保養・疎開生活のススメ(第97話・2011.8.28配信)
その国の経済を考えるときインバウンド外国人旅行者数と自国民の海外旅行者数の比較が良く言われます。 インバウンド旅行者数の多い場合、外貨獲得が出来、内需拡大に寄与出来ていますが、インバウンド旅行者数が少ない場合外貨獲得が出来ず、内需縮小型の経済となり易い傾向があると思われます。 日本経済に置き換えますと2001年には、訪日外国人旅行者数は、477万人だったものが、2010年には、861万人に倍増したとはいえ、日本人の海外旅行者数は、2001年1,621万人が2010年16,637万人に微増の状況ですが、まだ倍近く内需を縮小させている現状です。 小泉首相が始めたインバウンドキャンペーンの成果は表れていますが、まだまだ経済の内需拡大に観光産業は足を引っ張っている状況です。 国内旅行の分母の方が海外旅行より大きいことは事実ですが、更に国内旅行の魅力をアップし、海外旅行客の縮小に寄与する努力も国内観光業界の使命ともいえると思います。 旅行機会に国内旅行を選択されるようにするには、国際競争力を持つ必要があります。 国際競争力の70%を占める要素は価格であります。 移動交通手段の価格低下と宿泊価格を抑えるためにもLCC、LCIが必要だと思います・・・・・
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2011年8月27日土曜日

「海を見て温泉に浸かる。ストレス時代の必需品」


温泉保養・疎開生活のススメ(第96話・2011.8.27配信)
仕事の進め方も時代と共に変化してきました。 工場では産業ロボット、オフィスではインターネットの普及により従事労働者数が大幅に減りました。 自動改札の導入により200名体制の駅が、30名体制になったように、大幅な人員整理が行われ、残ったスタッフは、人でなくコンピュータと一緒に何人分の仕事をこなすようになります。 コンピュータは、故障を含めミスは少なくなりますが、機械ですので責任は取ってくれませんので、責任は、スタッフが取らなくてはいけません。 残ったスタッフは、機械相手のストレスと、責任増大のストレスを同時に抱え込む形となります。 またこれからの時代は、コンピュータとどれだけの仕事をこなせるかが、その人の評価となります。 人と人のコミュニケーションとコンピュータに対するスキルが評価される時代です。 正にストレス全盛時代とも言えるかもしれません。 ストレスの解消法は、色々ありますが、人間本来の姿に戻ることが一番かもしれません。 自然の中に身を置き、人間の五感を休めることは現代人にとって必要な休息と言えると思います。 私も10数名で行っていた営業本部の仕事をネット上に移し、1人で行っており、毎日コンピュータと向き合っていますが、疲れた時に目の前の海を3分間眺めているだけでスーッと癒されます。 海を見て温泉に入ることが出来れば癒し効果も倍増します。 忙しくストレスの多い時代の温泉保養は、必需品かもしれません・・・・・
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2011年8月26日金曜日

「温泉場の隠れた名店で夕食を食べる味覚漫遊シリーズ発売開始!」


温泉保養・疎開生活のススメ(第95話・2011.8.26配信)
温泉旅行の楽しみは、夕食もその一つです。 温泉旅館も一生懸命努力してフランス料理の手法や中華料理の手法も学び色んな料理を提供してきました。冷製スープ、スープのパイ包み焼き、伊勢海老のソテーXO醤ソース掛け、百数種類の洋食・中華メニューを取り入れた日本料理を提供した時期もありました。 本物志向が強まる中、十年位前から、本格的旅館会席の再現の為、日本料理研究会の長島建雄師範をお招きし日本料理の提供を進めました。 数年前から2階にネパール料理店を誘致し、旅館料理と違った夕食の提供も行ってきました。 価値観が変化し、夕食の無いビジネスホテルを観光の拠点とする旅行客も多くなってきました。 今年は訳アリ商品で、「お外で中華」・「お外でパスタ」というプランも造成しテレビ局にも取り上げられました。 温泉場の料理店も旅館とのコラボレーション企画を真剣に考えるお店も出て参りましたので今回は、隠れた名店のご当地グルメの夕食を組み入れた「熱川温泉味覚漫遊」シリーズを考え賛同してくれた「マダム媛」の中華コースを商品化してみました。プラン名は、「熱川温泉味覚漫遊【中華・マダム媛】平休日お一人様6300円・休前日9,450円」です。 まだ実験販売的なプランですが、東日本震災以降初のテーマ性のあるプランですのでお客様の反応が楽しみです・・・・・
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2011年8月25日木曜日

