2011年10月9日日曜日

「贅沢な観光旅行から質素な温泉保養へ」

温泉保養・疎開生活のススメ(第132話・2011.10.9配信)


インターネットが普及し、スカイプ等のテレビ電話も発達すると人の移動が少なくなってきます。 訪問してセールス活動をする営業マンも激減するでしょう。 外資系企業が営業スタッフより、WEBデザイナーの採用に切り替えていることからも判るように、インターネット上のセールス活動に変っていきます。 都市間移動も少なくなりホテルのビジネス利用も激減することが予想されます。 都市にあるオフィス需要も少なくなり、バーチャルオフィスの利用が増えるかもしれません。 鉄道会社でもこの点は認識していて、ビジネス利用から観光利用のお客様の創出を真剣に検討しています。 今東北支援キャンペーンで補助金を出してでも観光客の誘致を図っているのもこの表れです。 観光は、人の移動、宿泊、飲食を生む経済活動に直結しています。 しかし人の仕組んだ遊客には限界もあります。 都内のホテルも会議の減少や、インターネットの普及による人口流出が始まれば、バブル崩壊後の地方ホテルのように先細りは目に見えています。 しかし、ビジネスや、贅沢な観光利用がなくなっても、人間毎日同じ環境でコンピュータと睨めっこしていては疲労は蓄積します。 安価で温泉が利用でき、普段と違う環境に身を置いて適度な食事が食べられる「温泉保養の旅」は、これからの日本人にとって癒しの選択肢になると思います。 このままでは、世界恐慌が起き今までの無駄な贅沢な観光旅行は衰退し、質素な温泉保養が台頭してくると私は考えます。 費用は、贅沢な観光旅行の3分の1以下の温泉保養ですが回数が2倍以上となると思われますので、旅行の年間消費は、微減になると思われます。 時代の変化に対応したサービス提供を考えて参りたいと存じます・・・・・

伊豆熱川温泉海辺の料理温泉旅館紫雲閣ホテルオグラ

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