
温泉保養・疎開生活のススメ(第82話・2011.8.13配信)
物事を考えるときには、5W2H(Where,Who,When,What,Why,How,How much)で整理して考えますが、「いつ、どこで、だれが、何の目的で、いくら使って、なにをどうする。」で文章を考え整理します。 旅館の宿泊プランを考えるときも少し変えた5W2Hで、プランを利用するお客様を想像して整理して考えるようにしています。 Whereは、「お客様の想定居住区域」、Whenは、「どんな時に利用するのか」、Whoは、「どんなお客様なのか(年齢、性別、職業)」、Whyは、「なぜ利用するのか」、Whatは、「何をしたいのか」、Howは、「どんな風にしたいのか」、How muchは、「予算はいくらなのか」というように利用するお客様を想像し宿泊プランを考えます。 先ずは色んなプランを考えます。 自分だけでなく、色んなスタッフに考えてもらいコンペを行うのもいいかもしれません。 ここまでで宿泊プランの25%が出来上がります。 この後、商品の売れ具合を鑑みながら、売れている商品には、派生商品を考え、売れない商品には、問題点を改善した商品を考え、商品の改廃を繰り返します。 これで商品の50%が出来上がり、商品の75%が完成します。 この後の25%は、商品の販売促進法の適正化の努力となります。 多くの旅館の場合、最初の25%で終わってしまっている宿泊プランが多く、ひどいところは、他の旅館の商品をそのままコピーしている所もあります。 コピー商法も、イニシャルコストを低減する一つの考え方ですが、旅館の特性を殺してしまう場合もあるので正攻法とはいえません。 宿泊プランの開発は、地道が一番だと私は考えます・・・・・
伊豆熱川温泉海辺の料理温泉旅館紫雲閣ホテルオグラ
【電話番号】0557-23-1225
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