「【見込み】、【通常】、【間際】の販売を考える」


温泉保養・疎開生活のススメ(第94話・2011.8.25配信)
マーケティングでは、ある商品を一定の時期に販売する際、先ず見込み客に販売する【見込み】、通常の販売【通常】、間際の売り切り販売【間際】と3つの販売を行います。 旅館に例えると、旅行代理店と主催旅行を設定し、見込み客を想定し、自社予約受付による通常の予約受付、当日客を集客する近隣の旅館紹介所や駅の旅行センターの紹介という具合で集客してきましたが、インターネットによる流通革命によりこれらが機能不全となり、インターネット上でこれらに代わるシステムが構築することが、旅館のインターネットマーケティングの最重要課題となりました。 当館では、クーポン共同購入サイトが、見込み客、通常の申し込みは、楽天トラベルと自社サイト、間際売り切り販売は、トクートラベルが担務しています。 各旅館により構築内容が多少違いはあるものの【見込み】、【通常】、【間際】の販売機能の構築は大切です。 この3大販売機能が整備されると各機能に対応した商品(旅館では宿泊プラン)の整備が出来て初めて販売体制が整備されたことになります。 しかし【見込み】の共同クーポン購入サイトは乱立しています。 今は、多くのサイトと提携し見込み客の確保に精進しようと考えております・・・・・
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2011年8月24日水曜日

「好感が持てる島田紳介の引退」


温泉保養・疎開生活のススメ(第93話・2011.8.24配信)
昨晩タレントの島田紳介の引退会見が夜のニュース番組の冒頭に入ってきました。 絶妙なタイミングで引退理由は、過去の暴力団との不適切な関係ということでした。 外国人から不正な献金を受けながら居座る総理大臣や、総理大臣になる為に代表選挙に出馬しようとする政治家が多い中で「アウトはアウト」と引退を決意した島田紳介さんに好感をもったのは私だけだったでしょうか。「おしい人は直ぐに辞め、辞めてほしい人が居座り、なってほしい人は、出てこず、なりたい人がなりふり構わず出てくる。」今の日本で島田紳介さんの行動は計算づくであったとしても好感が持てるものです。 しかし色んなことのある現代ですが、海を眺めていると色んな事を忘れリフレッシュできます。 海を眺め温泉につかり浮世の垢を落とすことこそ現代人に必要なことかもしれません。 今日は、当館の前の突堤の柱にトンビが止まって海を眺めていました・・・・・
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2011年8月23日火曜日

「変化が求められる時代に代わり映えのしない民主党代表選」


温泉保養・疎開生活のススメ(第92話・2011.8.23配信)
民主党代表選挙の話題がテレビで取り上げられていますが、出ている顔ぶれを見ても、国会議員のみの選出方法も代わり映えのしないものになっていると私は思います。 代表選ルールは、今更変えられないのなら出馬する顔ぶれを考えてみてはどうだろうか、元代表や中堅ニューリーダーを出すのが常道であることは間違いないが、震災対応の目途が着くまでの短期政権になることは間違いないのでここは常道から外れた「日本初の女性首相誕生!」・「歴代最年少の首相」といった奇抜な人事を実現したらいいと思う。 こういう時こそ話題性のある人事を行い、期待されていない政府に国民の注目を集めることも政治の大切な役割であると私は考えます。 閉塞感に陥った時は、不安定な指導者でも話題性のある指導者を用いるのが、会社人事の常道であります。 今話題に上っている代表候補は、悲しいことに話題性はありません。 あっと驚く人事で選んでも前の首相以下になることはないと思います。 史上最低の首相で我慢してきたのですから次は能力が無くとも話題性のある人物に総理大臣になってもらいたいと思うのは、私だけでしょうか。 閉塞した日本を救う変化が求められる時代に、民主党の代表選は、代わり映えもなく終わり、更なる停滞感が日本を覆うのでしょうか。 こういうときには、温泉保養で気をまぎらわすしかないかもしれません・・・・・
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2011年8月22日月曜日

「円高震災不況時の秋の国内旅行商戦に万全を期す」


温泉保養・疎開生活のススメ(第91話・2011.8.22配信)
今日は、8月22日となり、楽天トラベルの8月1日から21日までの前年同期比が、アクセス人数で313.51%、売上で476.29%となり、前年の8月1ヵ月の実績に対し、アクセス人数が235.75%、売上が370.33%となっており、前年の3倍超えですが、目標の500%まで後10日間の努力にかかってきています。 8月後半戦に予定していた共同クーポン購入サイトの販売もかなりのサイトからオファーがあり、3種類のクーポン商品をサイト毎に調整しながら販売するほど盛況で、既に販売目標をクリアしている商品もあり秋商戦のベースが構築されつつあります。 大手旅行代理店の回復がディストネーションキャンペーンの失策から遅れ気味ですが、主幹のポータルサイト、楽天トラベル、トクートラベルの業績が好調でそれをカバーしています。 また一部旅行代理店では、秋の週末を売り切っている日も出てきております。 国内旅行全体では、厳しい秋となる模様ですので気を引き締め更なる増売、販売促進施策に精進致したいと考えております。 「円高震災不況時の秋の国内旅行商戦に万全を期す」つもりで頑張ります・・・・・
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2011年8月21日日曜日

「私の48回目の誕生日」


温泉保養・疎開生活のススメ(第90話・2011.8.21配信)
今日は、私の48回目の誕生日です。数年前から24時間テレビが重なったり、静岡県民の日と同じ日だと知りました。 中学生の時、同時のワンボードコンピュータを父に買ってもらい、高校生の時は、マイコン同好会を設立し、大学に入ると高校時代の仲間を中心にHD研究所というソフトハウスを設立しカシオ計算機のポケットコンピュータのソフト開発を行いました。 個人的に測量機械メーカーのソフト開発にも携わり、角切り計算ソフトの開発も行いました。 チェース・マンハッタン銀行東京支店に入行し、ATGで日銀外為円決済システムの開発にも従事し、妻と結婚し、父の経営する温泉旅館を継ぎました。 松本市内にビジネスホテルを開業したり、旅行会社の商品開発に協力したり色んな経験を積ませてもらいそれなりにキャリアアップも出来たと思います。 インターネットが整備されパソコン一つで旅館の営業戦略の立案、商品開発、流通経路への掲載、販売促進が出来る時代となりました。 今までのキャリアが十分発揮できる時代になりました。 これから60歳までの12年間、社会は震災円高恐慌となろうとも精一杯頑張って参りたいと決意した48回目の誕生日となりました・・・・・
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2011年8月20日土曜日

温泉保養・疎開生活のススメ(第89話・2011.8.20配信)


温泉保養・疎開生活のススメ(第89話・2011.8.20配信)
円高で1ドル=75円台に一時突入したニュースがありました。 今日のニュース解説を聞いていると「円高は日本経済の強さを示している。」という誠に的外れ、経済成長時代の経済学を披露する学者もいてびっくりしました。 経済成長期の通貨の高騰は、インフレ抑制効果もあり、歓迎すべきところですが、現在のデフレーション(経済収縮)場面での円高は、更にデフレーションを加速する危険要素であることを認識しなくてはいけません。 具体的な経済収縮とは、経済活動の不活性化による収縮で、例えば交通輸送量の縮小による地域格差の増大、消費減退による販社の倒産・再編といった状況で現代日本の経済現象そのものであります。 円高によるデフレは、企業の人件費抑制による失業者の増大をもたらし大失業時代を招き、日本経済は、失速し、アメリカ、ヨーロッパの信用不安も引き金となり大恐慌時代となるかもしれません。 日本政府が、大恐慌を防ぐためにも市場介入を迅速に進めるべきだと考えます。 投機マネーが週末に向け円高誘導しているのも、日本の通貨当局に積極的な市場介入を考慮する時間(土・日)を与えてくれているのかもしれませんが、今の政権では、スピーディな対応は無理かと思います。 諦めに似た心境です。 これから大変な経済状況となり、安価な温泉保養を実現できるLCI(Low.Cost.Inn)の必要性が増大するかもしれません。 厳しい経済環境の中でも温泉保養の場を確保したいと思います・・・・・
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2011年8月19日金曜日

「今年の夏休み渋滞の少ない伊豆半島」


温泉保養・疎開生活のススメ(第88話・2011.8.19配信)
夏商戦も後半に入り、夏休みの家族連れから温泉保養のお客様に主流が代わる時期に入ってきています。 天竜川ライン下りの事故で取締役会長を務める川勝静岡県知事が陳謝した記事が地元新聞に掲載されていました。 長年無事に運行してきた船が、突如事故に見舞われる。 天竜川ライン下りも独自の安全基準を見直す必要があります。 事故にあわれた方々にお見舞い申し上げるとともにお亡くなりになった方のご冥福をお祈り申し上げます。 少しずつ変化してきた環境が一気に急変したように見える。 今年はそんなことが多い年かもしれません。 温泉旅館でも毎年同じように集客していた夏休みなのに、今年は集客できない。 一昨日、下田に車で出かけたところいつもの夏は、渋滞する下田白浜が、車が少なくびっくりしました。 低価格な民宿は、例年通り入っているもののホテル・旅館のお客様が価格のミスマッチからか、減員している模様です。 車の渋滞が無いのは、利用するお客様にとっては、いいことですが、渋滞が無いことは観光地経済の不振を象徴することに他なりません。 秋商戦も苦戦が予想されている伊豆半島ですが、努力すれば成果が出ることを確信して頑張りたいと思います。 本格韓国家庭料理の問い合わせも多くなってきています・・・・・
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2011年8月18日木曜日

「価値観多様化の時代は、プランの品揃えが大切」


温泉保養・疎開生活のススメ(第87話・2011.8.18配信)
この夏休みを見ていると流通経路、売れ筋プランが日替わりで変化しています。前半戦は、インターネットで低価格な1泊朝食付プランや、韓流定食プラン、中盤は、グルメ型プランで旅行代理店経由のシェアが30%位に上昇し、後半はインターネット廉価型プランが中心という風に変化しています。 ターゲットを絞ったプランを多種多彩に用意しお客様の選択に応えられるようにしていないと価値観が多様化した現代では、常に支持を得ることは難しくなってきております。 支持される商品も日毎に波があります。 ある商品が売れない時期に入っても別の商品がピークを迎えていれば補うことが出来ます。 今年の夏休みは上手く商品のオフとオンの組み合わせが重なり満室が続いております。 消費低迷の時期には、幅広い品揃えで「塵も積もれば山」的発想が必要です。 旅行の潜在需要がありながら供給側の商品力の問題で伸び悩んでいるのが、今年の国内旅行市場です。 今年失敗した旅館は、もう一度商品と品揃えを見直す時期に来ていると私は思います。 常にオンマーケットで思考し、インターネットの環境を駆使しインターネットマーケティングを実践する必要があると私は考えます・・・・・
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2011年8月17日水曜日

「インターネットマーケティングでは、自社サイトがかなめ」


温泉保養・疎開生活のススメ(第86話・2011.8.17配信)
温泉旅館のインターネットマーケティングを考えるとき自社サイトが一番重要な役割を果たします。 自社サイトは、公式PRスペースであり、受注窓口でもあります。 大抵この受注窓口の機能を最大限に活用しようとして終着駅型サイトとしてアクセスしたお客様を囲い込もうとしたページ作りが多いです。 また自社サイトの販売価格を他より安く設定している旅館が多くみられます。 しかし自社サイトは、公式PRスペースとしての役割も多く、どこかの流通経路で既に申し込まれているお客様が宿の事前情報を収集に公式サイトにアクセスしてくる場合もあり、そこで自社サイトが最安値設定であると申し込んだ流通経路の信用を落とす結果となり、自社の販売チャネルにダメージを与える結果となります。 流通経路のどこで買っても同じ値段であることが自社の販売チャネルを維持することであることを肝に銘じる必要があります。 また自社サイトを終着駅型サイトではなくターミナル型サイトにするとお客様の利便性が向上します。 ターミナル型(乗り換え駅型)は、自社の関係する流通サイトへリンクが張られているサイトで、お客様が申し込みたい流通経路(ポータルサイト)へのリンクが確保されている形のサイトです。 お客様は、自分の持っているポイントや決済面で慣れていて安心感のあるサイトで申し込みが出来ますので利便性が確保されますし、出口がたくさんあるサイトの方が信頼性も向上します。 自社サイトからポータルサイトの自社ページにリンクする際は、アフリエィトリンクにしておくと自社サイトの収益性も向上します。 自社サイトは、独自性のあるものを構築するとマスコミ等の取材も多くなります。 マスコミは、インターネットで情報収集する時代となっています。 ユニークな自社サイトを構築することでマスコミ取材が1年に1回以上来るようになりました。 自社サイトは、インターネットマーケティングで最も重要な素材であることを認識すべきです・・・・・
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2011年8月16日火曜日

「不透明な現代、精一杯守る温泉保養の場」


温泉保養・疎開生活のススメ(第85話・2011.8.16配信)
この頃、メディアの報道を見ていると放射能や、政治の混乱等、あらゆる面でモチベーションが失われる情報が氾濫しています。 しかし人間として生を受けた以上精一杯生きることが大切だと思います。 自分の不幸な境遇を嘆いていても何も向上しません。 政治のせいにしても何も始まりません。 今や末世のような現代ですが、末世でも人間として精一杯生きることがこの世に生を受けたものの定めだと私は思います。 袖すりあうも他生の縁と言いますが、人間は他人に生かされている事を忘れてはいけません。 温泉旅館で安価な温泉保養を受けるお客様に生かされていることを認識し、精一杯努力したいと思います。 8月15日までの楽天トラベルは、アクセス数で前年比312.05%、売上で418.34%となっており、昨年最終実績に対し307.58%となっておりますので前年500%の目標も射程圏内にあります。今後も更に精進を続け精一杯頑張りたいと思います・・・・・
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2011年8月15日月曜日

「震災恐慌が懸念される中、安価な温泉保養の場の存続を目指す」


温泉保養・疎開生活のススメ(第84話・2011.8.15配信)
3月11日の東日本大震災から5ヶ月が過ぎました。 平泉の世界遺産に便乗し、東北方面のディストネーションにJR東日本をはじめ大手旅行代理店が力を傾注しています。 良くマーケティングで、来店者数の減少している店舗で、一部の商品の加重販売をすると店全体の販売が、加重販売しない時より大きく下回り致命的な状況になるといわれます。 今まで消費者への誘導販売を得意としていた大手旅行代理店のキャンペーン販売に限界が見えてきています。 顧客も誘導販売を嫌い、旅行代理店離れが一層加速した2011年の冷えた夏となりそうです。 円高不況の悪環境と自ら失策で9月に回復すると思っていた旅行代理店の業績回復も危うくなり、観光不況が顕在化しそうな予感です。 震災から半年が経ち、あらゆる業界で、常時と同じくした間違った対応の歪が顕在化し、不況風が増大し、酷くなると震災恐慌が起きる懸念も出てきています。 どんな時代でも業界全体が不況となっても生き残る企業は必ずあります。 お客様の求める価格の商品の提供努力こそ不況時の企業存続の活路となるでしょう。 着実なマーケティングで企業存続策を講じてゆかなければなりません。不況で苦しんだ方々への安価な温泉保養の場の提供こそ震災不況時の温泉旅館の使命かもしれません・・・・・
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2011年8月14日日曜日

「静かなお盆、観光不況の前兆か」


温泉保養・疎開生活のススメ(第83話・2011.8.14配信)
今日は、韓国料理店の食材調達の為、東京の新大久保まで日帰り出張をしました。 お盆のUターンラッシュを覚悟していましたが、熱海駅から新幹線自由席は若干の空席があり立つことなく東京に到着し、帰りも着席して熱海まで戻れました。 不景気な日本を実感し、観光不況の前兆現象だと思いました。 夕方には、熱川に戻り、共同クーポンサイトに提供する画像の編集を行い、午後8時30分に帰宅し今ブログを打っています。 流通革命が進行し、非日常の特別な日を演出する旅行から、日常生活の中にある保養型の旅行へ移行していると私は思います。 15日からは、保養型の旅行形態のお客様が一段と増えると思います。 秋に向って円高基調は、続くものと思われますし、流通機構の変化は一層進み、観光不況が起こり、国内観光市場での生き残りは相当大変だと思いますが、インターネットマーケティングに精進し集客に専念したいと考えておりますが、相当努力しなくてはなりません・・・・・
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2011年8月13日土曜日

「宿泊プランの企画は、5W2Hが第1歩」


温泉保養・疎開生活のススメ(第82話・2011.8.13配信)
物事を考えるときには、5W2H(Where,Who,When,What,Why,How,How much)で整理して考えますが、「いつ、どこで、だれが、何の目的で、いくら使って、なにをどうする。」で文章を考え整理します。 旅館の宿泊プランを考えるときも少し変えた5W2Hで、プランを利用するお客様を想像して整理して考えるようにしています。 Whereは、「お客様の想定居住区域」、Whenは、「どんな時に利用するのか」、Whoは、「どんなお客様なのか(年齢、性別、職業)」、Whyは、「なぜ利用するのか」、Whatは、「何をしたいのか」、Howは、「どんな風にしたいのか」、How muchは、「予算はいくらなのか」というように利用するお客様を想像し宿泊プランを考えます。 先ずは色んなプランを考えます。 自分だけでなく、色んなスタッフに考えてもらいコンペを行うのもいいかもしれません。 ここまでで宿泊プランの25%が出来上がります。 この後、商品の売れ具合を鑑みながら、売れている商品には、派生商品を考え、売れない商品には、問題点を改善した商品を考え、商品の改廃を繰り返します。 これで商品の50%が出来上がり、商品の75%が完成します。 この後の25%は、商品の販売促進法の適正化の努力となります。 多くの旅館の場合、最初の25%で終わってしまっている宿泊プランが多く、ひどいところは、他の旅館の商品をそのままコピーしている所もあります。 コピー商法も、イニシャルコストを低減する一つの考え方ですが、旅館の特性を殺してしまう場合もあるので正攻法とはいえません。 宿泊プランの開発は、地道が一番だと私は考えます・・・・・
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2011年8月12日金曜日

「熱川でダブルムーンを観て秋商戦の態勢を整える」


温泉保養・疎開生活のススメ(第81話・2011.8.12配信)
お盆の期間の間際集中予約はびっくりします。1時間弱で20ルームの予約が入ると正に殺気を感じる状況です。 13日はあっという間に完売となりました。 15日・16日は、既に満室状態ですが20日過ぎの後半戦のご予約が多く発生しております。 今年の夏休みは、後半戦に低い丘のような山がある展開で、自館の日本料理、韓国料理店の夕食が35%づつ分け合い、朝食付きが20%、素泊まりが10%とバランスのいいシェアとなっています。 すでに共同購入クーポンの販売準備も済み秋商戦の準備も整いつつあります。 やっとインターネットマーケティングの体制も整備できた模様です。 12日の販売は少し失敗した感がありますが、ご愛嬌と言ったところかもしれません。
ポータルサイトには、異なる顧客特性があります。 異なる顧客特性を分析し適した商品の提供や客室提供時期の見極めが必要かと思います。 今日は夜の熱川温泉海岸の海に写る月のダブルムーンを撮影しましたが手ぶれであまり上手く撮れませんでした・・・・・
伊豆熱川温泉海辺の料理温泉旅館紫雲閣ホテルオグラ
【電話番号】0557-23-1225
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2011年8月11日木曜日

「近づく世界金融危機!国内旅行はだらだら長い夏商戦」


温泉保養・疎開生活のススメ(第80話・2011.8.11配信)
世界同時株安が一巡しましたが、円高圧力は止まることを知らない勢いです。このまま行くとアメリカ経済も破綻し、日本にスーパーインフレが到来する危険性まで出てきております。 日本の円とアメリカのドルを通貨統合も含めた固定相場制にすることも検討する必用があるかもしれません。 著しく高い通貨「円」と、価値の低下した米ドルを固定相場にすることにより、米ドルの信用低下と円の著しい高騰を相殺する。ドルの低下も円の高騰も同時にストップ出来る奇策でありますが、投機マネーを封じ込める良策かもしれません。 アメリカは日本の信用を、日本はアメリカの消費を活用し内需拡大と同等の効果が期待出来るかもしれませんが、こんなこと実現は難しいのは私も承知しておりますが、ヨーロッパで通貨統合出来たのですから、環太平洋で通貨統合出来無いはずもないし、この危機を乗り切るには、思い切った奇策も必要だと私は思います。 今年の国内旅行の夏商戦は、世界経済不安も影響し、ランニングマラソンのように多少のピークは有っても、あまり盛り上がらないで長くダラダラ続く夏商戦になりそうです。 12日~14日の申し込みは間際になり、前後の11日15日16日が先に満館になり、特に17日以降の後半に伸びる展開です。 今日の熱川温泉の海は波穏やかで朝日を浴びて黄金色に輝いていました・・・・・
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2011年8月10日水曜日

「ポータルサイトや自社サイトは、24時間稼働の予約センター」


温泉保養・疎開生活のススメ(第79話・2011.8.10配信)
流通革命が起きる前、温泉旅館は、営業所や予約センターを持ちお客様へ間接的な販売促進、予約受け付けを行ってきました。 要員は、当館のような中規模旅館でも10名近くいました。 インターネットが普及し、現在ではポータルサイトや、自社サイトの予約機能がそれに代わるものになります。 マーケティングディレクターは、楽天トラベルやトクートラベルのようなポータルサイトの特性を見極め、各ポータルサイトへ適切なプランの植え込み作業と室数管理を行います。 各ポータルサイトへはお客様が直接アクセスし、予約申し込みを行います。 従来の営業所へのプラン説明も必要もなくお客様の予約受け付け業務も完結できますし、24時間の受け付けも可能となります。 ポータルサイトによっては電話予約センターも持っている所もありますので、それら全てをマーケティングディレクターが管理することになります。 自社サイトの予約機能もWebデザイナーに作成してもらうと高額ですが、無料で提供しているじゃらんや楽天の予約サービスを利用すると無料に出来ます。 各サイトが無料で予約サービスを提供するのは、自社サイト用に客室を提供すると自動的にポータルサイトにも部屋提供されるので最後まで客室在庫が確保できるメリットがポータルサイトにあるからです。 旅館にとっては、今までの集客コストを限りなくゼロに近づけることが可能になった訳です。 インターネットマーケッティングを導入することで温泉旅館は、営業部門の大幅な人員整理が可能となり営業経費の大幅カットが可能になります。 しかしこれを実現するのには、優秀なマーケッティングディレクターの養成が必要不可欠となります・・・・・
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2011年8月9日火曜日

「インターネットマーケティングの基本はマーケティング」


温泉保養・疎開生活のススメ(第78話・2011.8.9配信)
インターネットマーケティングの基本は、当然の事ながらマーケティングにあります。 マーケティングの基本は「物を売る」ことにあります。 インターネットマーケティングは、売る市場がインターネット上にあるということだけが違いで、他は、変りありません。商品開発力、販売促進力、宣伝力、市場調査能力、企画力の総合力が、マーケティングの成果の決め手になります。 ただネット上に完結するので、一人のディレクターで完結してしまいます。 市場調査担当が膨大な調査をしなくてもネット上の情報収集で完結できます。 販売状況もサイト分析のサービスで代用出来ます。 サイト上の販売促進法も情報発信コンテンツを駆使すればたやすく出来ます。 今までチームを組んで行ってきたマーケティングが、一人のディレクターで完結できる時代になりました。 旅館でも営業支配人(営業部長)の下に企画係を兼務する営業マンがいて、殆どの営業マンが情報収集と宣伝広報と販売促進を担ってきましたが、リアルエージェントの衰退とともに人員整理が進みました。 営業支配人の下にWEB担当が付いてチームを組んだところもありますが、営業支配人は、マーケティングは理解していてもインターネットの世界が判らない、WEB担当は、インターネットの世界は判ってもマーケティングが判らないと当初はチグハグな光景が展開していました。2人でやらなくてもいい仕事量ですので、どちらかが判らないことを勉強して対応すればいいのですが、殆どの場合WEB担当者がマーケティングを勉強した模様です。 営業支配人の方が、給与が高かったことと、インターネットの仕組みの勉強が大変だったこともあるようです。 しかしマーケティングの勉強も大変なので、きれいなホームページなのに売上が上がらない悩みを持っている旅館経営者も多くいます。 インターネットマーケティングは、奥行きが広いです・・・・・
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2011年8月8日月曜日

「インターネットマーケティングの時代」


温泉保養・疎開生活のススメ(第77話・2011.8.8配信)
現代の流通手段のメインは、インターネットになってきていますが、インターネットでは、直接お客様と対応するのではなく、事前に店舗であるサイトのページ作りをし、商品を並べ、お客様が購入された商品の補充をするというのは、リアル店舗と同様ですが、実際来店されたお客様の姿が見えないという不安があります。 今何人のお客様がお見えになっているのかは、一定時間過ぎるとアクセス人数で把握出来ますがリアルタイムではわかりません。 チャットと同様に、片方向づつの会話しか成り立たない。 自分が喋っている時に相手の表情が読めない不安が存在するのです。 しかしこの不安を除けば、販売コストのかからない最高の販売ツールと言えるでしょう。 一定期間のデータを基に商品の見直しや、展示スペースであるページの作り替えが行える正に夢の販売ツールとも言えます。 昔は、営業担当者を置き、複数で行っていたマーケティングセールスも一人で行える時代になり、営業コストは格段に低くなってきています。 インターネットの特性を吟味したインターネットマーケティングの学問も確立されていくと思います。・・・・・
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2011年8月7日日曜日

「2011年の夏休みは連泊・分散型」


温泉保養・疎開生活のススメ(第76話・2011.8.7配信)
夏休み商戦が始まりましたが、ことしは、ピークを避ける傾向もあり、8月後半の先行受注が多く、連泊されるお客様も多い傾向です。 6日までの楽天トラベルの受注状況は、アクセス数で前年比347.74%、売上で、609.13%と好調で、前年最終実績に対する充足率が116.73%となっておりすでに前年クリアが達成されています。 今までインターネットのご予約は、連泊型は、ほとんど見られなかったですが、今回は連泊型が多くなっています。 また8月楽天トラベル独自のキャンペーンの効果もあり8月後半の予約が先行している模様です。 今後は、夏商戦後の秋商戦をにらんだ展開を考え情報発信をしていかなければなりません。 今や企業間競争は、インターネットの世界での情報戦の様相となっています。 ポータルサイトや自社ページ、クーポン共同購入サイト、ブログの更新等種々の情報発信ツールを駆使して情報戦に勝ち残らなければなりません・・・・・
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2011年8月5日金曜日

「サンゲタンが目玉♪韓流グルメ特売プラン発売開始!」

温泉保養・疎開生活のススメ(第75話・2011.8.5配信)
韓国料理に参鶏湯(サンゲタン)という人気の滋養栄養料理があります。鶏にもち米や高麗人参を詰め煮込んだ料理ですが、大変おいしく、薬膳効果もあり体に優しいお料理です。 滋養があり保養に最適です。 参鶏湯は、2人に1羽ご用意し、メインのお料理をお一人様毎にお選びいただけるプランを考え365日同一料金設定でお一人様12,000円の価格帯で販売することにいたしました。 お盆期間も同一料金の設定といたしました。 温泉グルメ特売プランにちなみ韓流グルメ特売プランと銘打って販売いたします。 参鶏湯は、韓国では、夏バテ防止の滋養栄養料理ですが、煮込み料理ですので日本では、秋冬に最適なプランと考えております。 秋商戦の目玉プランとしてヒットさせたいと考えております・・・・・
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2011年8月4日木曜日

「人間は諦めなければ微力が出せる」


温泉保養・疎開生活のススメ(第74話・2011.8.4配信)
昨日の朝テレビでさだまさしと南こうせつのトークショーの話題がありました。その中で「人間は、無力でなく微力である」とのお話がありました。 諦めないで頑張ったなでしこジャパンへの国民栄誉賞も決まりました。 今旅館業界では、原発事故による海水浴場への風評被害とか、原発不況だとか諦める理由を探している人が多いですが、「諦めた時点で人間は無力になる」と私は思います。 微力でも目的意識を持ち努力して初めて道は開けてくると私は思います。 営業経費圧縮の為インターネットでの集客を地道に行っておりますが、やればやるだけ効果は少しでも出ます。「人間は諦めなければ微力が出せる」事を信じ常に前向きに努力しなければなりません。 昨日TBS報道局から連絡があり、系列局のSBSが放送した本格韓国家庭料理ダイニングの食事付プランをニュース番組の「Nスタ」で紹介したいとの事でしたので快諾しました。17時30分頃に訳アリプランとして紹介いただきました。 反響があり電話対応が忙しくブログ更新が出来ませんでした。 日々精進し微力の積み上げで結果を出せればと思っております・・・・・
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2011年8月2日火曜日

「円高デフレ時代にLCIで手頃な温泉保養を提供!」


温泉保養・疎開生活のススメ(第73話・2011.8.2配信)
アメリカ国債の償還問題から円高が進行しています。 円高と言っても長期的にみれば一方的な円高になっている状況で、日本のデフレと同様一方的に進行しています。 日本政府は、通貨の流通量を調整せずに、国債による資金調達を繰り返し、国債の信用価値は下げ、通貨の価値を釣り上げています。 輸出産業だけでなく国際標準化が進んだ現在、ほとんどの産業が悪影響を受けます。 円高デフレにより旅館の宿泊価格も低価格に誘導され、LCIを標榜する当館の出番と言ったところでしょうか。 1万円前後の付加機能型宿泊プランと、100ドル以下低価格基準型宿泊プランを多種多彩にそろえインターネットを中心に営業経費を抑えた展開を今後も図り、安価で手頃な温泉保養をお客様にご提供し続けて参りたいと私は考えます。 本格韓国家庭料理ダイニングもインバウンド利用も意識しLCIに夕食を付加した形で展開していますが、予算制の国内家族連れを中心に販売を伸ばしております。 円高デフレ時代、今後も手頃な温泉保養をLCI(格安旅館)として提供する意義が増してきていると実感します・・・・・
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2011年8月1日月曜日

「管理サイトは、前年クリア確定。」


温泉保養・疎開生活のススメ(第72話・2011.8.1配信)
2階の本格韓国家庭料理ダイニング「幸(こう)」は、昨日1日で26名様の宿泊プランの夕食がありました。 18時と19時にスタート時間を分けた為スムーズにご夕食の提供が出来ました。 7月は、70名近くのご利用があり好調なスタートを切ることが出来ました。 料金が手頃なのもお試し感覚で気軽に申し込めるのがいいのかもしれません。 昨日から管理するJTBるるぶトラベル、トクートラベルの販売促進施策も本格化して努力をしております。楽天トラベルは前年比500%、るるぶトラベルは、前年比300%の売り上げ目標を設定しましたが、7月31日現在で前年対比が楽天トラベルは145.44%、るるぶトラベルが77.00%で、楽天トラベルは、既に前年越えとなり、両サイトとも前年クリアは確実な状況です。 目標比が、楽天29.07%、るるぶトラベルが25.67%になっており、目標完全達成も視野に入ってきております。 インターネットの流通経路についてここ数年勉強して参りましたので、各サイトの販促法も学んでまいりました。 楽天トラベルでは、旅館のページのカスタマイズ、プランの並べ替え、メールマガジンの発行等の販売促進策が用意されています。 集客に有効なものとあまり効果の期待できないものがありますので良く吟味して使用しなければなりません。 今日の熱川温泉の海は、すがすがしい感じです・・・・・
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